今日、書店で
「ヒストリエ」の11巻を見つけた。
前巻から約2年半ぶりの続巻だ。

 

毎回新巻が出る度、
「もういいよ」と思うのだが、
つい買ってしまう。

 

前の巻の話など
まったく覚えていないし、
全体の話の流れなど、
もうどこかに見失っている。

 

それでもつい買ってしまうのだ、
今も9巻から読み直しているが、
9巻が発売されたのは2015年の5月のことだ。

 

なんとも気の長い物語である。

 

今日も新しいマンガと出会いました。
『「子供を殺してください」という親たち』という、
なんとも衝撃的なタイトルのマンガです。

 

このマンガには原作の本があるようです。
押川剛さんという人が書いた本で、
同じ押川さんの本に
「子供の死を祈る親たち」という本もあります。

 

押川さんは精神疾患を患う人を
精神病院に移送する仕事をされているそうです。

 

家族が精神疾患に罹患していて、
ひきこもりになったり、
暴力行為をしたりしている場合、
家族では病院に連れて行くことができないこともあり、
行政に相談に行っても
家族でなんとかしてくださいと
アドバイス(というかお断り)され、
家族ではどうしようもなくて、
民間の移送業者に依頼が来るそうで、
押川さんはその移送業者をやられている人です。

 

少し前からこのマンガの存在は知っていましたが、
なかなかセンセーショナルなタイトルなので、
無駄に煽情的な内容ではないだろうかと、
ちょっと敬遠していました。

 

でも、今日、パラパラと中を見て、
きっと僕の好きなタイプのマンガだと思い、
既刊の5巻までをまとめて借りました。

 

そして家に帰って読み始め、
一気に5巻までを読みました。
かなりパワーのあるマンガです。

 

ネットで探したら
試し読みも見つかるので、
ご興味があったら読んでみてください。

 

 

僕と統合失調症

 

数日前に
『「子供を殺してください」という親たち』
というマンガをレンタルして、
既刊5巻を一気に読んだのだが、
昨日も改めて読み返し、
このマンガの原作者の
押川剛さんに関して
YouTubeでも色々探してみた。

 

するといくつかのドキュメンタリーがヒットした。


薬物依存と戦う若者を追ったドキュメンタリーと、
遅発性統合失調症の母親を
病院に入院させる娘についてのドキュメンタリーだ。

 

どちらにも押川さんか出演されていて、
薬物依存の若者を厳しく叱責したり、
遅発性統合失調症の母親につき合って
深夜の街をウロウロしたりしていた。

 

この統合失調症という病気に関しては
僕も過去で関りがあった。

 

一度目は僕の前の奥さんの
友人のヨリコという人から
ある日電話があって、
その電話は一人で家にいた僕がとったのだが、
僕が受話器をとった途端、
ヨリコが10分くらいノンストップで話し続け、
一方的に電話を切られて、
その間ずっと脈絡のない、
妄想のような話が延々と続き、
僕が恐怖で凍りついたという体験があり、
僕はその衝撃の体験を
自作自演の映画にして再現した。

 

それから10年ほど経って、
ある花見の席に呼ばれた時、
その花見の参加者の中に
僕の作った自主映画を観た人がいて、
「あの映画面白かったですね」
という話になり、
その話を聞いたイクオくんという人が、
「ぜひその映画見てみたいなあ」と言ったので、
後日DVDをお送りした。

 

イクオくんから感想が送られてきて
「あの映画面白かったです。
統合失調症の人の特徴が
よく表現されていました」
と書かれていたので、
その時初めてヨリコの症状が、
統合失調症という病気だったということがわかった。

 

それでイクオくんから
「紀川さんの他の作品も見てみたいです」
と言われたので、他の作品のDVDも送ったのだが、
それっきりイクオくんからは返事がなかった。

 

「おかしいなあ、どうしたんだろう」
と思っていたのだが、2年ほど経って、
花見の主催者の人に会った時、
「花見に来た時にいたイクオくんって覚えてる?
イクオくん自殺したんだよね」と聞かされた。

 

イクオくんは勤め先の上司の人から
仕事のことで厳しく叱責され、追い込まれて、
自殺してしまったのだそうだ。

 

もしかしたらイクオくんも
統合失調症だったのかもしれない。

 

というわけで統合失調症という病気は
僕と無縁ではない病気なのです。

 

今は僕の奥さんが
『「子供を殺してください」という親たち』
を夢中で読んでいます。

 

