アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 ブルックナー 交響曲第4番 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日の午後、ちょっと本屋にでも、と思い車を運転し始めると、車のオーディオからは何だか古いフォークソングが流れ始め、あれっ? と思っているとその曲の後にいきなりブルックナーの交響曲第4番が……

 

車のオーディオは最近はずっとBluetoothでiPhoneの音声(通常は直前に聴いていたiTunesの音楽)が流れるようにしているのですが、それが何かの弾み(?)でiPhoneに登録した音楽がランダムに流れるような設定に変わっていたらしく……。

 

しかし、この第4番、なかなか良いな、誰の演奏だろう。

 

表示された文字はちょっと見づらく、と言うか運転しながらちらっと見ときに「Nelsons」と言う文字が誰か理解できるまでタイムラグがあったようで(笑) あっ、そうか、ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団だ。そう分かると、なるほどな、と思いました。この録音を最初に聴いた時、素晴らしい演奏だ、と思ったのが先入観念だけでは無かったんだ、と再確認。美しい弦の音。音楽の流れの良さ。そしてそうでありながらもメリハリが必要なところはしっかりと押さえられ、構成感も見事。ライヴらしい熱さも感じられます。

 

聴こうと意識して聴いた音楽ではありませんでしたが、それだけに逆に何だか嬉しい気分になってしまいます。本屋までの往復では第一楽章を断続的に、しかも途中まで聴いただけでしたので帰ってから続きを。今日はこれだけでかなり満腹な気分です(笑)

 

下記リンク先の再生リストから、アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のアルバム「Bruckner: Symphony No. 4 / Wagner: Lohengrin Prelude (Live)」全曲聴くことができます。

 

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Symphony No.4/Lohengrin P

伝統の名門ゲヴァントハウスとその若き新カペルマイスターが打ち立てる、美しく明晰な新時代のブルックナー像!
◆2作品2年連続でグラミー受賞のボストン響とのショスタコーヴィチ交響曲全曲録音が進行中、ノリに乗っている実力派指揮者ネルソンス。今シーズンからカペルマイスターを務めるゲヴァントハウスとのブルックナー・シリーズ第2弾。

 

 

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指揮者アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による、ブルックナーの交響曲全集とワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セットが登場。2023年11月の来日を記念して、日本盤のみ初のSACDハイブリッドをリリースします。2017年に第3番から始まった交響曲第1番から第9番のCD発売では、それぞれ作品同士関連付けられたワーグナーの管弦楽曲が選ばれて組み合わされました。このセットには初発売となるブルックナーの交響曲第0番とワーグナーの≪リエンツィ≫≪さまよえるオランダ人≫の序曲も新たに収録されています。

 

 

 

 

 

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