先日、札響の第655回定期演奏会についての記事投稿しましたが、
コンサート当日、開場のちょっと前、Kitaraのロビーをブラブラとしている時に1枚のポスターに目を奪われてしまいました。
ネルソンス、ゲヴァントハウス?
えっ、ブルックナーの9番!? それにその前に演奏するのがトリスタンとイゾルデ……
ええっと、11月25日か。……。
今年は札響の定期演奏会以外は聴きに行くつもりは無く、あまり余計な(?)コンサート情報など見ないことにしていたのですが(笑)
しかし、ブルックナーの交響曲第9番は一番好きな曲の一つで、今、一番生の演奏会で聴きたいと思っていた曲なのです。
そして、演奏者がアンドリス・ネルソンス指揮ライブツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団。世界で最も長い歴史を持つオーケストラとたぶん今最も勢いのある指揮者。そしてこのコンビによるブルックナーは聴く価値があるのは間違いありません。
家に帰ってチケットのことを調べてみると……。
気がついたのが遅かったこともあり「良い席」と思われるところは殆ど完売。
やはり前の方が良いのかな。いや、Kitaraなら後ろの方でも音は悪くないだろう。右側や左に寄ったところよりいっそずっと奥のステージを中央に見るあたりでも……。いやいや、いっそのことステージの反対側、P席はどうだ?
などとあれこれ数日考えている内に残席は少しづつ減っているようで(笑)
もうここにしちゃおう、と決めたのがP席のかなり上の方。席の配置図を見るとどうやらオルガンのすぐ下あたりのようです。でも、この辺は合唱付きの曲では合唱団が配置されているあたりですから、音はともかく指揮者の姿は見えるに違いありません(笑)
まあ、そう言うことで、また楽しみか増えました、というご報告でした。以上。
「アンドリス・ネルソンス(Andris Nelsons, 1978年11月18日 - )は、ラトビア出身の指揮者。
ソビエト連邦時代のラトビアのリガ生まれ。音楽家の両親のもとに育ち、ピアノ、トランペット、歌唱を学ぶ。ラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。
2003年から2007年の間、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者に就任。2006年から2009年の間、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。2008年より2015年までバーミンガム市交響楽団の音楽監督 、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督、2018年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター。」(Wikipedia アンドリス・ネルソンス より)
「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(ドイツ語: Gewandhausorchester Leipzig)は、ドイツ・ライプツィヒに本拠を置くオーケストラである。
1743年、世界初の市民階級による自主経営オーケストラとして発足した。それまでの宮廷専属(歌劇場含む)オーケストラと異なり、このオーケストラの誕生で、自らの城や宮殿などを「演奏会場」として音楽を聞いていた王侯貴族のような身分・階級でなくとも、入場料さえ払えば誰でもオーケストラ演奏を聞けるようになった。
1835年、メンデルスゾーンがゲヴァントハウス・カペルマイスター(楽長)になると、技術的にも、そして楽員の年金制度創設など待遇面でもより基盤が固まり大きく飛躍することになった。ベートーヴェン・シューベルト・メンデルスゾーン・シューマン・ブラームス・ブルックナーをはじめ、多くの作曲家の作品を初演してきたことでも知られる。
本拠地となる現在のホールは、1981年完成の3代目ゲヴァントハウスである。1781年の初代ゲヴァントハウス以降、代々のホールに、このオーケストラのモットーが掲げられている。
ライプツィヒ歌劇場のオーケストラも兼ねているが、ウィーンやドレスデンのように歌劇場管弦楽団が限られた期間にコンサートを行うのではなく、多人数(2018年公式HPに掲載されている団員数は200名以上)のローテーションに拠っているため、オペラ、コンサートともにフル稼働している。」(Wikipedia ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 より)
ブルックナー:交響曲全集 (初回生産限定盤)(SUPER AUDIO CD HYBRID)(10枚組)
指揮者アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による、ブルックナーの交響曲全集とワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セットが登場。2023年11月の来日を記念して、日本盤のみ初のSACDハイブリッドをリリースします。2017年に第3番から始まった交響曲第1番から第9番のCD発売では、それぞれ作品同士関連付けられたワーグナーの管弦楽曲が選ばれて組み合わされました。このセットには初発売となるブルックナーの交響曲第0番とワーグナーの≪リエンツィ≫≪さまよえるオランダ人≫の序曲も新たに収録されています。
ブルックナー:交響曲第1番・第5番 他(UHQ-CD/MQA)(2枚組)
新時代のエース指揮者、ネルソンスと名門ゲヴァントハウス管弦楽団による、ブルックナー交響曲全集完結!ドイツ音楽伝統の牙城、ゲヴァントハウス管弦楽団とのブルックナー・シリーズもいよいよ完結、傑作第5番の登場。カップリングは第1番のウィーン稿と、ワーグナーの≪トリスタンとイゾルデ≫前奏曲とイゾルデの愛の死。
ドイツ音楽伝統の牙城、ゲヴァントハウス管弦楽団と才能溢れるカペルマイスターのコンビによるブルックナー交響曲全曲録音シリーズ第4弾は、未完の大作、交響曲第9番と第6番、そしてカップリングにはワーグナーの≪パルジファル≫前奏曲とジークフリート牧歌を収録。
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」9月25日発売。後5日、です!!!
予約受付中!
下記リンクから、一部試し読みできます。ぜひ覗いてみて下さい。
不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?
ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。
刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先
二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ
こちらで第一話全文無料で読めます。
↓