山野一さんに関するツイッターを見ていて、
山野さんの旧作についての話が
時々出て来るので、懐かしくなって、
二階の書庫の山野一コレクションを
ちょっと写真に撮ってみた。

今は「四丁目の夕日」が
かろうじて文庫版で手に入るくらいで、
ほぼ全部絶版で入手困難だろう。

山野さんのマンガについて語りたくても、
読む機会があまりないのが残念だ。

 

詳しいしくみは知らないが、

ツィッターとかに~botというのがある。

 

何かAIのようなものが勝手にツイートするらしく、

山野一さん絡みだけでも

山野一bot、ねこぢるbot、

そせじbotの存在を確認した。

 

僕以外にも山野さんを好きな人が

いることを確認できて嬉しい。

 

https://twitter.com/H_YAMANOBOT

 

今日「刻刻」のアニメを見ました。


うちの近所のTSUTAYAには
二軒とも置いておらず、
取り寄せてもらって借りました。

 

普通なら旧作のアニメは
1枚108円で借りられるのですが、
取り寄せてもらったら1枚367円もしました。

 

それで持ち合わせが足りず、
たまっていたポイントも使ってやっと借りました。

 

家に帰ったら昼過ぎまで寝ていた奥さんが
やっと起きてきていて、
「刻刻」のマンガを読んでいる最中でした。

 

それで夕方から見始めて、
夜の10時までかけて
4枚全12話を一気に見ました。

 

途中の8時頃に
いつも行っているお風呂屋が9時までなので、
一度中断してお風呂に行こうかと言いましたが、
奥さんが続けて見たいと言ったので、
そのまま終わりまで見ました。

 

最後まで見終わって
いつもとは違うお風呂屋に行き、
その後テンションが上がって
うどんのウエストに行って居酒屋メニューを注文しました。

 

いいDVDを見たら、
なんだかそのまま寝るのがもったいないよねと、
そういうことでは意見が一致しました。

 

ほんの一昨日、
トランス状態の奥さんとセッションしました。

うちの奥さんは霊感が強いのです。

 

それで、僕の当面の目的が、
「これといった事件が起こらず、
登場人物も特に葛藤などしない、
それでいてその物語に触れた人の
心がとても落ち着いて、
癒されて、安定する。そんな物語。」
と出会うことと確認したのだが、
昨夜はなんとなく眠れず、
ついに明け方に寝るのはあきらめて、
買っていたマンガの本を読み始めました。

 

それが「逢沢りく」というマンガ、
「きょうの猫村さん」の
ほしよりこの作品です。

 

このマンガの物語がまさに、
僕が理想としていたようなお話。

 

繊細なエピソードの丁寧な積み重ねで、
クライマックスのインコがしゃべりだすシーン、
そして最後にりくが川辺で泣くシーンで
僕も一緒にボロボロと涙をこぼしました。

 

それとほぼ同時に
パラパラと雨が降ってきました。
窓を開けて雨の音を聞いていたら、
まだ夜は明けておらず暗くて、
新聞配達のバイクが通り過ぎました。

 

こんな風に世界は
とても僕に優しくできているんです。

 

少し前に「逃げ恥」の
続編の連載が始まったのですが、
続巻である10巻が出ていました。

 

みくりさんは妊娠するし、
百合ちゃんはガンが発見されるし、
なかなか波乱の展開でした。

どうも子供も産まれるようです。


なんて言っても物語を知らない人には
何の話かわからないですよね、
続編のドラマは新垣結衣では無理かな?

でもやってほしいね。

 

「ゴールデンゴールド」という作品を、
TSUTAYAでレンタルして読んでいたのだが、
なぜ読んでいたのかというと、
きちんと説明できないけど、
並々ならぬオーラを発していたというか、
呼ばれたというか引き付けられたからである。

 

何に呼ばれたかというと、
作者の絵にだと思う。
優れた作品は
表紙のビジュアル一発で
僕の心を惹きつける。

 

このあたりは言葉では表せない。

数年前に同様の体験をしたのが、
鳥飼茜の
「先生の白い嘘」という作品だ。

今では鳥飼茜の作品は、
可能な限り入手している。

 

というわけで「ゴールデンゴールド」だが、
最新刊は6巻で
今も書店の店頭で平積みされている。

 

一昨日ブックオフの店頭で
その「ゴールデンゴールド」の
単行本が並んでいるのを見つけたのだが、
その横に初めて見る単行本が並んでいた。

 

