「しあわせ」の基礎力はおっぱいにあり。〜しあわせを自分からぶち壊してしまう。 その2〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 
前回のお話の続き。
↓  ↓  ↓

 

人間は、「ひと」と「ひと」との関係性の中でしあわせを感じる。

だから、「人間」。

 

前回のところで、人間関係の絆や、信頼、安心にとってオキシトシンというホルモンがとても大切なことを紹介した。

そして、大事なところは基本的には、「オキシトシンが不足しているわけではなく、受け取れていないだけ」というところ。

 

ホルモンというのはカギで、受容体というカギ穴にささって扉を開くことではじめて効果を発揮する。

 

これは、すべてのホルモンが同じ。

カギ穴となる受容体が不足してると、効果が出ない。

 

 

ではなぜ、安心や信頼を十分に感じて、しあわせな関係をうまく築けるひとと、

安心や信頼が不安感に変わり、しあわせを自分からぶち壊してしまうひとがいるのか。

 



それは、

生まれてから3歳くらいまでに形成される。

 

 

 

 

オキシトシンは出産・授乳のホルモン。

 

オキシトシンは出産の時にいっぱい出る。

子宮を収縮させると同時に、痛みを和らげ、しあわせや安心感、赤ちゃんへの愛情も育んでくれる。

陣痛促進剤としても使われてる。

そもそもオキシトシンは、「おっぱい」とすごく関わりがある。

授乳をする時に、母乳を出すホルモンなの。

 

赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激でも、

お母さんが赤ちゃんの声を聞いても、

赤ちゃんのことを考えただけでも、

赤ちゃんに触ったり、においを嗅いだりしただけでも

 

脳からしゅわぁぁぁと出る。

 

ちょっと理系な育児ホームページより) 

↑ちなみに、このサイト非常によくできていておすすめ!

 

 

お母さんは、このオキシトシンの働きもあることで母性が育まれ、強くなって行くんだよね。

「母性本能」とは言うけれど、出産・授乳をすることでだんだんと身についていくもの。

決して本能ではなかったりもする。

↓     ↓     ↓

「母性本能は神話だよ」




赤ちゃんの側にもお母さんに抱きかかえられ、おっぱいの感触や口に含むことで、オキシトシンがしゅわぁぁぁって出る。

そのたびに安心感、やすらぎ、信頼を感じる。


授乳の時だけでなく、触れ合いが繰り返されたり、優しく接してもらったり、あやしてもらったり。

そのたびにオキシトシンが出て、繰り返されることで、オキシトシンを受け取る鍵穴である受容体も増えていく。


脳もオキシトシンを受け取ると、ああ、しあわせだなぁ。

安心できるなぁ。

安らぐなぁ。

ということを学習していく。



そう

3歳までに受け取る愛情の過程がとっても大切なんだよね。


三つ子の魂百まで。


と言って3歳までの乳幼児期がすごく大切と古来から言われてるのは、昔のひとが経験的に、愛情の育まれる過程から学んだことなんだろう。




これから出産・育児をするひと、いま真っ最中のひとは、ぜひ「触れ合い」を大切にしてね。




 

 

愛情を受け取れなかったら。。。

 

逆に、3歳くらいまでに触れ合いがあまり受け取れなかった場合、


オキシトシンが出る=安心感、信頼、しあわせ


という回路がうまく作られないことになる。



虐待や育児放棄を受けてしまった場合とかだと、オキシトシンを受け取る鍵穴がすごく少なくなっちゃう。。。。


そうなるとオキシトシンがしゅわぁぁぁっと出ても、受け取れない。




そうなると、

安心感、信頼、やすらぎを感じにくくなってしまう。




この影響は、ずっと残る。


安心感や信頼、やすらぎがもらえると思ってオキシトシンが出ると逆に、せっかく期待したものがもらえないと脳が学習しちゃうから、

危険信号的に判断したり、不安になるようになっちゃうんだよね。。。




オキシトシンが出ても受け取れないと、

普段の生活の中でも安心感、信頼は得にくくなるし、それだけで無くて、自分が母親になった時に困ったことが出てくる。



出産や授乳で、せっかくオキシトシンが出てるのに、いまく受け取れないから、母性が育ちにくくなる。

赤ちゃんに対して愛情を感じれなかったり、極端な場合、虐待や育児放棄に走ってしまうのは、ひとつにはオキシトシンを受け取る力が少ないせいもある。



虐待や育児放棄を受けたことがあったり、愛された記憶がなかったりすると、


「母親になる自信がない」

「同じことをしてしまいそうで怖い」


そんなふうに言われたりもする。

それは、潜在的に普段から安心感、信頼、やすらぎを感じにくくなっていることが、将来母親になった時の不安として感じさせているのかもしれない。




これは、近年のさまざまな研究からわかってきた事実。


ただし誤解して欲しくないんだけど

こども時代に愛情を受け取れなかったら、その後ダメという訳ではない。


大きくなってからオキシトシンを受け取る力が高められないわけではないし、状況を変えれない訳でもないからね。

その方法は後で紹介するけど、ひとは変われるから^ ^





そして、

こども時代のことだけではなく、普段の生活の中にも、オキシトシンを受け取りにくくして、安心感、信頼、しあわせを感じ無くさせているものがある。







つづく


 


 

☆新刊『血流がすべて整う食べ方』早くも7万部突破☆

 

☆悩んだらまず4ヶ月飲んでみて〜^^☆

「血」を大切にする婦人科漢方理論に基づいた薬膳茶。
たくさんの喜びの声が届いてるこころとからだを整えるとっておきのブレンドティー。子宝はもちろん。女性のバランスを整えるためにおすすめ!
↓   ↓   ↓

縁結び出雲 女性のための薬膳茶


 

☆本当は大切なこと知ってる?☆

↓     ↓      ↓

『うんちを浮かべて人生も再浮上!』


☆夕食断食イベント全国で開催中!

一緒にするから成功できる

↓  ↓  ↓

『夕食断食をみんなで!!!』

 

☆自分の力で治す婦人科講座☆
今回は卵巣嚢腫・卵巣の働きを学ぶ。
卵巣を若々しく元気にする方法で、女性としての力を高めよう^ ^
↓     ↓     ↓
 

 


※コメント&メッセージについて※
いただいたメッセージは勝手にご紹介しちゃう危険がありますので、くれぐれもご注意ください。^^
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!