なので、ロックミシンを持っていない生徒さんは
普通にいますし、家庭用ミシンさえ持っていない生徒さんも何人かいます。
洋裁は、ホントに教室に来た時だけやるって方も珍しくない。
なので、生徒さんには、無理にアレもコレも用意させるの、悪いかなぁ、と思ったりもするんですね。
例えば、糸。
布と、その布にあった色の糸は各自で用意して頂いていますが、
どこかに手縫い工程があった場合、わざわざ
その一部だけのために手縫い糸を用意しなくてもいい、と私は思っていて、
ミシン糸でいいよ、って言っています。
だけど、「手縫いのボタンホール」の場合、どうだろう〜〜???
ボタンホールを手縫いする場合、糸は、
「穴糸」を使うけれど、
穴糸って、よっぽど大きい手芸屋さんにでも行かないと、合う色がないんだよねぇ。
洋裁初心者の方に「この色の穴糸を用意しとけ」って言うのも酷な気がして。
ボタンホーラーは、2.4センチまでしかあけられないし、
それ以上のボタンになると、手縫い(か玉縁)。
手縫いのボタンホールってことになると、生地に合う色の穴糸を探すのが大変!!
じゃー、どうすりゃいいのさ!!!
ってことで、ミシン糸でボタンホールを手縫いで縫えたらいいのにー!と思って、色々やってみています。
布に切り込みをいれたあと、ミシン糸1本どりで先に切り込み部分をかがり縫いをするといい感じになるみたい。
あと、芯糸を4本どりでやってみたけど、
もっと太くてもいいかも。
ボタンホールを縫う糸をよって縫ったらいいか、よらずに縫ったらいいか、
何本取りで縫ったらいいか。
蝋引きはどうするか。
もうちょい色々やってみますね。
ミシン糸で手縫いのボタンホールが縫えたらいいのになぁー。
どなたかコツをご存知の方、教えてくださいー。
冬小物 作り方