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志葉家十八代目当主

 今日のといず・くろすおーばーは!

 S.H.Figuartsよりシンケンレッド(志葉薫)をご紹介!
といず・くろすおーばー!-志葉家第十八代当主
「サムライハオーとやらで行く!」(このセリフの時はスーパー状態だったけど)




〇キャラクター解説
といず・くろすおーばー!-シンケン
 2009年度スーパー戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」が終盤を迎えた年明け、第四十四幕から登場した真の志葉家第18代当主で、17代当主志葉雅貴の実子。推定年齢16~7歳。

 当初は志葉家の立て直しのため、影武者・丈瑠にシンケンジャーの指揮を執らせ、本人は身を隠して志葉家の血筋を残していくという使命を帯びていたが、影武者の陰に隠れて安穏と生きることをよしとせず、死に物狂いの努力の末に剣術のみならず、志葉家の悲願であった封印の文字を会得、前線に現れた。

 性格は高潔かつ誠実で、自身を客観視出来る大器を窺わせる。家老の丹波歳三の手で過保護かつ時代錯誤気味の教育を受けているが、自分たちが時代錯誤な存在であることは自覚しており、丹波の空気を読まない志葉家至上主義的な言動に対しては強引に黙らせもした。この際に、黒子(小松朔太郎)が献上したハリセンを得てからはツッコミに磨きがかかるなど、意外とノリもいい。

 一度はシンケンジャーの指揮を執るが、血祭ドウコクがはぐれ外道の薄皮太夫を取り込んだ影響で封印の文字に耐えてしまい、逆に負傷。その際に家臣たちと丈瑠の絆こそが戦いの鍵であると見なし、彼を自分の養子(民法上不可能ではあるが、恐らく志葉家内でのみ通用する取り決めごとの類)に迎えることで勢力内の意志統一を図り、指揮権を正式に移譲し自らは「志葉家の火のモヂカラ」の秘伝ディスクを作成するなどサポートに回った。

 決戦後は再び隠棲生活に戻るが、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕」 にて丈瑠が外道シンケンレッドになってしまったことを受け、天知天文研究所を訪問。ゴセイレッド・アラタのゴセイカードに「志葉家の火のモヂカラ」を与えている。


といず・くろすおーばー!-レッド

 宇宙帝国ザンギャック第一陣と34大スーパー戦隊の戦い、いわゆる「レジェンド大戦」においてはデカマスターウルザードファイヤーらとともに別働隊に参加し、ゴセイジャーを本隊に合流させるための露払いの任を担い、後に自らの「シンケンジャーの力」を解放して戦闘能力を失ったことが明らかにされた。

その後「海賊戦隊ゴーカイジャー」第11話~12話 にも丹波とともに登場。当初はシンケンジャーのレンジャーキーを奪還すべくシンケンマル(恐らく丹波が出したもの)片手にゴーカイジャーに戦いを挑んだが、宇宙海賊の堅い絆がシンケンジャーのそれに勝るとも劣らないものであることを認め、シンケンジャーの大いなる力を与えた。

 なお、薫自身の「シンケンレッドの力」はレンジャーキーとして、20118月中旬現在バスコ・タ・ジョロキアの手中にある。


といず・くろすおーばー!-志葉

「シンケンレッドが実は影武者」という展開は当初から決まっており、予定では第3クール序盤で真相が明らかになるはずだったが、諸般の事情によりネタばらしが終盤にずれ込んでいる(この時、真の殿を丈瑠役の松坂桃李氏が二役で演じる案もあったという)。

 そして「丈瑠の座を奪う真の当主」への抵抗を和らげるため、シンケンジャー本放送当時14歳の夏居瑠奈氏が薫役を演じ、憎まれ役としての丹波(演・松澤一之氏)が配置されると言った配慮が見られる。

 また、視聴者の混乱を防ぐため丈瑠のシンケンレッドと薫のシンケンレッドが同時に変身して戦うことがないよう作劇の際に調整されているため、二人のシンケンレッドが並び立つことはなかった。


といず・くろすおーばー!-薫

 スーパー戦隊における初の女性レッドで、番外戦士的ポジションとはいえ変身バンク・名乗りバンクが用意され、実際にセンターで名乗り、スーパーシンケンレッドへの二段変身やシンケンオー・サムライハオー等の操縦までこなし、ゴーカイジャーではレジェンドゲストとして丈瑠を差し置いて登場するなど、その存在感は強烈で人気も高い。



