鴉ノ眼 -247ページ目

岡重の羽裏

今日、面白い物を仕入れてきました。

老舗京友禅として有名な岡重さんの復刻型友禅です。

生地はポリエステルですが、面白いので6種類もらってきました。
80cm~110cm程の広幅ですから羽裏以外にも長襦袢などつくっても大変面白いものになるでしょうね。

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また柄のことは追々アップしてゆきますね。(^_^)b

西陣・手織りの帯

西陣織り(ジャガード織りの帯地など)で手織りのものと自動織機のものの違いは裏を見ればたいていはすぐにわかります。

手織りの物は必要最低限しか色糸を渡しておりません。
なので、生地の厚みも最低限に抑えられます。

自動織機のものは色糸が不必要に渡ってしまってます。
ですから生地も厚く重い物になってしまいます。

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↑手織り

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↑自動織機

以前、ここの伝統工芸士の方に聞いたのですが、「帯は締めるのでなく、結ぶものなんです」と。

それまで、私などは少々分厚くてもしっかり締められる帯がいい帯だと思っていたので、ちょっと衝撃でした。
手織りで帯をつくっておられる方はいかに軽くて結びやすい帯になるかを考えて織っておられるということです。

帯の耐久性のためには帯芯はいれた方が良いけれど、本音は帯芯無しで仕立てて使って欲しい様でした。

うちにも1本だけ渡文の角帯があります。
私の持っている他の西陣織りの帯(自動織機)に比べて、とても軽くしなやかな帯ですが、伝統工芸士の職人さんのいわれる結ぶというのがよくわかります。
けど、出番が無くて自宅で試しに締めてみただけでまだ使えておりません。(^^ゞ
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最近は西陣を歩いていて機の音がほとんどしないのも少し寂しいものです。
もっとも着物を着ている人も少ないですけどね。

西陣・織成館

西陣には機屋さんが沢山ありますが、その中でも「渡文」さんの帯といえば着物を着る人なら憧れの帯ではないでしょうか?

その渡文さんの関係する財団が運営しているのが、織成館で渡文創業当時の建物を見学できます。

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1F内部には復元能装束が展示されてました。


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↑「長絹」
舞を舞う女役の表着。
三越絽に金銀糸や箔を使い花鳥文様が織り出されています。

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↑「厚板」
男役の気付(表着の下に着る)。


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↑「唐織」
女性役の表着。
刺繍のように見えますが、織り出された文様です。

全て手織りで製作されており、製作期間は1着あたり、1年間だそうです。
一般の長着には使われていない技法の織物だけに相当手間のかかった物であることは見ただけでわかります。