ブックオフではマンガを
出版社別、雑誌別、作者別に並べてある。
例えばブックオフのマンガの棚は、
向かって左端から、
まず小学館のビッグコミックに
連載されたマンガが、
作者名のあいうえお順に並んでいる。

 

小学館の次は講談社である。
講談社のヤングマガジンから始まって、
その次がモーニング、アフタヌーン・・・
と並んでいる。

 

「ゴールデンゴールド」の作者は
堀尾省太(ほりおせいた)という人で、
連載されているのは
「月刊モーニングtwo」という雑誌なので、
まず講談社のコーナーの
モーニングのコーナーの
は・ひ・ふ・へ・ほ、で
堀尾さんの「ゴールデンゴールド」を探すと
その横に並んでいたのが、
今日の話題のテーマの作品だ。

 

 

というわけで「ゴールデンゴールド」の横に
同じ堀尾省太さんの前作、
「刻刻(こっこく)」という作品の
単行本が並んでいたのだ。

 

しかもブックオフのマンガの棚は
「一冊100円」のコーナーと
それ以外の値段(100円以上)のコーナーに
分けられていて、
少し前の作品である「刻刻」は、
一部が100円のコーナーに並んでいる。

 

「ゴールデンゴールド」も、
前半の1巻とか2巻は
すでに100円コーナーに
並んでいる店舗もある。

 

僕は「刻刻」という作品のことは
全く知らなかったのだが、
そもそも堀尾省太という作者のことも全く知らず、
「ゴールデンゴールド」が初めましてだった。

 

ネットで調べたら
「刻刻」は結構話題になった作品で、
アニメ化もされていた。

 

僕は「ゴールデンゴールド」の作者の作品なら
きっと面白いだろうと思って、
お試しに1巻だけ108円で買ってみたら、
これがやはりものすごく面白い作品だった。

 

早速昨日ブックオフ巡りをして全8巻を揃えた。
全巻108円というわけにはいかず、
千数百円かかったが、
もちろん値段ではない。

 

値段のことを言うなら、
ほぼ一日かけて前半はバイクで、
後半は車で熊本市内を
走り回った労力とガソリン代を考えると、
家でアマゾンで全巻セットを注文した方が
かえって安いくらいなのだが、
これはそういうことではない。

 

このようなプロセスを経て
ある作品と出会うことにこそ価値があるのだ。

現在3巻を読んでいるところ。
感想は後日投稿する予定。

 

 

「刻刻」はとても面白かったです。

どんな話かを簡単にご紹介すると、
止界という世界があり、
それは現実世界の
ある瞬間をストップモーションにした世界であり、
その世界に自由に出入りできる人達だけが
動き回ることができるので、
止界術を使える人達は
世界を思い通りに変えることができるのだが、
止界で止まっている人に対して殺意を持つと、
その殺意に反応して「神ノ離忍(かむりに)」という、
謎の怪物が現れ止界から「排除」される。

 

止界術を駆使できるのは、
佑河家の血を継ぐ者と、
佐河家の血を継ぐ者で、
佑河家は現在の当主の「じいさん」しか
止界術のことは知らないが、
佐河家は真純実愛会という宗教団体を設立していて、
大円行記という教義書を基準にして活動している。

 

佑河家には止界に出入りするための石があり、
これが本石と呼ばれている。
同様の作用を持つ石は佐河家にもあり
これは属石と呼ばれている。

 

佐河家の現当主で
真純実愛会の教祖の佐河順治は
佑河家に隠しカメラを仕掛け、
じいさんのひ孫の真を誘拐して
じいさんに本石を使わせてその場所を知り、
真純実愛会の信者9名と
金で雇った人間9名を止界に送り込み、
本石を奪おうとする・・・

 

と、こんな感じの話なのですが、
きっとこれだけでは伝わらないと思います。

その他色々な細かい設定があり、
結局面白いマンガでした。

 

中途半端ですが、
一応感想をアップするというお約束でしたので。

偶然TSUTAYAで
「弟の夫」がドラマ化されており、
DVDにもなっていることを知り、
借りて見てみた。

 

原作のマンガの存在は知っていたが
未読だった。
弟の夫役の把瑠都が
あまりにもはまり役でビックリした。

 

 

 

この「弟の夫」、すごく良かったです。


原作のマンガも良かったですが、
それを忠実に映像化した
テレビドラマもとても良かったです。

 

それでマンガの作者、
田亀源五郎に興味を持ってしまって、
ブックオフで見つけていた、
「君よ知るや南の獄」の下巻を
さっそく買いに行って読んでみました。

売れずに残っていましたよ。ちゃんと。

 