〇玩具解説

といず・くろすおーばー!-パッケージ
 201184日、イオンオンラインストアにて予約開始。同年812日イオン限定発売。

 魂ネイション2010にて試作品が発表された当初はシンケンジャーのレギュラー6人とは異なり「出ればいいな」程度の存在ではあったが、実際には9月発送予定の魂web限定シンケンピンクシンケンイエローよりも早くユーザーの手元に届くこととなった。

 シンケンジャーのみならずスーパー戦隊シリーズ女性戦士としては最速の流通となる。




といず・くろすおーばー!-KAORUとTAKERU
 パッケージは丈瑠シンケンレッドとは異なり白基調で、正面の写真がフルカラー版となっている。

 また、しっかり「KAORU  SHIBA」の文字が記されている(というか、まじまじとパッケージを見ていなかったので最近まで気付かなかったが、丈瑠レッドのパッケージにも「TAKERU SHIBA」の表記があった)。



前後
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ
 女性キャラなので、胸のふくらみやスカートなどが特徴。



比較
といず・くろすおーばー!-比較

 丈瑠レッド と。全長約140mmの丈瑠よりも一回り小さい、全長130mm。恐らくピンク・イエローも似たような物と思われる。


といず・くろすおーばー!-意外な相違点

 実は意外なほどに共通パーツと言えるものはなく、秘伝ディスクバックルも後ろのベルト留めの幅が異なっていたりする。



平手
といず・くろすおーばー!-平手

 何気に左右で表情が異なる。どちらかというと左手は「天下御免の侍戦隊!(スラッ)」用か。

 基本造形は男性陣と同じグローブだが、大きさに関しては指一本分くらい幅が異なっている。

 なお、上半身の可動範囲は丈瑠レッドとほぼ同じなので割愛。




ショドウフォン
といず・くろすおーばー!-ショドウフォン

 丈瑠のものと共通。ブルー・グリーン未所持なので断定はできないが、ショドウフォンとシンケンマルはゴールド以外の全員共通かな。

 せっかくの薫レッドなので、PET製「封印の文字」エフェクトプレートとか付属させてほしかった気がしないでもない。





ショドウフォン持ち手
といず・くろすおーばー!-持ち手の差異

 左が丈瑠、右手が薫。薫の方が中指~小指を握り込んだ造形になっている。





シンケンマル持ち手
といず・くろすおーばー!-持ち手右

 シンケンマルの仕様は丈瑠レッド と同じ。まずは右持ち手。





さらに
といず・くろすおーばー!-持ち手左

 丈瑠レッドにはなかった、「シンケンマル・左持ち手」が付属。丈瑠だと烈火大斬刀用持ち手に持たせるか、平手を添えさせるだけに限定されていたのでこれは嬉しい。





烈火大斬刀
といず・くろすおーばー!-烈火大斬刀

 これも丈瑠レッドと同じもの。専用持ち手で保持する。

 当然ながら変形ギミックや秘伝ディスクの互換性がないのも共通。「双ディスク」を二枚付属させてくれれば、丈瑠レッドと絡めて最終回の烈火大斬刀二刀流が出来たのだが……

 足首は非ダイキャストでボールジョイント接続だが、烈火大斬刀が軽量なため自立可能なのは丈瑠レッドと同様。




といず・くろすおーばー!-1

 薫姫の烈火大斬刀の使い方。まずは振りおろし。

といず・くろすおーばー!-2の

 続いて切っ先を地面に置いたままぐるっと体を捻って。

といず・くろすおーばー!-3!
烈火大斬刀の刀身を蹴り上げて。

といず・くろすおーばー!-振りおろし

 再度持ち上げる!

 技量はともかく純粋な筋力は丈瑠に一歩譲るため、キックを織り交ぜることで補うのが薫の大斬刀スタイル。




烈火大斬刀持ち手
といず・くろすおーばー!-持ち手A

 サイズは違うが基本的に丈瑠レッドのものと同じような烈火大斬刀持ち手、だが……

といず・くろすおーばー!-持ち手B

 何故か右手だけもう一つ、人差し指と小指をちょっぴり立てた持ち手が付属している。

 説明書にも「手首③」としか記されておらず、使いどころが分からないのだが、多分大斬刀用……のはず。



といず・くろすおーばー!-付属していないもの

 以上、手首は右6種(拳・平手・シンケンマル持ち手・烈火大斬刀持ち手×2ショドウフォン持ち手)、左4種(拳・平手・シンケンマル持ち手・烈火大斬刀持ち手)の10個が付属。

