先日、スーパーで買物をしていた時、何故か、「魔法のマコちゃん」のED「ボクはマコについてゆく」を口ずさんでいたFanks!!です!
さて、先月の11月25日(土)。
後輩のI君と夜釣りに行って来た。
いつものように、カサゴとアナゴ狙い。
あと、ゴンズイが釣れてくれれば嬉しい!
ちなみに、前回の様子 ↓
相変わらず、喋る合間に釣りをする、って感じ。
I君との釣りは、これが醍醐味だ!
これから冬本番だが、「暖かくなったらツーリングだ!」って話で盛り上がった。
が、この日は今ひとつ気分が乗らない。。。
お互い竿は数本出していたワケだか、アタリが連発するゴールデンタイムに入っても、私はI君に任せて、空の月を眺めていた。
2日後が満月とあって、月はかなり丸くなっており、その近くには木星が輝いていた。
それにしても、月は上品で、魅力的で、心奪われる不思議な星だ。。。
その輝きには本当に癒やされる。。。
結局、I君には申し訳なかったが、私はいつもより1時間はやく納竿することにした。
ま、こんな日もあるよね。。。
それでも、釣果は良かった。
カサゴ✕10、アナゴ✕5、ハゼ✕2、そして久し振りのゴンズイ✕1 。
気分が乗っていたら、もっと釣れていたかもしれないな……所詮〈かも話〉だが……。
さて、ゴンズイとは海のナマズだ。
ナマズのように髭があり、愛くるしい顔をしている!
だが、背ビレと胸ビレ、計3本の毒針があり、釣り人から嫌われている魚なんだな!
だけど、私はゴンズイが大好きだ!
なぜなら、すこぶる美味しい魚だからだ!
なんなら、もっと釣れてくれても良かったぐらい!
翌日の昼食は、ゴンズイの味噌汁にした。
マジで美味しかったなぁ。
次回は、狙って釣ってみてもいいかもしれない!
さて、年内の釣行も、予定ではあと2回。
今年は、アナゴではなく、ゴンズイの天ぷらをのっけた年越しそばでも良いかもな。。。
さ、本題に行ってみよう!
今日のテーマは、みんな大好き(であ ろう)「サンダーアーム / 龍兄虎弟」(1986年)です!
細かい突っ込みどころは多々あるんだけど、〈アジアの鷹〉というキャラクターが、ジャッキーにハマってたよな!
この映画を好きになった最大の理由だな、やっぱり!
それに、いつもより短髪ってのも新鮮だったし (まぁ、途中からいつものスタイルになるけど) 、なにより、ちゃんとキャラが立ってたと思うんだ!
ただ、続編となる「プロジェクト・イーグル」(1991年)や「ライジング・ドラゴン」(2012年)になると……まぁ、いつもの〈ジャッキー・チェン〉なんだけどね。
私にとって、〈アジアの鷹〉ってキャラは、「サンダーアーム / 龍兄虎弟」だけのものかなぁ……まぁでも、「プロジェクト・イーグル」の前半は良かったかな!
そういやぁ、「髪を短くしろ!」って言ったのは、初代監督のエリック・ツァンだったとか !
あ、この作品は最初、エリック・ツァンが監督だったけど、ジャッキーのケガの為、撮影は長期中断!
撮影再開となったところで、監督はジャッキーに変更となった!
そういやぁ……実は記憶に一切無いんだけど、私、劇場で観たんだよね、この作品。
以前、ジャッキー関連のファイルを整理していたら、前売り券の半券が出てきてビックリしたんだわ!
後日、そのことを てんちんに話したら、「俺と行ったやろ!」と言われたんだけど……本当にそうなのか???
でも、半券があるモンなぁ。。。
劇場に行ったんなら、てんちんと一緒に行った筈だからなぁ……ま、いっか!
でね、レンタルビデオ店に並んだ当日、速攻で借りたんだわ!
で、家でゆっくり観てると……劇場では全く気付かなかったあるシーンに腹を抱えて笑ってしまったんだよなぁ!
その時の話は ↓ で!