 

 

ほんの今、なくとなくテレビをつけたら、
「ボクらの時代」がやっていて、
田中真弓と野沢雅子と山寺宏一が話していた。

 

その中で野沢雅子が、
あるお父さんから手紙が来て、
「息子が『ドラゴンボール』のファンなんですが、
病気で2月いっぱいしか生きられないと言われています。
色紙にサインをいただけませんでしょうか?」
という内容だったので、音声さんに頼んで、
「オッス、オラ悟空、
オラの新らしい映画が8月にできっから、
映画館で会おうな、絶対、待ってっからな!!」
と録音して送ったという。


そしたらその子供は8月まで生き、
ベッドの上で寝たきりの状態だったのに、
起き上がって映画館の椅子に座って見て、
その次の日に息をひきとったという。

 

そのお子さんの担当医から手紙が来て、
「私はずっと医学の勉強をしてきましたが、
なぜ今回お子さんの命が延びたのかわかりません。
アニメの力って何なんでしょうか?」
と書かれていたそうだ。

 

田中真弓も「ワンピース」のルフィの声を始めた時、
こんなに長く続くとは思っておらず、
いつか何かがあって、
突発的に辞めなければならないことになった時のために、
後任の声優を決めておこうと思って、
息子さんに「誰がいいと思う?」と聞くと、
「うーん、野沢雅子さんかなあ?」
と答えが帰ってきたらしい。

 

田中真弓64歳、野沢雅子82歳なのに。

 

今日(もう日付けが変わって昨日だが)の午前中に
短期の過酷なレンコン堀りの仕事が終了し、
最後の最後にも酷く不愉快なことがあって、
追い帰されるように職場だった畑をあとにし、
逃げ出すようにバイクで帰って、
そのまま息を殺すようにして夕方まで過ごした。

 

レンコンの仕事とは関係なく、
今日は奥さんとお義母さんと、
うなぎを食べに行く約束をしていた。


もうすぐ土用なので。

そこで一人4.000円くらいの
うなぎをご馳走になったが、
食べてもあまり気が晴れなかった。

 

家に戻り少し休憩したが、
昼間の不快な思い出が甦り、
落ち着かない気持ちだった。

 

勘の強いうちの奥さんが、
僕のメンタルが乱れているのに気付き、
「どうしたの?」と聞いてきた。

 

「相変わらず嫌なことがあった」と答えると、
「経験から何も学ぼうとしてないからよ」と、
わかったような口をきく。

 

僕はここ数時間考えて、
なんとか前向きに解釈しようと努力していたのだが、
やはりできなかったので、
「今日は無理でも、いつか、
このことが人生のいい思い出になる日もあるさ」と、
自分なりの結論に達したところだった。

 

そこに「仕事が終わった途端に
気分がスッキリと晴れなかったのなら、
それは経験から学べていない証拠だ」
というようなことを言われて、
さすがに気分を害してしまった。

 

「誰もが同じスピードで
経験から何かを学べるわけじゃないんだ、
そんなわかったような口をきくな!!」と、
少し強めに奥さんに言ってしまった。

 

最近の習慣で21時頃には眠くなり、
2時間ほど寝てしまった。
目覚めて起きてきたら日付けが変わっており、
レンコン畑で起きたことも
「昨日の出来事」になってしまっていた。

 

レンコン畑の悪夢の日々も、
昨日のこと、過去のこと、
林静一の「赤色エレジー」の
最後のシーンの絶望的ともとれるセリフ
「でも明日になれば、朝がくれば、
苦しいことなんか忘れられる、
昨日もそう思った・・・・・」
というのをなんとなく思い出した。

 

でも僕たちは、
そんな今日を乗り越えなければならない。

 

明日のレンコン堀りの仕事は休みなので、
「凪のお暇」の第一回を見ることができました。

 

原作にかなり忠実に作られていて、
かなり良かったです。

 

すでにそこにあるものを
そのまま作るだけで
これだけのドラマになるのだから、
やはり日本のマンガは優れています。

 

高橋一生が意外にはまり役だったので、
良かったです。
そして中村倫也との関係が
今後どういう展開になるかも
ある程度知っているのですが、
色々な意味で楽しみです。

 

