S.H.Figuarts 仮面ライダーファイズ(中編)
前編、アクション編はこちら
。
ファイズ系ライダーの特徴は、その豊富なツール群にある。もちろんそれらはフィギュアーツ版にも付属しており、従来フィギュアではフォローしきれなかった部分(ミッションメモリーの脱着をストレートに再現したS.I.Cは除く)にも対応するなど行き届いた所を見せてはくれているのだが……何故かちょこちょこ物足りないという不思議な構成になっている。
ファイズフォン(SB-555P)
携帯電話型トランスジェネレーター。ファイズドライバーに装填しての変身機能の他、装着されているミッションメモリーを使った各ツールの起動およびエクシードチャージを司る。
巧は当初自分の携帯電話を使っていたが、一度水落ちしてからは水没して使えなくなったためか、こちらで日常通話を行っていた。カイザフォン同様、着メロがちょっと特徴的。
伸ばした状態から折り曲げることで光線銃フォンブラスターに変形。劇場版パラダイス・ロストの描写を見るに、変身前でもフォンブラスターとしての使用は可能な様子。
フィギュアーツでは伸ばした通話モード、フォンブラスターモードの他、スチール写真でお馴染みのファイズポインター装着状態(555・ディケイド共に劇中未登場)が付属。
通話モードは(パーツが細かくなることも厭わず変形ギミックを搭載させたS.I.Cを除けば)こうしたアクションフィギュアでの付属は初。
ポインター装着状態はFFRファイズにも付属していたが、より造形や塗装は細かくなっている。
一方で「折り畳んだファイズフォン」は付属しないため、1ページ目のように変身ポーズを再現したい時には装着変身ファイズ(ノーマルかブラスター)が必要となる。
ファイズドライバー(SB-555B)
変身ベルト。スタートアップコード「555 Enter」を入力したファイズフォンを装填することでフォトンブラッドを生成し、使用者にスマートブレイン社の人工衛星イーグルサットから伝送された強化スーツを装着させる。
盗難された挙句腹巻として質に入れられたことがあったり、戦闘中に攻撃を受けてベルトが外れて変身解除という描写が頻出(これはカイザ・デルタも同様)したりと、良くも悪くも注目を集めるアイテム。
既存商品ではファイズフォン装填状態しか付属せず(装着ファイズ・ブラスターフォームに付属するブランクドライバーを使用しない限り)フォンブラスター使用時や各ツール使用時に違和感が生じることとなったが、フィギュアーツでは通常時・ミッションメモリーなし・ブランクドライバーのバックル三種が付属。
ベルト基部に各バックルを装着することで、それぞれの装備シチュエーションに合わせた状態を再現している。
贅沢を言えば、「ファイズフォンを開いたファイズドライバー」と「エクシードチャージ用ボタン押し指伸ばし手(左右)」を付属させてエクシードチャージシーンを再現して欲しかったところだが、それは叶わなかった。
ファイズショット(SB-555C)
デジカメ型パンチングツール。劇中ではデジカメとしての使用例はない。
ミッションメモリーを挿入することで機能が切り替わり、エクシードチャージによってフォトンブラッドを充填、必殺パンチ「グランインパクト」を発動する。
付属するファイズショットは「ケースに入れられた収納状態」と「手首と一体になった起動状態」。手首を交換することで装着を再現している。
なお、ファイズショット使用時も劇中だと収納ケースは腰に残っているため、着けっぱなしでも違和感は少ない。
装着変身ではやはり収納状態と起動状態が別個に付属。こちらのミッションメモリー部はかなり大雑把な造形(というかモールドが無い)だが、これは同時発売のカイザに付属するカイザショットと使い回すため。
FFR版は変形の都合でファイズショットとファイズポインターが一体となったデザインの特異な武器が付属している。
ファイズポインター(SB-555L)
デジタルトーチ型ポインティングデバイス。やはり懐中電灯としての使用例はない。
ミッションメモリーを装填して起動、右足に装着してエクシードチャージすることにより、円錐型ポインティングマーカーでホールドした敵に蹴り込む「クリムゾンスマッシュ」を発動する。
円錐に蹴り込んだ後、敵の背後に転送(?)されるファイズが何気に不可解。
装着変身同様に起動前・起動後が付属。フィギュアーツの広い可動範囲によって、巧の「腰を落としてチャージ待ちポーズ」を取れるのが嬉しい。
また、足裏は銀一色ながら特徴的なモールドが再現されている。
さらに、腰に携行する起動前のファイズポインターも脚部に装着出来るため……
クロコダイルオルフェノク戦で見せた「クリムゾンスマッシュを弾かれた後、高々度に飛ばされながらミッションメモリーをファイズショットに移動、自由落下の勢いを乗せた急降下グランインパクト」も再現出来る。
個人的にフィギュアーツ版で一番嬉しいポイント。
可動範囲が広いので、「草加風ドロップキック」というifも楽しめる。
こちらは装着変身版。造形はやや簡略化されているが、ライト部分が赤く塗装されているのはフィギュアーツ版にないポイント。
そして後編
へ!