 丈瑠レッドにあった獅子折神二種と折神構え手は姫には付属しないのだが、手首数は丈瑠より一個多い。



スカート
といず・くろすおーばー!-スカート・デフォルト

 まずはデフォルトで装着されているスカートから。


といず・くろすおーばー!-前方へ

 デフォルトスカートは前後二パーツ構成になっており、足を前に出すと後方スカート内に潜り込んでいた前方スカートが引き出される。



といず・くろすおーばー!-フルキック

 股関節は引き出し式なので、限界まで引き出して足を上げるとこんな感じに。

 意外と可動に不自由しないが、スリットが開きまくりで丹波さんが怒りそうなので。



換装!
といず・くろすおーばー!-分解1

 上半身とベルト部を除去。

といず・くろすおーばー!-分解2

 さらにスカートを外すと、股関節部の小さなジョイントが露出する(デフォルトスカートではどことも接続されていない)

といず・くろすおーばー!-装着1

 ここにアクション用スカートパーツ左右を嵌め込み。

といず・くろすおーばー!-装着2

 上からアクション用スカートパーツ(前後一体)

といず・くろすおーばー!-アクションスカート

 完成、アクションスカート!

 ちゃんとスカートらしく腰部を包み込むスタイルを維持するためには、若干内股にしておく必要があったりする。



アクション!
といず・くろすおーばー!-ジャンプ!
といず・くろすおーばー!-キック!

 股関節の動き(特に引き出し)に合わせてスカートパーツ(左右)が動くため、スカートそのものの造形がバラけやすく、少々見た目がみっともないような……デフォルトスカートで充分かなと。

といず・くろすおーばー!-ダメージ?

 ……ちょ、ちょっとこれはまずくないかな?(汗)

といず・くろすおーばー!-炎!

「丈瑠! これが自らを文字として最大限のモヂカラを発揮する方法だ!」

「……母上、誰がそれを?」

「源太と千明がな」

「…………」

 結構多くのシンケンファンを敵に回したような気がしないでもないが、思いついたネタは止められない!



というわけで、姫シンケンレッドでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ

 シンケンジャーで一番好きなキャラは?と問われたら薫と答える私です。健気でいい子なんですよ。お前ら丈瑠丈瑠言ってないで姫のこともちったぁ気にかけてやれよと思うくらいに。

 そんなわけで迷わず購入でした。ゴーカイイエロー&ピンクも同じ方式(上腕回転軸だけ通常のロール関節になる模様?)の可動になるんでしょうけれど、アクションスカートは正直蛇足感が無きにしも非ず。figma辺りに慣れていると、デフォルトスカートで充分動かせる印象を受けます。
 何にしろ特撮女性キャラのアクションフィギュア化は今やレアなので、今後も(出来れば限定なしの一般販売で)賑わってほしいものです。

Machine Tornader(後編)

前編はこちらといず・くろすおーばー!-ひとやすみ



変形!

といず・くろすおーばー!-伸長

 前後にじゃきっとスライドさせ、前輪を引き出し90度回転、さらに途中の軸で折り曲げて平らに。底面に収納されていたスライダーモード用前輪を引っ張り出す。

 後輪も90度回転させ、マフラーで挟み込む。

 三段に積み重なっている爪状モールドは上段・中段が一体成型されており、劇中のようにスライドはしない。


といず・くろすおーばー!-前方
といず・くろすおーばー!-後方

 なお、未開封で未だ眠っている当時品はスライダーモードで梱包されているため、後輪とマフラーの間で癒着が生じている可能性が高い。

 

 またそれ以上に、確実にアギトの非可動フィギュア(後述)もべったべたになっているので気をつけよう。

 なお、EX版では後輪の接続方式が若干変更されており、軽くサスペンションが利くらしい。



スライダーモード
といず・くろすおーばー!-スライダー前
といず・くろすおーばー!-スライダー後ろ

 ガラッと印象を変えたサーフボード形態。EX版ではコロ走行輪の削除、スタンドの形状変更によってこの状態での安定性を欠いているが、ポピニカ版では前輪やスタンドを使ってしっかり自立できる。



付属フィギュア搭乗
といず・くろすおーばー!-付属フィギュア

 DXポピニカ版ではスライダーモードに対応した固定ポーズのフィギュアが同梱されている。

 オールPVC製で金塗装部分が多いため、発売から10年経過した今では塗膜の劣化が激しく、触れると即色移りを起こしてしまう。

 パッケージでは発泡スチロールの内箱にブリスターを敷いてフィギュアとマシントルネイダーを隔離しているが、決して油断は出来ない。

といず・くろすおーばー!-磁石と鉄

 ちなみにアギトフィギュアの左足には磁石が内蔵されており、トルネイダー尾部の内側に仕込まれた鉄板にくっつくことで位置を固定出来るようになっている。

 世界忍者戦ジライヤとかミクロマン・マグネパワーズ系でも乗せられるかも知れない?

