武満徹 & 岩城宏之/札幌交響楽団 1982 武満徹世界初演曲集 武満徹と札響の幸せな邂逅 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日は、また武満徹の曲を聴いてみました。先週記事投稿した映画音楽集とはやはりひと味違った、少し難解さも感じさせる音楽です。しかし、共通するのは静謐な抒情とでも言うべき独特の音響空間。やはり素晴らしい音楽でした。

 

 

今日聴いたのは、しばらく前(2021年?)に発売され話題になった、岩城宏之指揮札幌交響楽団による「1982 武満徹世界初演曲集」と題されたライヴCDです。1982年6月27日、札幌市民会館でのコンサートは作曲者自身の希望ですべてが世界初演となる「ア・ウェイ・ア・ローンII (弦楽オーケストラのための)」「海へII (アルト・フルート、ハープ、弦楽オーケストラのための)」「夢の時 (オーケストラのための)」の3曲で構成されていました。このCDにはさらに当日行われた作曲者武満徹自身による自らの音楽や演奏曲についての講演も収録されています。

 

武満自身が「私の音楽と最も調和しているオーケストラだ」と語った札幌交響楽団と当時音楽監督を務めていた武満音楽の最高の理解者の一人とも言える岩城宏之のコンビが描き出す武満徹の世界。とても充実した音楽に浸ることができました。

 

こちらからアルバム全曲聴くことができます。最後の作曲者の講演もなかなか興味深いものでしたし、とても貴重なものだと思います。

 

 

 

 

1982 武満徹世界初演曲集(UHQCD)(2枚組)

武満徹没後25年。武満が愛した札響と岩城宏之が、世界初演を一挙3曲手掛けた伝説の公演を完全パッケージ。当日行われた武満自身の講演の模様も収録した、全て世界初商品化音源による歴史的ドキュメンタリー。1982年6月27日に札幌市民会館で行われたコンサートの録音をパッケージ化。演奏を手掛けるのが札響ということもあり、武満自身の希望で曲目の全てが世界初演となったこのコンサートは“武満徹世界初演曲 札響特別演奏会”と題され、「ア・ウェイ・ア・ローンII (弦楽オーケストラのための)」「海へII (アルト・フルート、ハープ、弦楽オーケストラのための)」「夢の時 (オーケストラのための)」という3曲が披露されました。さらに当日は武満自身が自身の音楽や演奏曲について解説する講演も実施。当時FM北海道により録音されたこの音源は、1982年と2017年に1度ずつラジオで一部のみオンエアされただけという極めて貴重なもので、武満の後年のキャリアを振り返るうえで極めて希少な記録ということから、今回はドイツ・グラモフォンからのリリースが実現。

 

 

 

 

そえだ信「臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい」

「掃除機探偵の推理と冒険」に続きこちらもよろしくお願いします。

4編の倒叙ミステリーからなる連作中短編集。ユニークなキャラクターが魅力的です!

 

ツイッターに感想がよせられています!

 

「昨日の予告通り、そえだ信 さんの『臼月トウコは援護りたい』の感想を、ブログにアップしました。 もうちょっと素直に読んでも良かったかも、という気もしないでも無いですが、私のようなヒネクレ者にも楽しめる、良い作品です。」

 

 

「そえだ信「臼月トウコは援護りたい」面白かった。 被疑者の無実を証明しようと証言を剃ればするほど、被疑者のアリバイを崩していくキャラクターにまつわる、すっきりするミステリ短編集!」

 

「掃除機探偵面白かったので購入。 完璧なアリバイを用意して犯行に及んだ犯人たち。雇ったばかりの臼月トウコの援護によって追い込まれていく連作倒叙ミステリ。 風変わりのキャラと独創的なトリックの面白さが際立っていて、楽しめました。」

 

「「臼月トウコは擁護りたい」、読了!倒叙モノの醍醐味の一つに犯人の焦燥感があると思うのですが、本作はこれが思う存分に楽しめて良いですね。使えないバイトとして犯人の目の前に出現する上に、自分の犯罪の弱点はきっちり刺してきて、クビだ!!!にいたる様式美が好き。ドラマにも向くのでは?」

 

「『臼月トウコは擁護りたい』読んだぜ。 北海道(主に札幌)を舞台にした連作倒叙。犯人が上手く警察の追及を避けられたかな、ってところにふらりと「そうですよーこの人が犯人なワケないじゃないですかー」と加勢しに来たかと思ったらスーパー余計なことを言って急転直下事件を解決しちゃう臼月さんは」

 

 

こちらで第一話全文無料で読めます。

 

 

 

 

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

 

 

文庫版「掃除機探偵の推理と冒険」発売中

 

 

 

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

解説者は、辻真先さん。とても素敵な解説でした。ぜひご一読下さい。

 

 

 

 

 

そえだ信、いよいよ国際的作家に?(笑)

 

タイの次は、台湾、でした。