S.H.Figuarts 仮面ライダーファイズ(前編)
今日のといず・くろすおーばーは!
フィギュアーツから仮面ライダー555シリーズ第一弾、仮面ライダーファイズをご紹介。
Open your eyes…for the next φ’s!
○ギア解説
身長:186cm 体重:91kg 走力:100mを5.8秒
ジャンプ力:ひととび35m パンチ力:2.5t キック力:5t
2003年度・平成ライダー第4作「仮面ライダー555」に登場。
命を落とした人間の一部が異形化能力を得て蘇った怪人オルフェノク。やがて現れるオルフェノクの王を主に王に逆らうであろうオルフェノクから守護するために、オルフェノクの巣窟であるスマートブレイン社が開発した三種のライダーズギアの一つ。
555と書いて「ファイズ」と読む。英字表記は「FAIZ」。基本的に「仮面ライダー555(MASKED RIDER φ‘s)」は番組名、「仮面ライダーファイズ(MASKED RIDER FAIZ)」はライダー名を表現することが多い。
先行する333(デルタ)、913(カイザ)と同様にオルフェノク、あるいはその記号を埋め込まれた人間でなければ満足に扱えない代物ではあるが、非適格者が変身を試みた場合デルタが凶暴化と電撃能力(?)の付与、カイザが変身解除後の死を課すのに対し、ファイズの場合はエラー音声と共に非適格者がベルトに弾かれるだけという、比較的マイルドな仕様となっている。
同時に、デルタ・カイザに比べるとノーマル形態での出力は抑えられているが、三種随一のツール数と、二種の強化フォーム(アクセルフォーム・ブラスターフォーム)を有し安定性と拡張性、汎用性を高めている。
これはファイズが三種のベルトのうち最後発であるためとされているが、放映当時は公式から開発順のアナウンスはなく、媒体によってはデルタ・ファイズ・カイザの順に開発されたと表記されることもあった。
オルフェノク、あるいはそれに準じた人間であれば変身可能なため、主装着者である乾巧の他にも複数のキャラクターが変身したことがあり、もう一人の主人公格である木場勇治にいたっては必殺技やフォームチェンジまで披露していた。オルフェノクの手に渡った際は主にラッキークローバーの琢磨逸郎が変身している。
後に仮面ライダーディケイド(2009年)では「ファイズの世界」においてスマートブレインハイスクールをオルフェノクの手から守る謎のヒーローとして登場。尾上タクミが変身した。
○玩具解説
(左から装着変身・FFR・フィギュアーツ)
2010年9月発売。多数のオプションを同梱しているためか、フォトンストリームの塗装にコストがかかったためか、他フィギュアーツの標準価格よりややお高めなのが特徴。
ファイズのフィギュアはかなりの数が出ているが、バンダイ製マスプロダクトアクショントイとしてはS-RHF(スーパーライダーヒーローファイズシリーズ)、装着変身、S.I.C・S.I.C極魂、FFRファイズブラスターに続く6体目となっている(各フォームチェンジを入れればさらに増える)。
S.I.Cはデザインアレンジが強く、FFRはギミック中心となっているため、実質的には装着変身に次ぐ「映像版ファイズを立体化したフィギュアの、二度目のリメイク」と言っていいかもしれない。
壱伏が所有しているファイズは装着変身、FFR、そして今回のフィギュアーツ版の三種。
なお、壱伏の知る限りではファイズアクセル取得後の「左腕にファイズアクセルを装着したノーマルファイズ」を再現したアクションフィギュアは、フィギュアーツを含めて存在しない。
フィギュアーツで「仮面ライダー剣」シリーズの展開が始まっても、番組中盤以降で見られた「ラウズアブゾーバーを装着したノーマルブレイド/ギャレン」は販売されないような気がする……
装着変身は2004年から展開が再開された通称新生装着変身の第一弾として仮面ライダーカイザと同時発売された物。超合金トイでありGD-61の通しナンバーが入れられている。
アギト以前の素体とほぼ同サイズとなっており、後続の物に比べると首が短いなどのプロポーション上の弱点こそあるが、豊富なオプションと接地性の増した足首、後にフィギュアーツでも踏襲されることとなる「肩の上に設けられた肩アーマー装着用の突起」など、バンダイライダーフィギュア史において語るべき物が多い。
放映当時に販売されたS-RHF版が旧装着変身・R&Mに比べるとソフビサイズまでスケールアップした割に可動箇所・範囲やクオリティ、付属物に難点があったため、装着変身版はかなり歓迎されていた。
