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(2022年1月  自己紹介更新しました)




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母の闘病についてはこちら


夜中2時30分

付き添っていた父から
「母の呼吸が止まりそうだ」
と連絡が入った


子供たちを起こして
急いで病院へと行った

病室に辿り着くと

一息だけ呼吸をした後


呼吸停止


子供たちは母の手を握り
「まだ暖かいから沢山触っておかなくちゃ」
とずっと握って離さなかった


緩和ケア病棟の看護師は
そっと部屋から出て

私たちがしっかりとお別れ出来るよう
十分な時間をとってくれた


20分ほどして
私たちが落ち着いたのを確認してから

先生が到着し死亡確認

(亡くなって直ぐにこられたら嫌だったので
すごく丁度いいタイミングを
見計らってくれたように感じた)




ちょうど今から1年前



2020年11月7日 3時7分
63歳の生涯に幕を閉じ



母は天国へと旅立ちました
 











看護師は、都内に住む姉にも
是非連絡をして来てもらっても構わない

ご希望でしたら一緒にお化粧をしましょう



声をかけてくれた


タクシーで40分でこれることを伝えると
全然大丈夫ですよウインク

優しい笑顔で答えてくれた



姉を待つ間に

緩和ケア病棟の看護師が
最後に…
母と私たちにしてくれたこと




リフトバスを使い
母を
温かい湯船に入れてくれた

しかも


私と長女は看護師と一緒に
身体を洗うことができた

柔らかいガーゼを手渡され
優しく撫でるように

身体を綺麗にした


湯船に浸かったのいつぶりかな…



母の顔が



すごーーーく穏やかだった


長年の苦しみから
やっと開放されたような
そんな顔をしていた


看護師にとっては亡くなったあとの
ひとつのケアだと思うけど

私たち家族にとって
最後にしてあげられることが
まだあったことと

看護師にも
母を大切にしてもらえたような気がして


すごく嬉しかった




湯船から上がり
母のお気に入りだった


白いワンピースに着替えたところで

姉が到着し

死化粧は姉が担当

まるで直ぐに目を覚ましそうな
穏やかな顔をしていた



あっという間に
朝5時になり


葬儀会社の車が到着して


死亡退院



朝日に照らされた富士山も
とても綺麗だった


















母が亡くなった1年後の今日
こうしてブログを通して
母の最期を綴るなんて
想像すらしていませんでした。

頭の中を整理しながら
こうやって文章にして
沢山の方に読んでもらうことが
残された私の心を前に向かせ癒してくれる

それを確信した数日間でした

沢山の方にブログを読んでいただき
心から感謝しています


14年間という長い闘病生活

同居する家族にがん患者がいるということは
想像を絶するくらい精神的に落ち込むことも
沢山ありました。

だけど、かけがえのない大切な家族

何があっても生きていて欲しい

なるべく辛くない状態で1日でも長く
一緒にいたい

薬よ!!頼むから効いてくれ

早く新薬が認可されてくれ!!

それしかありませんでした笑い泣き

当時ばぁばに育てられたと
言っても過言ではない

不登校真っ盛りの長女は

ネットで必死に調べ

母が入院する前日に

「癌封じの神社」
に一緒に行き
母の癌の進行が止まって欲しいと
強く願いました!!



長女が絵馬にかいた願い事
「少しでも辛さが楽になりますように」



辛い部分に充てると楽になるというお守りを

さっそく母は胸にあてて深呼吸を
する姿が今でも印象に残っています



母が亡くなった後カバンを整理していると
カバンの隅から癌封じのお守りが出てきました

最期まで生きることを諦めなかった母

不登校の娘の支えになりたかったから
死にたくなかったんだと思います




今日は母の一周忌

母が見たがっていた娘の制服姿

今日は制服を着て母に会いに行きます



母の死を乗り越えて…
今は毎日学校に部活に遊びに

元気に生活しているよ!!
安心してねって

伝えてきます。














ではまたハート