モラハラ的幼い自己愛~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお立ち寄り下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

少し前に書いた

 

 

↑こちらの記事ですが、

 

この記事を公開した後に、数名ではありますが、

 

「ウチと同じです!」

 

と言う趣旨のご感想を聞かせて頂きました。

 

 

 

そしてそういうご感想を下さった方に

モラハラ夫の普段の言動をお聞きしますと、

 

本当に共通点が多い。。

 

 

なんでモラハラさんって、

こうも言う事、やる事、同じなんだろう。。

 

そんな印象です。

 

 

 

以前、

 

 

 

↑こちらの記事でも

 

”自己愛強めなモラハラさん”を取り上げて

書いておりますが、

 

 

モラハラさん界隈で言われる

 

「自己愛が強い」って、

 

本当の意味で自分を認め

ありのままの自分を受け入れていて、

 

その上での

「自分大好き!」

「自分を大切にしよう!」

 

では無いんですよね、

 

私の考えでは。

 

 

 

むしろ自分の中に不全感や劣等感、

コンプレックスをいっぱい抱えていて、

 

「自分最高!」と思えるどころか

他人の目が気になって気になって仕方が無い。

 

 

でも自分自身で劣等感や

コンプレックスを直視するのは辛すぎるから、

 

手っ取り早くそこから目をそらす為に

周りを下げて自分をあげることで

 

「ほら、自分は大丈夫」

「周りの方がよっぽどバカじゃん」

 

と思いたがる。

 

 

暴力でも暴言でも何でも使って

特定の他者をコントロールする事で、

 

「自分には力がある」

 

と思いたがる。

 

 

力やお金は確かに

手っ取り早く上下関係を作りたい人にとっては

とても有効なツールだから、

 

それらを利用して上下関係を作る。

 

 

 

けれどこれって反対から見ると、

 

「上下関係」を作らないと

他者との関係性を作れない寂しい人、

 

とも言えるんですよね。

 

 

 

人間関係を水平線ではなく

上下や優劣の垂直線でばかり見ているから、

 

「夫婦の、よりどちらの愛情が強いか」

 

と言う点にもこだわるのかな、

 

そんな風に感じる事があります。

 

 

 

「自分はそうでもなかったけれど、

妻の方から強く求められ仕方なく結婚した」

 

と言う趣旨を周囲に言いまわっている

モラハラ夫の存在を

これまでいくつも聞いてきました。

 

 

個人的には

 

「とは言え自分も同意して結婚した以上は、

今更どっちの方が結婚をより求めたとか

もうどうでも良くない?」

 

と思うのですけれど、

 

ここに非常にこだわるモラ夫が

いるんですよね。

 

 

そして恐らく、男女逆のパターンで

 

モラハラ妻にもここに拘るタイプは

少なくないのではないかと感じています。

 

 

 

男女関係なく

自己愛が強めのモラハラさん達は、

 

「妻(夫)が自分の事をすごく愛してる」

と言う事に拘る。

 

 

結局は、

 

「妻(夫)は自分の事をすごく愛している、

と思っていたい人」

 

なんですよね。

 

 

そしてこう思い続けている間に、

モラハラさん特有の記憶や事実のすり替えが

起こって、

 

本当に

 

「妻(夫)は自分の事がすごく好き」

 

と思い込んでいる。

 

 

なので別れ話や

モラ夫(妻)からの離婚請求に

すんなり応じると、

 

物凄くビックリした反応になる。

 

 

 

 

そもそも「相手から強く愛される」為の努力を

何らすることなく、

 

それでも誰よりも愛して貰えると思っている。

 

 

この考え自体に無理があるのですが、

けれど本気でそう思っているのは

自己愛特有の、

 

「自分は特別」と言う考え。

 

 

 

そう思っていたい。

 

そう思わせていて欲しい。

 

だから、そう思わせて貰えない時は

暴力や暴言や不満、

 

あらゆる不健康なやり方で相手を縛ろうとする。

 

 

 

どんな時でも自分を優先にして欲しい、

 

どんな状況でも自分の要求を叶えて欲しい、

 

自分を特別に扱って欲しい。。

 

 

しばしばモラハラさん達の

エピソードをお聴きしていると、

 

「まるで幼子の様な要求」

 

をパートナーにしている事に気づきます。

 

 

 

大人になれば相手にも都合がある事は

当然に理解することで、

 

それなのに

常に自分を最優先に扱う事を求めても

無理というものです。

 

 

 

自分の要求を叶えるのは本来自分の役割で、

 

無条件に相手が自分の要求を叶えるための存在と

扱えること自体が不健康です。

 

 

 

自分を特別な存在と扱って欲しいと

どんなに望んでも、

 

それは「お互いが特別な存在」でないと

無理な話で、

 

そしてお互いに特別な存在となる事、

そしてお互いにとって特別であり続けるには、

 

その関係性を維持する努力が

お互いに求められます。

 

 

 

しかしそういうものを度外視にして

常に自分を

特別な存在として最優先にして欲しい。

 

 

これは、(繰り返しですが)幼子の態度です。

 

 

こういった一連の事を

一言で表現するとしたなら、

 

ただただ

”モラハラさんは自己愛が未熟”なのだと

言う事に尽きると考えます。

 

 

 

 

 

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