 なお、EX版でも同じように固定出来るかは不明。



装着変身搭乗

といず・くろすおーばー!-装着


フィギュアーツ搭乗
といず・くろすおーばー!-フィギュアーツ

 装着変身アギトは足首を横方向にスイングすることが出来ず、シート前方やコンソール部の平らなところに足を置くことで不安定ながら搭乗出来る。

 一方フィギュアーツアギトは足首の可動方向が増えており、装着変身よりも軽量かつ合金パーツが足首部のみという構成のためか、より安定して乗せられる。



アングルを変えてもう一枚
といず・くろすおーばー!-安定

 EX版ではシートとタンクの間にある平面部に魂Stageのアーム接続穴が設けられ、アギトをより安定して設置出来るように変更された。



二人乗り
といず・くろすおーばー!-二人乗り

 さすがに狭い。



BGM「Machine Tornader」または「Believe Yourself」
といず・くろすおーばー!-構え
といず・くろすおーばー!-発射
といず・くろすおーばー!-ライダーブレイク!

 マシントルネイダーを発射台にして、放て急加速キック・ライダーブレイク!



というわけでマシントルネイダーでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ

 フィギュアーツEX版はWeb限定品ということもあって今から入手しようとすると大変ですが、ポピニカ版はボーイズトイ事業部の大量生産品なのでかなりの数が流通していて、今も運が良ければ個人商店などに眠っているケースもあるようです。

 中古ショップでも比較的よく見かける部類(あくまで壱伏の個人的経験ですが)ですので、3次再販でアギトを入手したもののマシントルネイダーがない!という方は探してみてもいいかと。

Machine Tornader(前編)

 今日のといず・くろすおーばーは!

 DXポピニカ・マシントルネイダーをご紹介!
といず・くろすおーばー!-ででんでんどどん
 目覚めろ、その魂。



○機体解説
といず・くろすおーばー!-AGITΩ

ノーマルモード 全長:2250mm 全幅:760mm 全高:1210mm 最高速度:430km/h

スライダーモード 全長:3900mm 全幅:1100mm 全高:310mm 最高速度:750km/h

 津上翔一(本名・沢木哲也)がアギトへと変身する際、その体から発せられるオルタフォースの影響を受け、翔一が常用しているHONDA VTR1000ファイヤーストームが変化した物。

 歴代のライダーマシンでは常用形態から(設定上は)器械的に変形するか、常用マシンとライダーマシンを別個に用意しているケースがほとんどで、ライダーの持つパワーの影響を受けて変化する前例は仮面ライダーZOZブリンガー仮面ライダーJのジェイクロッサーに次ぐ三例目で、TVシリーズのライダーとしては初めてとなる。

 後にギルスのギルスレイダー 、アナザーアギトのダークホッパーが同様の理屈で登場した。





といず・くろすおーばー!-併走

 物語序盤にてスコーピオンロードに対してアギトが苦戦していることを察した沢木哲也(真・津上翔一)が、翔一を珍しい完成態アギトのケースとして生かすよう「闇の力」に頼み込んだことで、その力を受けてスライダーモードへの変形機構が発現。

 以降はアギトの戦闘オプションとして、翔一アギトの意志で自在に変形し、低空高速飛行からの必殺攻撃用発射台として用いられることになる。また、一度はスライダーモード後部にG3-Xを同乗させたことがある。





といず・くろすおーばー!-!?

 仮面ライダーディケイドでは冒頭のライダー大戦にてノーマルモードのみ登場。「アギトの世界」では本車両の代わりに芦河ショウイチが変身するアギトがファイナルフォームライドしたアギトトルネイダーが登場し、ディケイド、G3-X(小野寺ユウスケ装着)とともにバッファローロードを打倒した。



○玩具解説
といず・くろすおーばー!-DXポピニカ

 2001年「仮面ライダーアギト」放映当時に発売された、DXポピニカブランドのバイクトイ。当時主力玩具の一つとして展開していた装着変身との連動を謳っており、概ね連動するサイズとなっている。

 ノーマルモードからスライダーモードへと完全変形し、スライダーモード再現用の非可動PVC製フィギュアが同梱されていた。




といず・くろすおーばー!-マシントルネイダー

 後に非可動フィギュアをオミットし、本体をリデコ、専用魂Stage・ハンドル握り手を同梱させたS.H.Figuarts EXマシントルネイダー」として魂webで限定発売されている。



前後
といず・くろすおーばー!-前
といず・くろすおーばー!-後ろ
 流線型の美しいフォルムをほぼ完全に再現。ただし元々コレクター向けトイではないので、右サイドから見るとネジ穴が多少目立つ(これはEX版も同様)。

