ソ連崩壊を惜しまない者には心がない。ソ連の復活を欲する者には頭がない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナは我々にとり、ただの隣国ではない。

私たち自身の歴史、文化、精神的空間であり、譲渡できない不可分の一部である。

 

 

我々の同志、かつもっとも大切な人びとだ。

同僚や友人、かつて一緒に兵役についた人びとだけではなく、

親戚や血縁、家族の絆で結ばれた人びとなのである。

 

 

レーニンの権力基盤であったボルシェビキによって生まれた

「レーニンのウクライナ」(東部ウクライナ)は、その恩義を裏切り、

極右のファシストたちは、ウクライナのレーニン像を取り壊した。

 

 

それを非共産化と呼ぶが、それには同意する。

しかしなぜ、途中で止める必要があるのか。

 

 

ウクライナにとって真の非共産化が、何を意味するのかを分かっていない。

われわれは、あなた方ファシストにそれを見せる準備はできている。

 

 

 

急進派や民族主義者が、独立を果たしたと

自分たちの手柄にしているが、これは絶対に間違っている。

 

 

我々の統一国家の崩壊は、ボルシェビキの指導部と

ソ連共産党指導部の度重なる過ちによってもたらされたものである。

 

 

 

あらゆる不正、嘘、そしてロシアから完全な略奪にもかかわらず、

我々はそれを受け入れただけではなく、支援までしてきた。

 

 

専門家によれば、1991年から2013年までに

ウクライナの利益は、2500億ドルに上っている。

 

 

しかしソ連は1991年末までにIMFから約1000億ドル借りており、

ロシアは、2017年にすべてのソ連の債務を返済した。

 

 

その際、ソ連の対外資産の一部を渡す約束がなされており、

ウクライナは、1994年にその合意をしたが、履行を拒否し続けている。

 

 

このような様々な支援をしてきたにも関わらず、

外国勢力と手を結び、マイダン革命を起こし国を分裂させた。

 

 

 

 

 

 

 

民主的に選ばれたヤヌコービィッチ政権を、外国勢力と手を結んで暴力で打倒し、

ロシアと敵対する道を選び、西側と反ロシアで共闘している。

 

 

 

ウクライナのファシストどもは、私たちを結びつけている

あらゆるものを否定することににって、自国を築こうとし、

 

 

ウクライナに住む全世代の数百万人もの人びとの意識と

歴史的記憶をゆがめている。

 

 

ウクライナ社会が、極右の民族主義の台頭に直面してしまい、

それせいで攻撃的なロシア恐怖症(嫌い)とネオナチズムに急速に発展した。

 

 

ウクライナの民族主義者とナオナチが、

北コーカサスのテロリスト集団に参加、

 

 

ロシアに対して領土を要求する声がさらに強くなり、

外部勢力も一翼を担っている。

 

 

彼らは、NPO(NGO)や特殊部隊の幅広いネットワークを使い、

その代表たちを、権力の座に就かせたのだ。

 

 

 

 

 

次は、ウクライナの腐敗とマイダン革命かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショック・セラピーは、もう終わらせそう。

それにしても、ひどい話だった。