ネックウォーマーの作り方 プードルファー | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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昨日紹介したネックウォーマーの作り方です。

とってもカンタンなのですが、キレイに縫うちょっとしたコツがありますので、お付き合いくださいね。

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ネックウォーマーって、もともとはスポーツ選手のアイテムって感じですが、最近では、おしゃれアイテムのひとつになってる感がありますね。

「わ」になってる状態で、しかも裏地がついているモノの縫い方・・・・・

どっかで見たことありますね。

そうです。

これって、シュシュの縫い方じゃな~~い!ってピーンと来た?

ちなみにシュシュの縫い方はこちら


もちろん、シュシュの縫い方でネックウォーマー縫えます。
縫えます・・・・が、シュシュの縫い方で縫っちゃうと、結構「よれちゃう」んですね。

シュシュはゴムを入れて最終的にはくしゅくしゅになっちゃうからよれても平気なんですが、

ネックウォーマーみたく、幅が広くなると、よれやすくなるんです。

なので、よれにくい縫い方を紹介しますね。

なんか、画像の右側が切れちゃっててすみません。
画像クリックすると切れてない画像が表示されるみたいです。


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まず、裁断。先にプードルファーのほうを裁断して、あとから表地を裁断しました。
表地は、以前作ったバッグの残り布。足りないので、つぎはぎします。

首のまわりはご自分のサイズで。
ネックウォーマーの高さもお好みで。

ちなみに私が作ったこのネックウォーマーは、プードルファーのサイズが
62センチ×15センチです。
(ちょっとゆるかったので、58センチ~60センチくらいでもいいかも)

表地は、2種類の布を縫い合わせた状態で62センチ×12.5センチ。

表地と裏地(ん?この場合、どっちが表でどっちが裏? ま、いっか)
のサイズ、高さのサイズをわざとかえてます。
プードルファーがちょっと表にもみえてほしいから。

もちろん、ここで、表地と裏地の大きさを同じにして作ってもOKですよ。

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表地の長さがプードルファーと同じになるように、2種類の布を縫い合わせます。

お好みで、レースやタグやボタンなど、余ってる副資材をあしらってもいいかも。


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そしたら、こんな風に、一か所に返し口を縫い残して、上と下を縫って筒状にします。


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一か所縫い残してますよ。

集まれ!手芸部~ちょこっと手作りで暮らしをもっとワクワクに~-ネックウォーマーの作り方

縫物をするときって、ミシンに向かいあって、針から右側が縫い代になってますよね?

針から右側を縫い代にして縫うと、上の写真のような方向で縫うことになります。

でも、こういう筒状のものを縫うときは、こんなふうに縫う方向が逆になると、「よれちゃう」んですね。なので、


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こういう方向で縫います。そうすると、よれることなく、キレイに仕上がります。

片側を縫うとき、縫い代が左にくるのがちょっと違和感ありますが、こういう方向で縫ってくださいね。


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表地と裏地の高さ(幅?)が違うので、こんな風に、プードルファーの側がたるんでいる感じになります。


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筒状になったら(返しぐちは開いています)腕を筒の中に入れて、反対側のはじっこをつまみます。
で、そのまま反対側の端っこをにゅるにゅる~~って、うでを入れた側まで持ってきます。

中表の状態になっていますよ。

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口のところをグルっと一周縫い合わせます。

返し口からひっくり返します。


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返し口を手縫いで縫い閉じたら、完成です~~~♪




ネックウォーマーはプードルファーだけじゃなくて、

ネル素材やフリース素材、ニット素材など、いろいろな素材で作ってOKです。

異素材を組み合わせて縫うと、縫いにくいけど、仕上がりは可愛くできますので、
ハギレでもできるので、ぜひぜひ 作ってみてくださいね。

今はやりのノルディック柄とかで作っても可愛いかも。


ネックウォーマーのおススメ生地。
多少、伸縮性のあるものがお勧め。
プードルファー、コットンネル、ジャガードニット、フリース、起毛
などなど。
おススメ柄は、雪の結晶柄、ノルディック柄、などなど。