FIFAコンフェデレーションズカップ。

初戦日本V.S.ブラジル。


0-3で日本敗れましたね。

前半始まってすぐ、ネイマールの正確無比なシュートで先制され。

完敗でした。


ブラジルは決定機を見事ものにしますね。

すごいわ。

やっぱ王国は違う。


今回のブラジル代表には、日本でもプレーしていた選手もいるんですよ。


フッキ。

幻の左前足

川崎フロンターレや、東京ヴェルディ、コンサドーレ札幌でプレーしていました。


幻の左前足

ものすごい弾丸シュート!!

ひやりとさせられましたね。


幻の左前足



幻の左前足

お尻の筋肉が凄すぎて、出しているシャツが、お尻で止まっています。

こんなサッカー選手、普通居ます?

ゴツい!!

身長は僕と同じくらいですが、体重が85キロとあるので、10キロフッキの方が重い。

筋肉量ですね。


僕も大学時代は、ガンガンに肉体を鍛えていました。

なので当時は、上半身だけなら今の日本代表メンバーと比べても、むしろ勝っている方だったと思います。


しかし今はぽよぽよして・・・・


って!

このままじゃいかーん!

また鍛えようかな。

フッキ目指して。


まずはこの動画を見ていただきましょう。




次は
ニュース記事
を見をみてみましょう。

要約するとこういうことです。

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ベンチに居る7番の選手
 ↓
犬が試合場に乱入
 ↓
7番の選手、犬をピッチから出すため首を掴んでフェンスの外
めがけて犬を投げる
 ↓
犬フェンスに当たり、ピッチに戻る
 ↓
一発レッドカードで退場
 ↓
チームを解雇
------------------
う~ん、悲しい末路ですね。

犬を外に出そうという心意気は良かったのですが、その手法が悪かったですね。
■首を掴む
■結果的にフェンスに投げつけた形になる
という2点が、なんとも悪印象になりました。

さて、ここで疑問に思った方はいないでしょうか?

■疑問1
「ピッチにいた11人ではなく、ベンチに退いた選手にも、
 レッドカードは適用されるの?」

■疑問2
「人に乱暴な行為をしたら退場は妥当だけど、
 動物に行った乱暴行為でも、退場が当てはまるものなの?」


はい、非常にいい質問ですね。

アルゼンチンで起こったこの事件、果たしてレッドカードは妥当だったのかどうか?
みなさんはどう考えますか?



はい、では疑問1からいきましょう。
「ピッチにいない交代選手、または退いた選手にもレッドカードは提示されるか?」

解答:これはレッドカードを提示されます。

競技規則2012/2013の39ページ
第12条 ファウルと不正行為
「退場となる反則」の項目
”競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の7項目の反則のいずれかを犯した場合、退場となる”
とあるからですね。
みなさん正解出来たでしょうか?

ちなみに監督の場合”退場”はなく、”退席”というので注意しましょう。



次に疑問2です。
「人に乱暴な行為をしたら退場は妥当だけど、
 動物に行った乱暴行為でも、退場が当てはまるものなの?」

これは深いです!!
上記疑問1にもありましたが、再録しましょう。

「退場となる反則」の項目
------------------
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の7項目の反則のいずれかを犯した場合、退場となる

●著しく不正なファウルプレー
●乱暴な行為
・・・・以下略
------------------
この”乱暴な行為”は、乱暴の対象が明記されていません。

よって今度は競技規則のガイドラインを見てみます。
123ページ、4行目。

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また、味方競技者、観客、審判員、あるいはその他の者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。
------------------

はい、乱暴の対象に”者”とありますね。

念のため競技規則び原本(英語版)も調べてみましたが、”者”部分は”any other person.”と書かれていたので、対象が人なのは間違い有りません。

要するに人なんですよ、懲罰になる場合の乱暴の対象は。
人に乱暴を働いた時ときのみ、退場処分になるのです。

蚊を殺しても退場にならないのと同様に、犬に対して乱暴を働いても、ルール上退場にならないのです。

よって、個人的には今回の事例、7番の選手に”警告”が妥当ではないかと思いました。
理由は”反スポーツ的行為”です。

犬を粗略に扱い、それはサッカーの品位を落とす行動だったからです。

はい、ではそれを踏まえ解答に移りましょう。



■疑問2
「人に乱暴な行為をしたら退場は妥当だけど、
 動物に行った乱暴行為でも、退場が当てはまるものなの?」

→解答
競技規則上、動物に対しては、乱暴な行為を行ったとしても、退場は当てはまらない。

ただし今回被害に遭った犬は、人間の愛玩動物である。
主審は、社会通念や観客の意向を汲み取り、犬を人に近い存在に位置づけて、加害者に退場処分を行った。

なお、今回の事例は競技規則を厳格に当てはめた場合、”反スポーツ的行為”による警告が妥当と思われる。

はい、今日は久々に用具について語ってみましょう☆

審判に行くときの必需品です。

いってみよ~!


審判に行くときは、大別して、4種類のものをもっていきます。

①グッズ 

②本類  

③衣類

④飲み物


いっこずつ見ていきましょう!

