過去記事をリライトしてご紹介です。
40代、今から20年ほどまえの記録、読み返しても普通じゃない....

 

=====

 

いよいよ40代。

この時期も流れにまかせて過ごすのだけどその流れが濁流ね、濁流爆笑

 

 

あっちにぶつかりこっちにぶつかり進んでいきます。

 

では、早速ーーー!

 

 

 

タクシー運転手さんに言われたひとこと

 

 

リアル口コミのみで始めた鍼灸治療室。

もちろん看板はなしです。

 

自分の施術が週2日、修業先でのお手伝いが週3日。

時々お茶の水で施術...そんな生活が2年続きました。

 

 

あるときビル都合でお茶の水で突然仕事ができなくなってしまうというガーン

 

一瞬悩みましたが、これもよい機会と思い都内で開業することにしました。(唐突)



そこが前の治療室、日本橋本町1丁目コレド室町のすぐそばでした。

 

不動産屋さんに案内された一件目、即決した場所です。

 

 

 

 

 

(コレド室町と福徳神社)

 

 

週2日の自分の施術日には

 

地元の治療室で数人施術

移動40分

日本橋で仕事

移動40分

また地元で仕事

 

 

というようなスケジュールをこなしていたので、移動時間を短くするためにタクシー利用が普通でした。

 

 

 

ある日地元の治療室と日本橋を3往復しました。

(タクシー6回利用してます)

 

 

本当に偶然なのだけど、
タクシー6回利用したうち同じ運転手さんに3回遭遇。

 

この確率すごくないですか?

 

車内でもさすがに

 

「あれ?さっきも乗った人だよね?」

 

みたいな話になり、

 

「あのね、あなた

こんな働き方してたら死ぬよ

ほんとに考えた方がいいよ」

 

 

 

 

 

わたし、めちゃくちゃこの言葉が刺さりましてね。

 

徐々に仕事場を日本橋メインに絞りました。

 

 

今思えばきっと酷い顔していたんでしょうね。

その様子を運転手さんが見かねたんだと思います。

 

 

真剣に言ってましたから...

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎と本気で向き合う

 

 

当時治療室のお手伝いをして頂いていた方は施術の勉強にいらしていた方。

 

Mさんと言います。その方との出会いがなければ、もしかしたらアトピー性皮膚炎についてさほどご縁がなく過ごしていたかもしれません。

 

 

当時の患者さんはほとんど脳血管障害の後遺症の方々でして、皮膚症状が強い方をあまりみたことがありませんでした。

 

 

そんな中、Mさんからお子様達の施術を頼まれました。

 

「二人とも20代。幼児期よりひどいアトピー性皮膚炎で通常の暮らしができない...

炎症がひどく寝たり起きたりの生活が長期間続いている、なんとか少しでも楽にしてあげたいからよろしくお願いします。」

 

 

そういった経緯で

アトピー性皮膚炎とガチで向かい合う日々がやってきます。

 

 

(M家とは別の方初診時)

 

試行錯誤しながら確信したのは、

難しいと思われる症状ほどカラダの基礎を作ることが大切。

 

「カラダの土台」を育てること」の大切さをアトピー性皮膚炎の施術を通して体感しました。

 

 

 

(三ヶ月後)

 

 

アレルギー疾患はすべて同じですね。

 

カラダの土台をつくっていくと枝葉の不調がとれてきます。

 

 

この経験から今では皮膚のトラブル、くりすたの得意科目になっています。

 

 

 

 

 

看板のない鍼灸院 インターネットの威力を知る

 

 

看板のない鍼灸治療院、クリスタの転換期は2006年。

 

あるときとてつもない読者数を持ったブロガーさんが体調不良で来院、後日お友達ブロガーさんもご紹介でいらっしゃいました。その方々が施術をうけ、結果に満足して頂き早速記事を書いてくださったんですよ。

 

 

その時までガチの口コミだったのが
ネット経由の口コミとなりました。

 

 

その発信によって患者様が激増、今のクリスタの基礎ができあがりました。

 

 

やはりネットの威力ってスゴイですね...

 

 

もう15年以上前の記事になりますが、

今でも「アトピー性皮膚炎」で検索して当院を訪れる方も多いです。

 

 

現在も日本だけでなく海外からも施術にお越し頂いています。

 

これもインターネットネット越しに当院を知って頂けたからに他なりません。

 

ほんと、嬉しくてありがたいことですラブラブラブ

 

 

 

これを機に脳血管障害の方よりも筋骨格系皮膚メンタルの不調に悩む患者さんが増えてきました。

 

 

 

 

 

当時を振り返ると今とは違いかなりの激務。

さすがに治療室徒歩圏内に引越しをし通勤はだいぶ楽になりました。

 

 

 

40代は臨床にあけくれた時期

 

 

「何かあったときはクリスタ」と
言って頂けるのは本当に嬉しい。

 

 

 

正直施術の仕事をしていると壁にぶち当たることがしばしばあります。

ひとつの手法だけで解決できないこともいっぱいある。そのため学びはかかせなくて...

 

もはや資格マニアとしかいいようもないくらい、
あれこれ資格をとり講座を受け続けています。

 

 

※保有資格については後ほどまとめて自己紹介欄に貼っておきますね。

 

(上海での解剖実習 ランチに向かう後ろ姿)

 


ネット口コミのおかげで40代終了時点での施術累計人数は一気に増加、

独立前を含めると8万人ほどになっていたと思います。

あのころ、鍼とアクティベーター使いすぎて手にまめができてましたっけーーー

 

 

 

 

あ、そうそう、離婚が成立したのも40代後半でした。

(さらっという)

 

 

次回は50代。

 

濃い話を薄めてお伝えしていきます。

 

 

20代、30代はこちらから。

右矢印20代は妊娠と流産と出産と

右矢印30代 鍼灸と保育のダブルスクール時代

 

 

 

 

 

 

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