ここ数日体調最低で何もやる気がしません。
先月の25日、札響の定期を聴きに行ったた時の記事に書いたのですが、
その少し前に捻った(らしい)膝の痛みがなかなか無くならず、それを庇って歩いているうちに今度は腰や足首に影響が出てきてしまい……。ついでにまた風邪がぶり返したのか頭が痛くなってきたり。本当に何もやる気が……。こんな時はさっさと寝てしまった方が良いのかな?…なんて。
そんなこんなで何か音楽でも聴こうかな、と思ったのですが。う~ん、何にしようか。
ふっと、チェロの音が聴きたいと思いました。
チェロ…
そう言えば昨日何か音楽の解説のようなものを読んでいるうちに、「三大チェロ協奏曲」なんて言葉が頭に残りました。
「三大チェロ協奏曲」。一つはドヴォルザーク。そして残り二つがシューマンとハイドンの第2番、と言う事のようです。ドヴォルザークのチェロ協奏曲は大好きな曲で良く聴きますし、ハイドンの第2番も最近いくつかの演奏を続けて聴いたばかりでしたので、そう、今日はシューマンのチェロ協奏曲を聴こうかな。
シューマンのチェロ協奏曲は以前にも記事投稿したことはあります。
今日は自分のライヴラリにあるのとは違う演奏を、とYouTubeを少し見て回って、これにしようかと思ったのが、ピエール・フルニエのチェロ、マルコム・サージェント指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏でした。1956年録音ですから結構古い録音、たぶんモノラル録音だと思われます。
とても良い演奏でした。
シューマンがチェロのための協奏曲にあまり優れた作品が無い、と言い、それなら自分が、と作曲したと伝えられる意欲的な作品。しかにもシューマンという独特の魅力に溢れるこの曲を、フルニエは美しい音で、そして品格を感じさせる音楽を聴かせてくれます。時に甘く、時に切なく。30分弱の曲がなんと短く感じられたことか…。
音楽を聴いている間くらいは体調の悪さも忘れられたようです。
いや…、もう寝よう。
チェリスト、ピエール・フルニエの演奏による、シューマンの作品を収録
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そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
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刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先
二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ
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