ポメリウム 「デュファイ:祝典と典礼のためのモテトゥス集」別世界に誘われる透明な響き | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日はポメリウムの歌った「デュファイ:祝典と典礼のためのモテトゥス集」と言うアルバムを聴きました。

 

ルネサンスの合唱曲に優れた演奏を録音しているアメリカの合唱団ポメリウムについては、今まで何度か記事投稿しています。

 

 

 

今日聴いたのはルネサンス音楽最初期の大音楽家ギヨーム・デュファイの宗教曲を集めたアルバムでした。

 

ギヨーム・デュファイについては下記の記事もご参照ください。

 

 

ポメリウムの少し硬質でとても伸びやかな声と正確な音程感、アンサンブルが創り出す透明な響きは何か別の世界に入り込んでしまったような錯覚をするほど見事に清らかな空間を目の前に広げていくようです。15世紀の人々が夢に見た天国はまさにこのような物だったのか。デュファイが心に描いた響きは、このような物だったのか。石造りの教会の長い残響の中から不思議な光が差してくるのが見えたような気がしました。

 

 

こちらから、アルバム「デュファイ:祝典と典礼のためのモテトゥス集」(Dufay: The Virgin and the Temple)全曲お聴きになれます。

 

 

 

 

デュファイ:祝典と典礼のためのモテトゥス集

15世紀最大の作曲家であるデュファイの声楽作品のなかから、祝祭のために作曲したモテトゥスや典礼で演奏するための多声楽曲と単旋律聖歌を収めたアルバム。人類が生み出した最初の楽器といわれる“声”が織り成す神秘的な魅力を秘めたこれらの作品を歌うポメリウムは、15名から成るアメリカのア・カペラ合唱団。その静謐な響きが時空を越えて作品の生命を蘇らせ、現代人の心に限りない感銘を与える。

 

 

 

 

 

 

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赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録3 

 


ルートルフ、ついに正体がバレる!?


7か月かけた数々の発明により困窮する領地を救ったベルシュマン男爵家の兄弟コンビ。ようやく安定した長閑な生活を満喫する一家のもとに、王都の父から手紙が届いた。内容は建国記念祭を見に王都へ来ないかという誘いだった。ウォルフとルートルフは家族と伴に王都へ行くことを決める。
しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
新展開の数々に目が離せない、頭脳派1歳児の本格異世界ファンタジー第3弾。

 

 

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下記リンクから、一部試し読みできます。

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2

 

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1 (MFブックス)

不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?

ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。

 

 

 

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2 (MFブックス)

ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!

貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

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