「しあわせ受け取り拒否体質」を卒業しよう。〜しあわせを自分からぶち壊してしまう。 その3〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

前回の続き。

↓  ↓  ↓

 

 

 

 

不幸体質ではなく、しあわせ受け取り拒否体質。

 

3歳までの乳幼児期に、しあわせを感じるためにオキシトシンを受け取る鍵穴(受容体)が作られる。

 

この鍵穴が少ないと、せっかく脳がオキシトシンをたくさん出しても、受け取ることができない。

 

しあわせだなぁ

やすらぐなぁ

信頼できるなぁ

 

そんな感情が出ずに、不安や怖さにつながってしまう。

 

事実、興味深いことに不安体質のひとの血中のオキシトシンの量は、しあわせ体質のひとよりも多かったりする。

 

脳は、しあわせをかんじたくて、たくさんオキシトシンを出してるのに、受け取れない。

逆に、不安は募るばかり・・・

 

文字通り、不安や不幸は自分がしあわせを受け取ってないだけ。と言っても過言ではない。

 

不幸体質なわけじゃない。

 

しあわせ受け取り拒否体質

 

 

いい?

ここ、すごく大事。

 

あなたの体は全身で、しあわせを感じたがってるの。

でも、そのしあわせを感じる鍵穴が足りないばかりに、

せっかくパートナーができても、

うれしいことが起きても

大切な家族や友人に囲まれてても、

それを安心として受け取れないだけ。

 

 

思い出してみて。

あとから考えてみたら、

 

わたし、愛されてた。

わたし、しあわせだった。

わたし、満ち足りてた。

わたし、たくさん与えられてた。

 

 

そんなことない?

それなのに、自分から壊してしまったと後悔してしまったりしたことない?

 

まさに、これが「しあわせ受け取り拒否体質」。

不幸がやってきてるんじゃないんだよ。

単に、

「しあわせ」を体が受け取れてないだけ。

 

 

 

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まりこさんの体験から。

 

ちょっと、ここで「しあわせを自分からぶち壊してしまう。その1」にいただいた、すてきなコメントをご紹介するね。
 

自閉症のこどもさんの事例なんだけど、自閉症にもオキシトシンが大きく関わってることが分かってきてる。

自閉症かどうかに関わらず、すごく大事なポイントがあるから読んでみて。

 

実は、ここに「しあわせ受け取り拒否体質」解決の方法があるから!

 

堀江先生がお話してることと、わたしの受け取り方にズレがあったら、ごめんなさい。

 

『言葉でなくて、非言語の力で脳に刻まれるから、言葉の力では変えれない部分なんだよね。

言葉を話す前の赤ちゃんに、いくら言葉で話しかけても効果がないのと同じでその時の空気だったり表情だったり
感触だったり非言語の力で刻み込まれたものは非言語の力でないと変えれない。』 


との記載の部分で、思い出したことがあります。

 

私は20代の頃施設で、重度の自閉症の5歳の子を担当していました。

当時、自閉症の人に対する関わり方として、視覚的なカードや写真を見せながら、言葉がけをシンプルにしながら指示や指導をする、というやり方を施設で徹底していましたので、私もそれにならい、言葉がけをシンプルに、必要以上に言葉がけはしない関わり方をしていました。

 

ですが、ある時、気づいたんです。

「確かに、言葉がけをシンプルにするやり方は自閉症の人には混乱しない方法かもしれないけど、私自身、重度の自閉症の子に、何を言っても、言葉で通じ合えるわけがない、って思い込んでない?」

と。

 

正直、当時は、担当していた2人の自閉症の子とは、なかなかうまく関われてなくて、悩んでいたんです。

なので、その後、

「言葉が通じてるかどうかは分からないけど、言葉でおもいっきりほめてみよう!」

と思ったんです。

 

出来ないことにフォーカスして注意するのは簡単だけど、良い面にフォーカスして、言葉でほめてみよう!と。

そうしたら!