これが結構ハードなSMポルノ、
しかもゲイものなので、
僕にとっては初めて接するジャンルでした。

 

簡単なあらすじを言うと
戦争中、南の島で捕虜になった、
日本軍の椿中尉が
部下がマラリアを発症したことが原因で
アメリカ軍の兵士に
性的奉仕をして治療薬などを得て、
それがきっかけでアメリカ軍の少佐から
徹底的に調教されるというお話。

 

こういう刑務所とか軍隊とか、
ゲイの世界観を描くのに都合のいい舞台設定を
ホモ・ソーシャルと言うのだそうです。

凄いものを読んでしまいました。


しかし田亀源五郎は多摩美出身ということで、
画は繊細なタッチでとても上手です。

 

僕が尊敬するマンガ家の山野一さんも、
かつては鬼畜系マンガ家などと呼ばれ、
ハードなエロ漫画を描いていました。


それはそれなりに、
表現したいことがあってのことだと思います。

 

その逆もまた真なりということで、
山野さんにもいつか「弟の夫」のような、
感動的なマンガを書いて欲しいです。

 

モロな画像を載せると退会させられてしまうので、
一応あたりさわりのなさそうなページを
写真に撮って載せておきます。

 

今日「アルキメデスの大戦」を
観てきました。

特に見ようとは思っていなかったのですが、
突然奥さんが行こうと言い出して
行くことになりました。

 

原作のマンガは今も連載中で
15巻くらいまで出ています。

僕は3巻くらいまで読みましたが、
この話をどうまとめて
決着をつけるのだろうかと思っていました。

 

実は僕は海ものとか船ものが
あまり好きではないんです。

 

でも主要キャストの
菅田将暉も浜辺美波も好きなので
見たくないというわけでもありませんでした。

 

ところがところが予想外の出来
とてもいい映画でした。

どこが良かったかは見てのお楽しみ。
お盆休みにどうですか?
見て損はないですよ。

 

これは「子供を殺してください」という親たち
第5巻の「すべて弟にのしかかる」
というエピソードの中の一シーンである。

 

この話は統合失調症の兄を持つ、
中学教師の弟が
いつもポケットにアーミーナイフを入れていて、
いざという時には自分が
兄を刺してやろうと、それをいつも、
心の支えにしているというシーンだ。

 

実はこのシーンは僕にとって、
とても共感できるシーンなのだ。

 

ここで書かれているナイフは
ビクトリノックスという
スイス製のアーミーナイフがモデルだ。

 

有名なアーミーナイフで、
僕も似たようなものを持っている。

 

僕のナイフは東京で勤めていた、
CM制作会社の先輩が、
海外ロケのおみやげとして
買ってきてくれたもので、僕の名前入りだ。

 

僕は当時同じ会社の上司と折り合いが悪く、
何かあったらそいつを刺してやろうと思って、
いつもこのナイフをポケットに入れていた。

 

その会社は銀座にあり、
銀座の街で信号待ちをしている時や、
移動の地下鉄の中なんかで、
このナイフをキュッキュッと握りながら、
僕は必死で心を静めていた。

 

まさにそれと同じシーンが
最近読んだマンガの中にあったのだ。

あの東京の日々から30年近く経つが、
僕は結局そのナイフを使わずに済んでいる。


確か今でもどこかにあったはずと、
2Fのマンガ倉庫を探したら
やっぱり見つかったので、
マンガのカットに似せて撮ってみた。

 

ありがとう、
あの頃僕の気持ちを落ち着けてくれて。
この先も使わずに済むように頑張るよ。

 

 

岩明均の「ヒストリエ」、
6巻から読み直し大体の流れは把握しました。

緻密で壮大な物語ですね。


途中何度も挫折しかけましたが、
結局連載開始から16年間、
ずっとつき合ってきたし、
その甲斐はありました。

 

手塚治虫の「ブッダ」が、
11年かけて完結し、
それを読み通した時の感動のようです。

 

僕は宗教否定派ですが、
それでも「ブッダ」は名作だと思います。

 

「ブッダ」にはタッタをはじめとして、
手塚治虫が創作したキャラクターも
たくさん出てきます。

 

むしろその創作の部分に
幼い僕は感動していました。

 

「ブッダ」から数十年の時を経て、
岩明均がまた別の形で
史実に創作を加えた物語で、
こんなに僕を感動させてくれる。

 

マンガという連綿と受け継がれている文化の
素晴らしさを改めて知りました。

 

今更ながら
京都アニメーションの放火事件で、
お亡くなりになった方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。