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①グッズ

・用具BOX

・空気入れ

・空気圧計

・副審旗


まあ審判用品ということですね。

そしてこの用具BOXの中には、ものすごく沢山のものが詰まっているのです!

幻の左前足

【審判用具BOX内のもの】


・笛×2 (バルキーン、ドルフィン)

・トスコイン×2 (プーマ、25セント)

・時計×3 (1つは会場へ行くとき手にはめる)

・カードケース

・カード (イエロー、レッド)

・記録カード

・使い捨て鉛筆×3

・消しゴム

・ボールペン

・3級審判ワッペン

・リスペクトワッペン

・フェアプレーワッペン

・日焼け止め


まあここまでは当たり前の装備と言ってもよいでしょう。

だけど、BOX内に入っている、これ以降は持っている人は少なくなるかな。


・予備シューレース

 →シューレースが切れた時用


・ビニール紐 60cm位×10本程度

 →ゴールネットが緩んでいたり、破れていた時の補修用


・爪切り

 →選手の爪が長い時用


・マキロン

 →自分がこけた時用


・絆創膏

 →自分がこけた時用


・バンテリン

 →自分が痛んだ時用


・湿布

 →自分が痛んだ時用


・糊(のり)

 →後述


・クレヨン

 →審判記録カードで、双方のチームを色分けする用

幻の左前足


・温湿度計

 →その日のピッチ状態を測る用




さて、次に本類にいきましょう。


②本類

・競技規則

・審判ノート

・筆記用具


審判ノートは、僕のレフェリングノートです。

審判カードを見開きの左に貼り付け、右にはその日の感想や指摘された事項などを記入します。

その貼るときに、糊(のり)を使用します。

幻の左前足



③衣類

・審判服上下

・審判ソックス

・skins カーフタイツ

・水泳用タオル

・替えパンツ

・うちわ

・ビニール袋


水泳用タオルっていうのは、水着に着替える時に使う、あのゴム入りのタオルのことです。

みなさん、小学生の時使いましたね!

審判すると、パンツが汗で完全に濡れるので、替えのパンツに穿き替える時使用します。


うちわは、夏に必需品ですね。


ビニール袋は、使い終わった衣類を入れる用です。



はい、そして最後ですね。


④飲み物

アクエリアス2ℓ


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以上です!

いや~審判って、持ち物沢山あって、大変でしょ?

キャリーバック必須です~

はい、昨日はジュビロ磐田、2-4で川崎フロンターレに敗れましたね。

トラップミスで失点のきっかけをつくったDF藤田は試合終了後、顔を覆い泣いていました。


2013年度J1の、12節終了時点のJ2降格圏3チームは以下です。


16位 湘南ベルマーレ

17位 ジュビロ磐田

18位 大分トリニータ


森下監督の解任の5月4日以降も、浮上出来ません。


さて、ここで過去のデータを紐解いてみます。

これは、過去5年分の12節終了時点での下位順位、並びに降格結果です。

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■2008年第12節時点 

16位 京都   17位 札幌   18位 千葉

→うち、札幌降格


■2009年第12節時点

16位 千葉   17位 柏   18位 大分

→うち、千葉、柏、大分降格


■2010年第12節時点

16位 大分   17位 京都   18位 湘南

→うち、京都、湘南降格


■2011年第12節時点

16位 浦和   17位 山形   18位 福岡

→うち、山形、福岡降格


■2012年第12節時点

16位 G大阪   17位 新潟   18位 札幌

→うち、G大阪、札幌降格


※2008までは、16位は自動降格ではなく、J2チームとの入れ替え戦に回っていた

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そう、過去5年の第12節17位のチームは、なんと2012年の新潟しか、J1残留を果たしていないのです。

思えばこの残留も、最終節まで、もつれにもつれ、奇跡の残留と言われました。


ここから導かれる事実はなんでしょうか?


「過去5年、12節終了時点で17位だったチームは80%の確率でJ2に降格している。」


すなわちデータで見る限り、Jリーグの歴史を作ってきた名門磐田が、降格の可能性が高い。

磐田は前田遼一、山田大記、伊野波雅彦、駒野友一らタレントを抱えるのに、どうしたことなのか?


関塚新監督の手腕に期待しましょう!


今日は審判の名言です。

僕の迷言も、どうしたことか入ってます。

行ってみよ~!


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”戦っているのは、選手やコーチだけじゃない!

 レフェリーだって、戦っているんですよ!”


                     まえたく




”カードは刀だ。刀を抜け!”



          インストラクター





”一に走力 二に判定!”


 (走ることの重要性を訴えた言葉)



            インストラクター





”フィールドには、全てがある。

 流した汗、涙、勝利と敗北、競争と友情。

 全てがだ!”


                    まえたく





”レフェリーだって、レフェリーだって後が無いんですよ!!”


(「選手はもう後が無いんだ!」と、判定に抗議してきた監督に対して)


                              2級審判




”選手1人いなくても試合は出来るけど、

審判が1人いないと、試合が成立しないんですよ。”


                    まえたく




”誰でも間違いを犯す。それもまたサッカーの一部なんだ”


             コッリーナ(2002W杯決勝主審)


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