おなかや体の冷えには、【手作り生姜シロップ】がいいよね！〜秋の土用、しょうが収穫祭〜

東京のサロンの薬草園わしゃわしゃガーデン。

秋も深まってきたけど、相変わらずのワシャワシャっぷり。

ミント、レモンバームといったハーブから、

みかん、ライム、梅といったフルーツ

棗、枸杞、甘草、柴胡といった生薬まで、いろいろと薬草を育ててる、

というか、放置してると勝手に育ってる。笑

で、

今回、収穫したのは生姜。

けっこー、わさわさと大きくなってたんだよねー。

大きな鉢に植えてたのに、こんなに立派になるとは！

まわりを掘り起こして、よっこらしょっと一生懸命引っこ抜く。

あー、

ぎっくり腰が完治しててよかった♫

こんな感じで、根茎がおおきくなって伸びてるんだよねー。

葉っぱの部分を取って、

ひげ根もカットしていく。

風水薬膳茶ティーセラピスト®であり認定講師の池田ちかさんと小林わこさんにお手伝いに来てもらった。

気分は収穫祭！

掘り起こして、洗い上がったしょうが、ベランダでのガーデニングなのに、こんなにたくさん取れてびっくり！

２ｋｇは軽くあったと思う。

これを、えっさえっさと刻んでいって

画像だと伝わらないと思うけど、かなり大量のみじん切りにして。

で、

このとき、食べてみたんだけど、衝撃！

めちゃくちゃ辛いの！

スーパーとかで売ってるものとかに比べて、格段に辛い！

鉢植えとはいえ、ほとんど放置で、ある意味野性的？に育ったためか、肥料や農薬もなしで育ったからなのか、

ホント野性味あふれる強力な味。

間違いなく、パワフルな生姜だね！

シナモン、クローブ、黒胡椒、鷹の爪を

みじん切りにした生姜と一緒に鍋に入れて、生姜と同量くらいのてんさい糖と倍量の水を入れて、火にかける。

沸騰したら弱火にして、２０分もすればできあがり。

カンタンだから、ぜひ作ってみて〜！

お疲れさまー！

ということで３人で乾杯。

手作りジンジャーシロップをビールで割ったシャンディガフが大好き！

飲めないわこさんは、庭からとってきたライムをたっぷり絞って、ジンジャーエール。

これが、

すっごい美味しかった！（≧▽≦）

くぅぅぅぅ、

やっぱり労働の後の一杯は美味しいね〜♫

できあがったジンジャーシロップは、３人でわけてそれぞれお持ち帰り。^^

生姜は、本当に冷える女性におすすめ。

特に、生よりも火にかけたもののほうが、温める力が強くなる。

市販の生姜シロップって、ほとんど添加物の塊だったりするから、そういう意味でも手作り最強。

手軽に作れるしね！^^

そして、

生姜にはこんな意味や効果があるから、ホント不妊や婦人科トラブルを抱えているひとにすすめたい！

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生姜というのは、陰陽五行の火と土の性質が強い。
火はあたためることを意味し、土は、体の部位だと胃腸、同時に思うこと、考えること。を意味する。

生姜の温める力というのは、単に体を温めるだけじゃない。
胃腸に働きかけて、あたためることで、胃腸の力を助けてくれる。

思い悩んだり、

考えすぎてしまったり。

意志の力が弱くなって、自分で決めれない。

そんなひとを支えてくれる。

『腹がすわる』という表現がまさにぴったりで、しょうがを摂るということは、胃腸の力を高めることで、自分というものの意志の力が高まること。
自分への自信とともに、ゆるぎない力を補うことにつながる。

さらに、生姜の五行である土は『家族』を、火は『愛情』や『喜び』を意味する。
つまり、家族への愛という意味も持っているということ。

実際に、生姜を植えると、親しょうがのまわりに、たくさんの子しょうがができて、増えていく。
生姜そのものが、子宝や家族の愛を示す食べ物なんだよね。

暦の上で冬の始まる11月７日の立冬までの今の時季を「秋の土用」という。

生姜のようなおなかを温める食材を積極的にとって、胃腸、特に大腸を元気にしてほしい時期でもある。

だんだんと寒くなって冷えると、腸の動きも悪くなって、便秘とかも出やすいし、便秘がさらに子宮の冷えにつながってしまうから。

生姜シロップは作ってしまうと日持ちもするし、やっぱり手作りが一番。

風邪のときにもいいしね。

そして、めちゃくちゃオススメの飲み方は、生姜シロップをご縁授茶で割った。

ご縁ジンジャーティー！