FFRはディケイド劇中の「ファイナルフォームライド」ギミックを再現した物で、ファイズブラスターへの変形ギミックを搭載。その分、ファイズ本来の機構が一部省略されたり背面が物凄いことになっていたりするが、これまで難の多かった頭部の造形はかなり良好なものである。
特徴的な目・アルティメットファインダーを取り巻くフォトンストリームは赤一色で塗られており、劇中デザインとは少々異なっている。
こちらは装着変身。このようにもう一重銀ラインが入るのが正解……なのだが、10数センチ級フィギュアの頭部で赤ラインと銀ラインを双方それと分かるようにライン取りすると、かなり線が太くなりかえって劇中イメージから遠ざかってしまうのが分かる。
そこでFFR版ではラインを赤一重にすることで太さをシェイプアップし、イメージを近づける方針を採っている。フィギュアーツ版の解釈も、こちらに近いと言っていいだろう。
ついでに装着変身版ファイズ・ブラスターフォーム。装着変身としては(同時発売の仮面ライダーオーガとともに)目にクリアパーツを採用した初の例。
この後特に踏襲されることなく装着変身からフィギュアーツに移行してしまったのだが……素体頭部を収納しつつ、ヘルメット前面をクリアパーツと金属色パーツの二重構造にしている点は評価すべきだろう。
アクション
基本構成は一般的なフィギュアーツのそれとほぼ同一。股関節はW系でも見られた引き出し式になっており、かなり広く開脚出来る。
特徴的なのは腰部と腹部を繋ぐボールジョイント基部。引っ張ることで軸が伸び……
腰の可動範囲を飛躍的に増大させる。
問題はこの基部の伸縮に必要な力よりも胸部・腹部のボールジョイントの保持力が弱い個体に当たると、先に胸から上がすっぽ抜けることがあると言う点。
壱伏が引いた個体がそれで、ポーズつけの最中に下半身が落下することが何度かあった。単なる個体差ならいいのだが……
手首パーツは握り拳各1、平手各1、右武器持ち手×1と少なめ。
武器持ち手が右しかなく、左手でファイズエッジを抜いて右手に持ち替える動きは再現不能。
ファイズ系はアクションの都合上、ボタンを押したりミッションメモリーを挿したりする指先がアップになることが多いため、指先の印象はかなり強い。
これはかなり残念と言わざるを得ないだろう。
なお装着変身では手の甲の赤、指先の銀ともに塗装されているが、FFRでは両方ともオミットされている。
装着変身ブラスターフォームには軟質素材製の武器持ち手(左右)が付属していたが、そちらも問題なく塗り分けられていた。
部位的に指先の塗装が難しいということはないはずなのだが……
実はもう一種手首が付属しているのだが、そちらは後述。
左右の平手はあるので、乾巧装着時の特徴である「手首スナップアクション」はそれなりに再現出来る。右武器持ち手を襟首に持っていけば、草加雅人装着時の「襟いじり」が再現出来る(?)。
トランスフォーマーアニメイテッド第25話「それぞれの思惑」
アイアンハイド変形!
今日のオープニングはアイアンハイド。意外と見かけによらない特技があったりします。
そしてSE復活!(笑)
で、提供の絵が前衛的すぎるんですが。
ミックスマスターとスクラッパー
原語版ではオールスパークの力で誕生した地球生まれのトランスフォーマーで、色々あってディセプティコンに加わることとなったとのことですが、そちらはエピソードごとカット。DVDの収録待ちということになりますね。
このシーンだけ見ても、まあ「ディセプティコン志願のならず者が加入」って感じで今回のエピソードの理解をそう妨げる物でもない……かな。
スクラッパーが遠藤“スコルポス”雅氏、ミックスマスターが中村“ライノックス”大樹氏。やはりTF経験者ですね。
しかしこの焼き印っぷり、見覚えあるなぁと思ったらスーパーリンクのガルバトロン様だ。
スイッチオン
完成したはずのスペースブリッジは動かない。まあ、サムダック博士は門外漢だしなあ。多少図面があったところで、基礎設計から手探りでやってたんだからしょうがない。
月面スタスク
イケメンズ改めて結成。
しかしまあ、まとまりのない連中だ。元がスタスクだからね!
スカイワープ、サンダークラッカー、サンストーム、ラムジェットは以前のクローンズ同様に山野井氏の兼ね役。そして唯一の女性型スリップストリームはBWリターンズでボタニカを演じた田中敦子氏が演じてます。
ショックウェーブ通信
スペースブリッジに一番詳しいオートボットは、地球にいるアイアンハイド!