 実はライダーマシンでフルカウルタイプのレーサーレプリカとなると旧サイクロン号、ロードセクター、Zブリンガーに次ぐ4台目で、この頃は少数派だった。


コンソール
といず・くろすおーばー!-コンソール

 EX版との違いで目立つものの一つ。ポピニカではメーター類は簡素な外形のみでコンソールにナビゲーションシステムらしきシールが貼付されているが、EX版ではスピードメーター・タコメーターのシールが貼付された代わりにナビシールのあった部分が単なる空きスペースになってしまっている。



謎の文字SUZUKI
といず・くろすおーばー!-拡大

 マシントルネイダーの車体には古代文字らしきものがモールドされているが、これを拡大していくと……

といず・くろすおーばー!-SUZUKI

 どことなく「SUZUKI」と読めるようなデザインになっていることが分かる。

 アギト以前の東映特撮作品ではSUZUKIが車両提供を行っていることが多く、その際に申し入れがあったのかマシンの素性に関わらず「SUZUKI」のエンブレムが残されている(あるいはわざわざ取り付けている?)ことが多かった。

 マシントルネイダーではデザイン時点でSUZUKIロゴに相当する文字を刻印することで、スポンサーの顔を立てつつデザイン上の違和感をなくそうとしていたと思われる。

 まあ、実際にはアギト以降のスポンサーにHONDAがついたことで、わざわざロゴを付けなくてもよくなったようだが……



補助輪除去
といず・くろすおーばー!-痕跡

 実は今回レビューに用いたマシントルネイダーは放映当時のポピニカ版だが、本来ならスタンドと後輪の間に、通称「補助輪」と呼ばれるタイヤパーツが存在する。

 これはスライダーモードの際に接地してコロ走行させるためのパーツなのだが、前輪はともかく後輪には収納ギミックがなく、まるで自転車の補助輪のように見えてしまい見栄えを大きく損なうものだった。

 壱伏は後輪周辺のパーツを一度分解し、後輪パーツそのものを除去している。





といず・くろすおーばー!-ネジ
といず・くろすおーばー!-タイヤ

 マシントルネイダーの車体は大まかに前部・中部・後部の三節構造になっており、前部のレールを中部、中部のレールを後部が挟み込んでスライド変形出来るようになっている。

 そしてスタンドと補助輪は後部底面に備え付けられているため、後部を固定しているネジ二本を外せば簡単に分解出来、挟み込まれている補助輪を除去することができるという寸法。

 

 除去後は多少不自然な切り欠きが生まれてしまうが、補助輪があった頃に比べると格段に見栄えが良くなる。

 ただし真似する際は自己責任でお願いしたい。



搭乗準備
といず・くろすおーばー!-手首交換

 フィギュアーツ・仮面ライダーアギト(グランドフォーム)を搭乗させてみる。

 なお、グランドフォームには武器・ハンドル握り手が付属しないため、ハンドパーツの規格が同じRX から持ち手を流用している。

 見た感じではフィギュアーツ・オーズ サゴーゾコンボシャウタコンボの武器持ち手が同じく特徴のない黒ハンドらしいので、そちらを使っても可かも?



ライドオン
といず・くろすおーばー!-前
といず・くろすおーばー!-後ろ

 アギトは股関節が引き出し式ではなく、胴体の前屈もさほどではないため、自然なライディングスタイルにするのはかなり困難。



といず・くろすおーばー!-ペダルらしきもの

 一応フットペダルらしきモールドが存在し、そこに足を持っていくことは可能なのだが……モールドの位置が実車と比べて明らかに後ろ斜め上すぎるのが問題か。

 実車では底面の黒々とした部分そのものがなく、マフラーが生える位置も違っている(実車の他、キャラウィールやプライズ品などでも確認できる)。

 スライダーモードへの変形ギミックの際に構造上の必要が生じた部位だとは思うが、ペダルモールドを前方やや斜め下に持ってきてくれれば……とも思わされる。


といず・くろすおーばー!-1000cc

 1000ccクラスの後輩と。



装着変身アギト搭乗
といず・くろすおーばー!-装着
といず・くろすおーばー!-変身

 前述のペダルモールドを意識した乗せ方にすれば、関節可動範囲の制限が比較的大きい初期装着変身のアギトでもそれっぽく乗せられないことはない、か。

といず・くろすおーばー!-ひとやすみ

 変形ギミックの都合で前輪を回転させられるため、表情付けも可能。



そして変形!
といず・くろすおーばー!-跳躍次回へ続く!