今日の午後、ちょっと本屋にでも、と思い車を運転し始めると、車のオーディオからは何だか古いフォークソングが流れ始め、あれっ? と思っているとその曲の後にいきなりブルックナーの交響曲第4番が……
車のオーディオは最近はずっとBluetoothでiPhoneの音声(通常は直前に聴いていたiTunesの音楽)が流れるようにしているのですが、それが何かの弾み(?)でiPhoneに登録した音楽がランダムに流れるような設定に変わっていたらしく……。
しかし、この第4番、なかなか良いな、誰の演奏だろう。
表示された文字はちょっと見づらく、と言うか運転しながらちらっと見ときに「Nelsons」と言う文字が誰か理解できるまでタイムラグがあったようで(笑) あっ、そうか、ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団だ。そう分かると、なるほどな、と思いました。この録音を最初に聴いた時、素晴らしい演奏だ、と思ったのが先入観念だけでは無かったんだ、と再確認。美しい弦の音。音楽の流れの良さ。そしてそうでありながらもメリハリが必要なところはしっかりと押さえられ、構成感も見事。ライヴらしい熱さも感じられます。
聴こうと意識して聴いた音楽ではありませんでしたが、それだけに逆に何だか嬉しい気分になってしまいます。本屋までの往復では第一楽章を断続的に、しかも途中まで聴いただけでしたので帰ってから続きを。今日はこれだけでかなり満腹な気分です(笑)
下記リンク先の再生リストから、アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のアルバム「Bruckner: Symphony No. 4 / Wagner: Lohengrin Prelude (Live)」全曲聴くことができます。
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