前回のブログで書いたように休職に入ると同時にSSRI(セルトラリン)の服用を開始しました。

まずPPPDの治療法として一般的な(=ネット検索したら出てくる治療法)対抗策についておさらいしておきます。

 

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PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の治療は、

・抗うつ薬(SSRI/SNRI)による薬物療法

・前庭リハビリテーション

・認知行動療法(CBT)の3つを組み合わせる「集学的治療」が基本です。

脳の過敏性を鎮め、めまいへの不安を軽減し、バランス感覚を再学習させることで、数ヶ月かけて改善を目指します。

(Google検索して上に出てきたものをそのまま引用)

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そして気になる副作用については、"あくまで発生する可能性があるもの"として複数ありますが、ここでは割愛します。

 

私も正直に言って精神科で処方される薬を飲むことに抵抗はありました。

医師も「うつ病の薬です」と処方の際にわざわざ言ってきました。

副作用もネットで色々と見てしまい、恐れていたこともあり0.5錠(12.5mg)から開始となりました。

 

最初は上記のSSRIに対する恐怖感のせいもあり(今思うと)、吐き気やだるい感覚、睡眠時の覚醒などに悩まされました。

しかし3週間を経過する頃にはだいぶ気にならなくなっていたように思います。

ただ、歩行時のめまい感は逆に少し強くなってしまったようにも感じました。(これには理由があった)

そして5週目から1錠(25mg)に増量しました。増量するとせっかく落ち着いた副作用もまた出てくるのでは・・

とまた考えましたが、早く効果を実感したいという気持ちが勝ちました。

7週目には2錠(50mg)に増量しました。ここから2週間ほど経過してからやっと効果を感じ始めました。

 

■私が感じた大きな変化

・夕方頃に疲れが溜まって出てくる倦怠感が軽減

・目の不快感が軽減

もちろんゼロになる訳ではありませんが、レベル感がだいぶ下がったという感覚です。

まさにSSRIで狙っていた「脳の過敏すぎるセンサーを鎮める」という効果を実感しはじめました。

これによりやっと前庭リハビリなど外出チャレンジが効果的になったように思います。

 

そして現在、3錠(75mg)まで増量し、さらなる安定化を目指しているという状況です。

※効力を発揮する量は、個人差や体重なども関係してくるため医師の見解に従ってください。

 

実は、1つ目の伝統鍼灸のアプローチとSSRIによる投薬も狙いは似ていると感じました。

どちらも"脳の過敏性を落ち着かせる"です。これを東洋医学での用語や観点で説明されるからややこしくなる・・

 

 あとPPPDの治療をしていて治ったという方の発信で(そもそも発信は少ないのでありがたいのですが)、

「SSRI(その他なんらかの薬)を一切利用せずに治った」と声高々に表現されることについては議論が必要かと思います。

治るんだ!という希望を与える点ではとても素晴らしいことですが、適切な投薬の判断を遅らせるリスクもあります。

誰しも薬を飲まなくても治るのであれば飲みたくないです。私も例に漏れず飲みたくなかったので、薬無しで結構な期間頑張っていました。

 

まぁ全ては個人の判断ですが、情報も少ないし医師も「俺に任せろ!」と治療を引っ張っていってくれないので、

PPPDにおいては治療アプローチや判断がとても難しいんですよね〜。。。

 

2026年1月の仕事始めの日。

年末年始で回復しなかったため止むを得ず、朝一番で上司に連絡を入れ休職したい旨を伝えました。

抱えている仕事もたくさんあったので、休みながら引き継ぎをして2月から本格的に休職に入りました。

 

休職に入ったばかりの時はできることも少なく、目の不快感も常に辛い状況だったので、本当に毎日が苦痛でした。。

食事や睡眠や諸々の時間を引いても一日約13時間残ってしまい、この時間をどう消費するべきかが課題でした。

 

私は特に目の不快感が強いタイプなので、音声コンテンツに頼らざるを得ず使い始めたのが以下2つです。

 

・radiko

・Audible

 

Audibleはたまたまキャンペーンがあったのでお試しで3か月間はじめてみました。

現在は、少々症状が軽減したのでradikoは朝の散歩時に、Audibleは夕方頃といった感じです。

Audibleは読むジャンルが結構大事だと感じました。なにぶん音声しかないので、難解な書籍や、登場人物が多い小説などは、

理解が不足しがちで、「ん?どういう意味?」とか「え、これ誰だっけ・・?」などが発生。

やっぱり目で漢字(初めて聞く専門用語など漢字で意味を把握することが多い)を確認したり、たまにページを戻したりなど必要ですね〜。。

 

