筑後・久留米絣工房見学その1
レンタカーで走ること約1時間、久留米絣の故郷広川町へやってきました。
この日工房見学を申し込んでいたのは「森山絣工房」さん。
小絣で有名な森山虎雄さんの工房です。
現在つくられている久留米絣は自動織機による量産品が生産数の大半を占め、麻の皮による手くくり、本藍染め、手織りの伝統的な技法を続けている工房は少ないのが現状です。
※ちなみに久留米絣は現在46の工房・工場がありますが、伝統工芸士保持者はわずかに4名のみです。
この日は稼働してなかったみたいですが、わざわざ工程を披露していただけました。
図案に合わせて経緯糸の分配、寸法などを下絵に描き込みます。
経糸を通す「おさ」にも下絵にあわせて印をとってます。
絣糸を括っているのは大麻。
下絵にあわせて大麻の皮を裂き濡らして括ってゆくとのことです。
印をつけいるのは紅柄だとおもいます。
括るだけでも結構根気のいる作業ですね。
次の工程へつづく
この日工房見学を申し込んでいたのは「森山絣工房」さん。
小絣で有名な森山虎雄さんの工房です。

現在つくられている久留米絣は自動織機による量産品が生産数の大半を占め、麻の皮による手くくり、本藍染め、手織りの伝統的な技法を続けている工房は少ないのが現状です。
※ちなみに久留米絣は現在46の工房・工場がありますが、伝統工芸士保持者はわずかに4名のみです。
この日は稼働してなかったみたいですが、わざわざ工程を披露していただけました。

図案に合わせて経緯糸の分配、寸法などを下絵に描き込みます。

経糸を通す「おさ」にも下絵にあわせて印をとってます。

絣糸を括っているのは大麻。
下絵にあわせて大麻の皮を裂き濡らして括ってゆくとのことです。
印をつけいるのは紅柄だとおもいます。
括るだけでも結構根気のいる作業ですね。
次の工程へつづく