鴉ノ眼 -245ページ目

大仏開眼

昨日、今日とテレビドラマ「大仏開眼」が再放送されてましたね。

このドラマで奈良時代・天平の頃の装束を再現するのに使われたのは、西陣織です。

以前たまたま、この織元で同じ柄のものを特別に角帯として仕立ててもらいました。

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高貴な雰囲気の角帯です。

約1年前に作った時の色違いはこちらです。

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私は黒っぽい地味な着物が多いので、帯はこれくらい遊んで丁度よいくらいかもしれません。

男物の角帯でちょっと粋なものはたいてい化繊だったりします。
正絹で遊び心のあるものはほとんど無いか、あっても驚くような価格なのは寂しい限りですね。(-。-;)

平服

久しぶりにネクタイとスーツ新調しました。
仕事柄ジャケットは羽織っても、スーツは着る機会が少ないので何年ぶりかになります。

スーツはメリノウールのイタリアンスーツです。

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ネクタイは西陣織のネクタイを2本。

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というのも、今月はある会へ出席しないといけないのですが、「平服でお越しください」と案内状に書かれてました。
思わず着物で行こうかとも考えましたが、男の着物で「平服」となると紋なしの羽織+袴なのか長着に羽織でもよいのか、素材は無地でないといけないのか・・・??

会場も立派なホテルですし、発起人も蒼々たる方々ですから私が変に目立つのは避けないとなりません。(^^ゞ
ですから、スーツを新調した次第です。
ここ数年は和服には比較的投資してますが、洋服はぜんぜんです。
まあ、スーツなら他にも着る機会はあるでしょうから、この機会に丁度良かったのかもしれません。(^_^)b

羽二重

前から気になっていた羽二重の反物をお持ち帰りしてきました。
※デッドストック品です。

色は微妙に紫がかった灰色です。
手作業の引き染めで染められています。


実は羽裏が手にはいったので、羽織を作りたいと思っており、白生地で探しても良かったのですが、巾のある反物って極端に少ないんですよね。

この反物は巾が1尺5分あるので、裄の心配も全くありません。

手持ちの反物は紬ばかりですので、たまにはこういう艶やかな生地もいいのかなとか・・・

この反物でちょっと遊んでみようと思うので、羽織の完成までは少し時間はかかると思います。(^_^)b

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