担当している子に笑顔が増えて、わたしに近寄ってくる回数が増えたんですよね。

その時、「非言語性コミュニケーションも大事だし、言語性コミュニケーションも大切だ!」って、心底思ったんです。

発達がゆっくりな子たちの中には、重度や軽度、さまざまな段階がありますが、言葉の理解や表出がむずかしい子であっても、こちらが言語的に関わっていくことで変化していくことはあると思います。


そして、赤ちゃんもおんなじなのかな、って。

言葉を発することがむずかしかったり、言葉の意味がたとえ分からなくても、声をかけてあげることで、何らかの想いをキャッチすることが、障害をもつ子であっても、赤ちゃんでも、できるんじゃないかなあ~、って、私はその可能性を信じています。先生のブログを読んで、そんなことを思い出しました。

いい思い出です!

(まりこさん)

 

 

まりこさんがされてることって、

 

言語的なアプローチだと思う?

 

それとも、

 

非言語的なアプローチだと思う?

 

 

実は、これ、非現実的なアプローチだと思うんだな。

 

おそらく、ご本人は言葉を変えたと思われてるけど、それだけじゃない。

 

重度の自閉症の子に、何を言っても、言葉で通じ合えるわけがない、って思い込んでない?』

 

という気づきから、接し方が変わったはず。

自閉症という特別な存在ではなく、普通のこどもと同じように接してあげたんじゃないかな。

 

子どもさんへの、

 

視線

態度

雰囲気

表情

 

そのすべてが変わったんじゃないかな?

それは、

 

言葉そのものではなくて、まりこさんの接し方そのものが変わる。

そうして、ほめてくれるんだもん。

うれしいよね。

 

きっと、他の先生たちと違うなにかをこどもたちは、まりこさんに感じたんだよ。

 

言葉の形が大事なんじゃない。

言葉の外側にある非言語の部分がすごく大事なんだよね。

 

 まりこさんがしたのは、

「寄りそう」ということ。

 

「寄りそう」というのは、

直接触れてないけど、「触れること」

 

 

 

触れること。が鍵をにぎる。

 

 

人間ってね。

 

触れるってすごく大事。

そして、オキシトシンを受け取る力って、この触れることで高められる。

 

もう一度、思い出して。

3歳までの乳幼児期に、受け取る力が育まれる。

 

おっぱいの感触

だっこ

おんぶ

あやしてもらったり、

暖かくみまもってもらったり。

 

 

手や足、肌で直接的に「触れる」

のと、

寄りそってもらって「触れる」

のと。

 

直接的、間接的に触れることで、オキシトシンを受け取る力。

すなわり、

しあわせを受け取る力が高まる。



そして、間接的に触れる以上に、直接触れることは力を持つ。


 



 

ひとりぼっちをさみしく感じるよね。

だれでも、そうだよ。

 

誰かと一緒にいたい

愛されたい

というのは社会的な動物である人間にとって、根元的な感情なんだもん。

 

 

しあわせ受け取り拒否体質になっていると。

いざ誰かと一緒にいることになっても、

 

 

愛情が執着に変わって相手を縛る

信頼したいゆえに不信の塊になる

確かさを求めるあまり相手を試す行動をする

 

そして、せっかくの関係をぶち壊してしまう。

いつもいつも

相手を大切にしたいはずなのに、傷つけて台無しにしてしまう。

 

そんなことが起きる。

 

もう卒業したい。

 

そんなふうに思ってるひとってすごく多い。



思考の力で変えようとしても、なかなかうまくいかない。

それは、しあわせを感じるオキシトシンを受け取る能力が非言語の「触れること」によって培われるから。

 

 

オキシトシンを受け取る力を高めて、「しあわせ受け取り拒否体質」を卒業するためには、

「触れること」こそ、すごく重要なポイントなんだよね。

 

 

次回は、具体的な実践法に!

 

つづく

 

 

 

 

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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!