時々行くお好み焼き屋に
ビッグコミックスペリオールが置いてあって、
そこで「響」と「GIGANT」を
読んでいるのだが、
スペリオールには池上遼一の
「BEGIN」も連載されていて、
「響」のページを探すときに
いつもチラッと見えて、
気になってしかたないので、
TSUTAYAで既刊6巻までを
まとめて借りて読んだ。
(現在7巻まで出ているが、
レンタルできるのは6巻まで)

 

このマンガ、激熱!!
まあ池上遼一の書くマンガは、
「男組」の昔から熱いのだが、
なかでも原作の史村翔と組んだ、
「サンクチュアリ」が、
僕の心を一番熱くした。

今回はその史村翔とのタッグなのだ。

 

そして内容は、
中国嫌い、アメリカも嫌い、
日本は自立しろ、
在日米軍なんか追い出せ、
というような、
タイムリーで過激な熱さ。

その夢に向かって団結する男たちが、
熱くてたまらない。

 

今の仕事か多大なストレスになっていて、
仕事の日と仕事の日の間に
メンタルを建て直すために、
異常なくらいマンガを読んでいる。

 

週に最低1回はTSUTAYAで
マンガを10冊借りている。

時には前のマンガを読み終わらないうちに、
次の10冊を借りてきてしまって、
家にレンタルマンガが
同時に20冊あることもよくある。

 

細かいひとつひとつの作品については
もはやいちいち書いてはいられない。

 

今、同時進行で読んでいて、
面白いなと思っている作品は
「BEASTARS」「乙嫁語り」
「凪のお暇」の3作品である。

 

本当に日本のマンガは、
非常に高度に進化していると思う。

 

今日、書店で見つけた本。
すぐに買って読んだ。


上皇となられた、
明仁天皇の略歴をまとめたマンガだ。

 

戦後の日教組の教育を
モロに受けた世代なので、
諸手をあげて「天皇陛下万歳」と
叫ぶことにはまだ罪悪感があるのだが、
明仁天皇の誠実そうな人柄には、
以前から好感を持っていた。

特に沖縄に心を寄せていた姿に
深く感銘していた。

 

作画しているのが
古屋兎丸であったことも
即買いした重要なポイントのひとつだ。

 

今日はちょっとテンションがあがって、
書店に行ってマンガを2冊買いました。
「ルーザーズ」の3巻(完結巻)と、
「響」の12巻です。

 

「ルーザーズ」は、日本最初の、
週刊青年漫画誌「週刊漫画アクション」の
創刊の頃のことを書いたマンガです。

 

「週刊漫画アクション」の創刊号から
「ルパン三世」の連載が始まり、
当然マンガは大ヒット、そして、
「週刊漫画アクション」も大売れで、
双葉社は自社ビルを新築し、
「週刊漫画アクション」の編集長だった
清水文人(しみずぶんじん)は、
後に双葉社の社長になります。

 

モンキー・パンチというペンネームも、
清水文人がつけたものです。
モンキー・パンチは
本名を加藤一彦といい、
「マニア・ぐるうぷ」というペンネームで
清水の雑誌でデビューしました。

 

しかし加藤の独特の洋風な絵に、
インパクトのあるペンネームを
つけたいと思った清水が、
モンキー・パンチという名前を考えたのです。


加藤は最初難色を示しましたが、
一年後には元の名前に戻していいからと言われ、
渋々承諾した名前がモンキー・パンチだったんです。

 

その後の「ルパン三世」の大大大ヒットは、
みなさんも御存知ですよね。

 

他に「週刊漫画アクション」からは、
「子連れ狼」「じゃりン子チエ」
「博多っ子純情」「かってにシロクマ」
「クレヨンしんちゃん」「かりあげクン」
などの作品が生まれています。

 

そして一番センセーショナルだったのが、
このマンガが連載中だった2019年4月11日、
モンキー・パンチさんが
お亡くなりになったことです。

 

作者の吉本浩二のもとに
モンキー・パンチの訃報が届いたのは、
まさに最終回の清水文人の葬儀で、
モンキー・パンチが笑顔で
空を見上げるカットを
書いている時だったそうです。

 

文芸をやりたかったのに
漫画の編集者になったこと、
大手の出版社を目指していたのに、
双葉社という弱小の出版社にしか
入れなかったこと、
そんな意味をこめて
「ルーザーズ」(負け犬たち)という
題名になったそうですが、
「ルパン三世」の
モンキー・パンチを世に出した、
というだけで、十分に勝ち組ですよね。

 

「響」については、
今更言うまでもないので省略します。