はい、昨日はジュビロ磐田、2-4で川崎フロンターレに敗れましたね。
トラップミスで失点のきっかけをつくったDF藤田は試合終了後、顔を覆い泣いていました。
2013年度J1の、12節終了時点のJ2降格圏3チームは以下です。
16位 湘南ベルマーレ
17位 ジュビロ磐田
18位 大分トリニータ
森下監督の解任の5月4日以降も、浮上出来ません。
さて、ここで過去のデータを紐解いてみます。
これは、過去5年分の12節終了時点での下位順位、並びに降格結果です。
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■2008年第12節時点
16位 京都 17位 札幌 18位 千葉
→うち、札幌降格
■2009年第12節時点
16位 千葉 17位 柏 18位 大分
→うち、千葉、柏、大分降格
■2010年第12節時点
16位 大分 17位 京都 18位 湘南
→うち、京都、湘南降格
■2011年第12節時点
16位 浦和 17位 山形 18位 福岡
→うち、山形、福岡降格
■2012年第12節時点
16位 G大阪 17位 新潟 18位 札幌
→うち、G大阪、札幌降格
※2008までは、16位は自動降格ではなく、J2チームとの入れ替え戦に回っていた
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そう、過去5年の第12節17位のチームは、なんと2012年の新潟しか、J1残留を果たしていないのです。
思えばこの残留も、最終節まで、もつれにもつれ、奇跡の残留と言われました。
ここから導かれる事実はなんでしょうか?
「過去5年、12節終了時点で17位だったチームは80%の確率でJ2に降格している。」
すなわちデータで見る限り、Jリーグの歴史を作ってきた名門磐田が、降格の可能性が高い。
磐田は前田遼一、山田大記、伊野波雅彦、駒野友一らタレントを抱えるのに、どうしたことなのか?
関塚新監督の手腕に期待しましょう!