そのシーンとはね、この作品中でも、観客の心にかなり強く印象に残ったであろう、あの超有名シーン!
そう、アラン・タムが、「L-O-V-E Love」を唄うシーンだ!
ここで補足!
この作品内で、この愛着ある歌を唄っているバンド名は〈Losers〉。
アラン・タムが、ソロ歌手になる前に在籍していたのは〈Wynners (溫拿樂隊)〉!
じゃ、その名前をパロったのかと言えば、そうではなく〈Wynners〉って、その名前になる前は〈Losers〉だったんだそうだ!
私、妙にこの歌にハマってしまってね。。。
でまぁ、サントラ好きの私としては、どうしてもこの楽曲が欲しくなったワケだ!
ところが、この楽曲……収録されてません。
●アナログ盤●
「サンダーアーム 龍兄虎弟 オリジナルサントラ盤」
A-1. バルーンへのスカイダイブ
A-2. トライバル・ドラムス
(ジャッキーのセリフ入り)
A-3. 私を待っていて
(ジャッキーとメイの会話入り)
A-4. あなたへのメッセージ
(ジャッキーとメイの会話入り)
A-5. 逃亡と追跡
A-6. 橋の上の炎上
(車の爆発音とジャッキーとアランの会話入り)
B-1. 逃げろ!ジャッキー
B-2. 妖術にかかったクイニー
(妖術にかかるクイニーのセリフ入り)
B-3. オークション
B-4. ジャッキークンフーvsアマゾネス軍団
(ジャッキーとアマゾネスの格闘時の気合い入り)
B-5. 犬に注意せよ
B-6. 市場にて
B-7. 最後の格闘そして爆発
(最後の格闘時の気合い入り)
規格番号 : VIP-28139
発売日 : 1986年9月5日
販売元 : ビクター音楽産業㈱
まぁ、これはね、基本的にマイケル・ライ作曲のね、インストばかりのアルバムなので、収録されていないのは想定内!
で、私が期待したのはコチラ!
アラン・タムのソロアルバム「サンダーアーム オリジナル・サウンドトラック アラン・タム」(1986年)!
●アナログ(LP)盤●
「サンダーアーム オリジナル・サウンドトラック アラン・タム」 / アラン・タム
A-1. LORELEI
A-2. MIDNIGHT RIDER
A-3. FEEL LIKE A MILLION
A-4. FIGHTIN’ MAN
A-5. WHERE IS THE LADY?
A-6. LOVE TRAP
B-1. GOOD OLD ROCK’N ROLL
B-2. WHERE ARE YOU NOW?
B-3. I LOVE YOU SO
B-4. THIS CRAZY HEART
B-5. FRIEND OF MINE
B-6. FRIEND OF MINE (デュエット)
規格番号 : C28A-0511
発売日 : 1986年9月5日
販売元 : キャニオンレコード
このアルバムは劇中で使用された楽曲が全て収録!
だから「I LOVE YOU SO」あたりを期待したんだけど……全然違ってたな。。。
つまり、これにも収録されていなかったワケだ!
ガッカリした私は、
「そうかぁ……あの出だしの部分しか作ってない楽曲なんだな……だから未収録なのかぁ」
……と完全にギブアップ!
と、ここでも補足!
アラン・タム、Wynners、及び香港歌謡界に詳しい人なら「あれ?」と思ったかも知れないな。
実は私、この楽曲が既に世に出ている大ヒット曲であるという事実を知らなかったのだ!
いやいや、それどころか、先ほど解説した〈Wynners〉や〈Losers〉のことも全く知らなかったワケで……。
ってか、この映画でアラン・タムを知ったんだからな!
でも、こういう方が大半だったんじゃないかな、この映画が日本で公開になった頃って???
あ、ついでにサントラについて記した過去記事を紹介しときまっさ!
そして、月日が流れ……。
どうやってその事実を知ったのかは忘れたんだけど、この楽曲のタイトルが「L-O-V-E Love」であり、〈Wynners〉の楽曲であると知ったんだな!
ちなみに、作詞&作曲は、黃霑(ジェームズ・ウォン)。
〈Wynners〉の面々が主演した映画「大家樂」(1975年)の挿入歌だったそうだ!
