神奈川県議会でのシックスクール質疑第2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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2013-03-12 13:05:00
平成23年  文教常任委員会-03月09日
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=kankank&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac23%94%4e&B=-1&T=0&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=0&K=100&N=807&W1=%83%56%83%62%83%4e%83%58%83%4e%81%5b%83%8b&W2=&W3=&W4=&DU=1&WDT=1

塩坂委員
 午後も引き続き、よろしくお願いいたします。
 シックスクール症候群防止に関して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。

昨日も予算委員会の中で質問しましたが、7分30秒という短い時間でございましたので、ほとんど質問することができませんでした。
 本県では、平成16年に県立保土ケ谷高校の屋上防水工事に起因するシックスクールの事故が発生していますが、それ以降、シックスクールの対策につきまして、県教委として講じている対策について伺ってまいりたいと思います。
 子供は、体重比で大人の2倍も空気を吸うということでありますので、お子さんにとっては大変大きな影響を与えると。

影響を一度受けると、大変深刻な問題があるというデータもあるということでありますので、詳しく聞いていきたいと思います。
 昨日も少し聞きましたけれども、県の対策マニュアルで対象としている化学物質の種類について伺いたいと思います。

まなびや計画推進課長
 県教委の定めました県立学校における室内化学物質対策マニュアルで、シックハウス、シックスクール対策を講じているわけでございますが、このマニュアルの中では、日常の化学物質対策、例えば異臭などが発生した場合のような緊急時の対応も含めて、文部科学省が定めております学校環境衛生基準にある6物質をマニュアルの中で挙げております。

そのうち、改修工事などを行った際、これは主に建築材料等に多く使用されている5物質を対象に、例えば何かありましたら、室内の濃度測定などを行って、室内の放散状況等について確認をするといった取決めになっております。

塩坂委員
 マニュアルでは6物質が指定されていますけれども、何かあった場合に確認をするのは5物質であるということでありますけれども、一つ足りないのはどういうことなのか御説明をお願いしたいと思います。

まなびや計画推進課長
 その差の一つということでございますが、これは物質名で申しますとパラジクロロベンゼンというものでございまして、主にトイレの芳香剤ですとか衣類の防虫剤といったものに使われる物質でございまして、工事の建材には直接関係ないだろうということで、対象からは除外しているということでございます。