自ら志願するだけのことはあって、充分な腕を持っていた様子。
当のアイアンハイドは
椅子モードってああやって動くんだ。
抽象画のキュービズムは、門外漢には何が何だか分からない領域ですね。感じろと言ってもそのとっかかりがつかめないんですが!
他はダメなんですが
とかアンポンタンとかひどいなあんたら。グラフを見た感じ、いくつか高い数値もありましたが……パワーとか耐久性とかの数値かな。
傍受
いつぞやの青いレーシングカーがそれを聞いていた。うむ、しかしショックウェーブがロングアームであることは掴んでいなかったようです。傍受出来るようになったのは最近のことか。
……まあこの人、最近までディザスターに操られてたしね。
みんなのアドバイス
オプティマスが一番芸術に対してKYだと思う。
メガトロン様直々に出撃
ラグナッツの忠告に従い、サムダックごと出撃!
しょんぼりアイアンハイド
バンブルビーのフォローがフォローになってないのは、まあいつものことか。そこにメガトロンが!
サリはやっとサムダックの生存を確認出来ましたね。
メガトロントランスフォーム!
胸に堂々とサムダック博士をくくりつけてる様が、恐ろしいんだけど妙に笑いを誘う……
青い車
バンブルビーは突っ掛かっていくものの、その間に(というかそのせいで)アイアンハイドは拉致されてしまいました。
ブラー
青い車の正体は早口エリートガード、ブラー。バンブルビー、ほぼ聞き取れてない(笑)
原語版ではG1ブラーを演じたジョン・モシッタ2世が演じているそうで。日本語版は櫻井“ダブルフェイス”孝宏氏が演じています。
メガトロンのアジト
メガトロンはヘッドマスターユニットを脅しの材料に持ってきていた。
ヘッドマスターに体を奪われたらサムダックの処刑に自分の体を使われてしまう!
やむなくアイアンハイドは折れることに。
アイアンハイドライト&サウンドにヘッドマスターユニットも付属するわけですが、首だけアイアンハイドは再現されず。ガチャ版あたりを改造して作る猛者とか出てきそうです。
オートボットのアジトにて
ブラー、早口です。だけどマスターディザスターに操られていたのを結果的にバンブルビーに助けられてたんだよなぁ。一応同じ回のラストの活躍は、その借りを返した形なのか。
しかしみんな、アイアンハイドの技師としての実力を知らなかったという……スペースブリッジ補修チームだけど、第一話のが初仕事だったのか。
えんやこら
サムダックとアイアンハイドは技術者として衝突……というかお芝居。でもお芝居だと納得して乗ってたりする描写はサムダック博士側しかないような。
一人納得して場を混乱させようとする博士ですけど、アイアンハイドからの目配せみたいなものはなかったりする……?
イケメンズ
スタスク、やっぱり統率力ないな。
G1だとスカイワープが割と働き者でサンダークラッカーが事なかれ主義っぽいところがあったんですが、アニメイテッド版はサンダークラッカーが威張り散らしてリーダーシップ奪取、スカイワープが臆病なままそこに追従している感じ。
ここにゴマスリサンストームと嘘吐きラムジェットが加わるもんだからスタスクの味方はスリップちゃんだけと思いきや、別にスリップちゃんもスタスクに忠実なわけではないと。
戦闘機チームがいきなり空中分解の兆し!
オートボット船
ラチェットの奥の手は、スパークチャンバーを使うこと。ラチェットが愛着を持って接していた船にはでっかい秘密があるようで……
アジト到着
出迎えはラグナッツとブリッツウイング! 改めて、ブリッツウイングの方がオプティマスよりも大柄なのがよくわかります。
この二人に対しては、ブラーが手早く手錠をかけました。
誰にでも取り柄がある、なんてこと言っておいてバンブルビーがスピードNo.1の座を譲り渡している今回のお話(ぉ)
完成?
もちろんスペースブリッジは動か……動いたよ!
動かせるようにしちゃった辺り、スペースブリッジ技師としてのアイアンハイドのプライドが働いちゃったのか、オールスパークの欠片が補正をかけたのか。上記の「お芝居」を見るに、前者っぽく見えます。
オートボット突入
しかしコンストラクティコンに阻まれ、そこにさらにイケメンズが現れて続く!
スタスクの周りをぐるぐる回る辺り、付き合いはいいぞイケメンズ!
音仏家トランスリーグ
このコーナー、どんどん出演者のノリがよくなっていくなぁ。オートボットチームの成長
んで、何やってんだたつや!
次回
噂のでっかいのがくるよ!


