 

また根本的に治療アプローチを変えたかったこともあり近所の耳鼻科で紹介状を書いてもらい、大学病院での治療に変更しました。

聴力検査や眼振なども再度確認し、今までの経緯を伝えたところ、やはりPPPDの可能性が高いとのこと。

(後に、三半規管など精密検査などもおこなっており、これも問題なかったので、PPPDと診断されています。)

そして、SSRI(セルトラリン/ジェイゾロフト)の服用を希望し開始しました。

 

昨年からとても悩み、避けてしまっていた「休職」と「SSRI」をいよいよ開始しました。

東洋医学→西洋医学に完全に転換しました。今思うと、もっと早く判断しておけばよかったです。

が、その時々で最も適切と思う判断をしてきた訳だし、タラレバはやめます。

 

次回以降で、SSRIのことについても書いていきたいと思います。

 

 

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めまいの症状が発生してから普段読まないような本を結構読んでいます。

その中から自分の支えになっている本やその中で引用されている内容を簡単にご紹介します。

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Part3でご紹介するのは以下です。

「歩く マジで人生が変わる習慣」著者 池田 光史

 

 

 

 

2025年2月に第一刷発行の書籍なので比較的新しいですね。

単なる運動不足解消をという話ではなく、「歩く」という最も原始的かつ基本的な行為が脳機能、身体能力、そして精神的な幸福感を劇的に高めると科学的・実践的根拠から紹介されている本です。

定期的に歩く習慣をつくることで脳の若返り、ストレス軽減、創造力向上など、人生のパフォーマンスが根本から変わると説いています。

 

この歩くことの重要性については様々なところで説明がなされていますので深くは触れませんが、本来人間とは、とても長距離を歩く生き物でした。

サピエンス全史に出てくる原始人もそうですが基本的に一日の大半を動きながら生活していました。

江戸時代では庶民、武士問わず一日30〜40km(約2〜3万歩)を歩いていたと言われています。

 

しかし現代人は一日の大半を座って生活しています。

しかも、長時間のPCやスマホ、ゲームなど数十センチの距離でディスプレイを直視し続け、

複雑なタスクを大量にこなしています。しかも運動不足の方がとても多い。私もその一人です。。

 

そりゃ人間として体もおかしくなりますわね・・・。

たった30年前のビジネスマンの働き方と比較しても大きくそのスタイルは変化しています。

最近思うのですが、人間としてこの高度情報処理の働き方はあっていないと感じています。。

 

この本がユニークなところは歩くことについてだけでなく、シューズにも着目しているところです。

詳しくは記載しませんが、従来の革靴は固く窮屈で決して歩きやすいとは言えません。

また、スニーカーも厚底が流行で、つま先に比べてかかとが高い設計のものが多いです。

本書では、ゼロドロップ(つま先とかかとの高さが平行)や、ベアフット(幅広で足指が自由に動く)シューズについて色々と利点も含めて紹介してくれています。

 

私もMERREL(メレル)のベアフットシューズ TRAIL GLOVE7を購入し毎日ウォーキングに使っています。

PPPDの方はまだ歩けないという方も多いかと思いますが、リハビリフェーズで活動は大事ということは共通認識だと思いますので、

少しずつ、無理ない程度で歩いていきましょう!(ゆるーく太陽の光を浴びてお散歩)

 

 

 

 

参考:Barefoot Shoes (ベアフットシューズ) とは

普段使わない筋肉やバランス感覚など、人間の身体本来の力を引き出すために生まれた0mmドロップ設計の裸足感覚トレーニングシューズ。一般的なクッション性のあるシューズでは”かかと着地”が多く見られますが、ベアフットシューズでは”つま先着地”を促すことができます。また必要最低限まで素材・機能を削ぎ落としているため、普段鍛えることが難しい筋肉に低負荷をかけトレーニング効果を向上させることや、走る動作の改善を促し怪我予防に期待できます。ベアフットシューズはランニングやウェイトトレーニング、フィットネスでの使用はもちろん、デイリーユースで慣れながら使用することを推奨します。