しあわせを自分からぶち壊してしまう。 その1 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

ひとりぼっちをさみしく感じる。

誰かと一緒にいたい

愛されたい

というのは社会的な動物である人間にとって、根元的な感情なんだよね。

 

 

なのに、いざ誰かと一緒にいることになっても、

 

 

愛情が執着に変わって相手を縛る

信頼したいゆえに不信の塊になる

確かさを求めるあまり相手を試す行動をする

 

そして、せっかくの関係をぶち壊してしまう。

いつもいつも

相手を大切にしたいはずなのに、傷つけて台無しにしてしまう。

 

 

 

自己肯定感が低いから

自分への信頼が足りない

昔の親子関係のせい

自分を大切にできてないから

 

 

 

そんな自分がダメだ。

と責めて。

 

 

責めることでまた傷ついて。。。

 

だから、

 

 

 

自己肯定感を高めよう

自分への信頼を増やそう

親子関係を見つめなおそう

自分を大切にすることをしよう。

 

 

 

そうやって努力する。

 

 

けど、根本的に解決しない。

 

できてるひとは、なにが違うんだろう。

比べてみて、同じようなことをしてるはずなのに、うまくいかない。

 

 

 

これは

心の問題「だけ」じゃない。

って知ってる?

 

 

ほら、心の悩みで迷ってると

何をやっても解決しなかったりするじゃない?

 

 

 

 

 

あれは、考え方の問題ではなくて、体の問題が大きく関係してるって知ってた?

 

 

いつもは

『血を増やすこと』を回答として書くけど、今回はちょっと違う。

血流を増やすのももちろん大事。

 

ただ実は、もっと深刻な理由があるあることがわかってきてる。

 

 

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絆(きずな)ホルモン『オキシトシン』

 

 

 赤ちゃんを産むときやおっぱいをあげる時に、たくさん分泌されるオキシトシンというホルモンがある。

 

 

出産・授乳のためのホルモンだと思われてきたけど、人間関係の絆(きずな)やしあわせ感、安心、信頼を作り出すのに重要な働きをしていることがわかってきた。

 

 

そう、

人間関係をうまく築いたり

日々のしあわせを感じたり

毎日を満ち足りた気持ちで過ごすために

欠かすことができないホルモンなんだよね。

 

 

 

で、

このホルモンが足りてないから、信頼関係がうまく作れないのか!

 

 

という、

不足しているかどうかの単純な問題じゃない。

 

 

 

 

 

足りてる!?でも、受け取れない!

 

 

 

 

子どもって、お母さん大好きじゃない?

 

一緒にいると安心感がある。

 

 

その時、オキシトシンがしゅわぁぁぁぁっと出る。

で、

しあわせだな。^ ^

 

って思う。

 

 

はずなのに、

 

抱いてもらえなかった

かまってもらえなかった

ほったらかされてた

 

りすることが多いと、期待を常に裏切られることになる。

 

 

オキシトシンが出て

わぁ、しあわせー!

って思ったのに、いきなり目の前に落とし穴があって落とされたみたいな感じなわけ。

 

 

つまり、

しあわせを感じたら→裏切られる

という回路が出来上がっちゃうんだよね。

 

すると成長してからも同じことを感じるようになる。

 

 

ああ、いいひとに出会えた❤️

オキシトシン分泌

これは落とし穴に落ちるぞ。

 

と。

 

 

だから、パートナーができると同時に不安感が込み上げてくる。

 

脳の回路の問題。

 

 

しかもたちが悪いのは、このパターンって3歳くらいまでに脳に刻み込まれる。

 

 

赤ちゃんとの接し方が大事って、こういう背景もあるのかってすごく納得した。

 

 

言葉でなくて、非言語の力で脳に刻まれるから、言葉の力では変えれない部分なんだよね。

 

言葉を話す前の赤ちゃんに、いくら言葉で話しかけても効果がないのと同じで

 

 

その時の空気だったり

表情だったり

感触だったり

 

非言語の力で刻み込まれたものは

非言語の力でないと変えれない。

 

 

 

 

理解とか、頭で考えて納得しても全く解決しない。

文字通り「体得する」というか、

「腑に落ちる」というか、

頭でわかった気になっても、全然役に立たないの。

 

成長してからのトラウマとも、別次元の問題なんだよね。

 

 

 

そして、この状態になると

オキシトシンのホルモンがキャッチできなくなる。

 

 

ホルモンというのは、鍵と鍵穴に例えられる。

 

オキシトシンが信頼の鍵で、

信頼の鍵穴に、この鍵差し込むことで、

初めて信頼の扉が開く。

 

 

安心感と信頼に包まれるひとは、

この鍵穴が1000個あるとすれば

ダメにしちゃうひとは鍵穴が50個しかない。

という風に考えてもらうと極端だけどわかりやすいかな。

 

 

鍵を作る力はあるし

たくさん準備できてるのに、鍵穴の方が足りないの。

 

だから、いつまでたっても受け取れない。

 

 

事実、人間関係うまく築けないひとって、オキシトシンの血中ホルモン量は多かったりする。

 

 

 

信頼をしたくて、

安心と穏やかさに包まれたくて、一生懸命にオキシトシンをしゅわしゅわ出してるのに、受け取れないなんて。。。。

 

 

 

切なすぎる。。。。。

 

 

 

 

たくさんの女性のカウンセリングしてるから、すごくわかるんだけど

しあわせを自分から壊しちゃうひとって、

自覚あるもんね。

 

 

あとで

「あんなことしなきゃよかった」

「あんなこと言わなきゃよかった」

 

そう思っても

自分を責めたり反省しても

同じことを繰り返してしまう。

 

 

それは、心だけの問題だけではなくて

体の側の「機能」の問題でもあるからなんだよね。

 

 

 

そして

パートナーシップにはもちろん

不妊の悩みや

親子関係

あらゆる人間関係にとって大きな影響があるから、こういう視点で捉えてみることって大事。

 

 

 

そして、

ただ責めたり、悩んだりしなくていい。

 

かと言って、自分を「オキシトシン受容体不全」みたいにレッテルを貼って、だから仕方ない。

と殻にこもったり、妙な安心感を得ようとする必要もない。

 

 

 

体は変えれるし、きちんと応えてくれる。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

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