私は、2000年になってようやく、iTunseにて「L-O-V-E Love」を購入した!
しかし、メインで唄っているのは、アラン・タムではなくて、ケニー・ビーだったみたい。 ← みたい……こういうのはちゃんと調べない私!
で、通して聴くと……男性から女性へ、「私の永遠の誓いを受けてください!」というラブソングだということが判明!
わかりやすい英語の歌詞だったので、私の英語力でも理解出来たぞ!
それにしても、購入に辿り着くまでかなりの時間がかかったよなぁ。
もちろん、映画の中で流れるモノと同じではないんだけど。。。
でも、オリジナルの楽曲を入手出来たことは凄い喜びだったな!
これでようやく、この映画のサントラをコンプリートで来た!という気分になったってワケだ!
そして、またこの「L-O-V-E Love」は、ことあるごとに私の前に顔を出してね!
例えば、サミュエル・ホイの「ミスター・ブー Mr.Boo ! The Private Eyes OST」を入手した時!
●アナログ(LP)盤●
「ミスター・ブー Mr.Boo ! The Private Eyes OST」
A-1. ミスター・ブー / Mr.BOO!
A-2. ドリフターズ・ソング
A-3. 麻雀ソング
A-4. 微笑 (ほほえみ)
A-5. シング・アロング
A-6. 乾杯ソング (オー・スザンヌ)
B-1. ホエア・イズ・マイ・ラヴ
B-2. ロック・メドレー
1) 香港交通歌
2) ドクターのテーマ
3) ハ ヴィング・パーティー
4) 求婚の歌
B-3. ミッドナイト・ウィスパーズ
B-4. ブロークン・ドリーム
B-5. トゥ・コート・ア・ガール
B-6. リヴァーズ・ソング
規格番号 : MPF-1219
発売日 : 1976年
販売元 : ポリドール
これを初めて聴いた時なんだけど……。
「お! これって『L-O-V-E Love』やん!」
そうなんだ!
B面の2曲目「ロック・メドレー」内の「求婚の歌」は、「L-O-V-E Love」の広東語カバーなんだわ!
この繋がりは嬉しかったねぇ~!
ってか、これでね、この「L-O-V-E Love」っていう楽曲が、カバーされる程の楽曲、つまりは人気のある、認知度のある楽曲なんだなぁ、と思うようになったんだよね、私!
そして更に!
過去記事でチラッと紹介したんだけど……
1993年に発売された軟硬天師の「廣播道軟硬殺人事件」!
●iTunse 配信●
「廣播道軟硬殺人事件」 / 軟硬天師
1. 広播道fans殺人事件
2. 点解要大家笠
3. 請勿客気
4. 中国制造
5. 鈴通天地線
6. 老人院
7. 愛式
8. 最後今天
9. 叱叱勁歌金曲
10. 非常口
発売日 : 2006年1月1日
販売元 : Cinepoly Records Co.Ltd
この6曲目の「老人院」という楽曲が、ジャッキー主演「シティーハンター」(1993年)で流れる「ガラガラハッピー」(とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」カバー楽曲)という事で買ったんだけど……。
正直、他の楽曲は興味が無くて、ずっと聴かなかったんだなぁ。
それを数年前だったか、初めて聴いたんだわ、最初から!
とは言え、部屋を掃除する時に、BGMとして流していただけなんだけど。
すると、ここにも「L-O-V-E Love」のメロディーが流れて来たじゃない!
そう、9曲目の「叱叱勁歌金曲」。
普通のカバー楽曲とは言えませんが、軟硬天師がうまくラップを乗せて流用しているんだよ。
これには驚いたよね!
90年代にも、この様によみがえるだなんて!
「L-O-V-E Love」って、アチラじゃあ、凄い楽曲なんだろうな。
ひょっとしたら、色んな方にカバーされているのかな???
ちょっと詳しい方、もし他にもカバーしているって情報があれば教えてくださいな!
特に急いではいませんが、よろしくお願いします。
それでは、今回はこのへんで!
Fanks!!