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★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、バンカーショットが苦手だったり、打ち方がわからなかったりする時に確認するべきことのお話です。

 

 

 

 

目次:

 

1:なぜ、バンカーショットが苦手になるのか?

2:バンカーショットの基本的な打ち方と原則

3:バンカーショットの打ち方の注意点

4:サンドウェッジのフェースの開き方

5:力加減と距離感

6:どんなサンドウェッジがいいか?

 

 

1:なぜ、バンカーショットが苦手になるのか?

 

え、、、まずバンカーショットは、特殊なショットです。人によっては、アプローチをダフればいいんだよという人もいます。しかし、バンカーショットに苦手意識を持つ人は、このように言っても上達しません。苦手になる原因があるからです。その原因を究明して、原因を取り除けば、バンカーショットの苦手意識もなくなってくると思います。

 

それで、苦手になる理由ですが、

 

・絶対経験数が少ない。

・ソールができない。

・大きなミスになりやすい

 

 

だいたい、こんな理由です。ショット練習する場所はいろいろありますが、バンカー練習できるところは圧倒的に少ないです。さらに少ないうえに、ボールの横にヘッドを置いて構えることができません。そして、ミスは、バンカーから出ない、大きくグリーンオーバーみたいな形で、大たたきに繋がりやすい。

 

このような負の連鎖が、精神的にも苦手意識を生み出します。

 

 

2:バンカーショットの基本的な打ち方と原則

 

 

それで、まず、バンカーショットの基本的な打ち方ですが、よく言われることに、

 

・スタンスはオープン。

・フェースを開く。

・手首のコックを使ってバックスイング。

・ソールバンスを使ってショット。

 

 

まあ、大体こんなことがよく書かれています。これは、どれをとっても正しいことばかりでまさに、基本中の基本ですが、バンカーショットに苦手意識を持つ人は、このようにしているつもりでもうまくいかないと思っている人が多いのではないでしょうか?

 

 

そのためには、なぜ、バンカーショットの打ち方の基本として、このようなことが書かれているかという原理原則を知っておく必要があります。これが、理解できれば、なぜ、このようなことになっているかがわかります。

 

 

そのバンカーショットの原則は、フェースとボールの間に砂を挟んだ状態でショットすることです。

 

これが、アプローチとの最大の違いで、アプローチは、基本的に直接フェースにボールを当てるので、インパクトでのフェース面の向きに対してボールが飛びやすいです。(軌道や、フェースの開き具合でも変化はします。)まあ簡単に言えば、アプローチでフェースが開いた状態でインパクトすれば、そのフェースの向きにボールが飛び出していくということです。

 

しかし、バンカーショットは必ずしもそうなってはいません。それは、フェースとボールの間に砂が入るので、砂自体は、硬いフェースほど方向性を決めないからです。さらに、砂質によって、フェースの向きに近く飛び出したり、フェースの向きとは関係なく砂が飛ぶ方向に飛び出したりと一定ではありません。パッティングのように、インパクトのフェースの向きにボールが飛び出すような単純な関係ではないです。プロは、砂質の違いで、ボールの出方が違うことを経験で知っているので、その砂や状況に合わせてフェースの開き具合や、強さなどを変えてスイングします。

 

 

 

3:バンカーショットの打ち方の注意点

 

原則が理解できれば、今度は打ち方の話です。よく、フェースを開くってどのくらい開くのですか?とか、フェースは、狙うピンの右へ向いていると右に飛ばないですか?みたいな疑問点がいろいろ出てくると思います。

 

そして、これの答えは、先ほどの原則に照らし合わせればわかるのですが、状況によって変化するが正しいです。つまり、必ず、フェースをピンの右へ向けて大きく開くでもないですし、どのくらい開くのかも状況によって変わるが正解です。

 

それで、まず、アドレスからですが、この基本は、狙うピンに対して、オープンスタンスが必要です。そして、距離に応じて、スタンスの広さと膝の曲げ具合を変えます。距離が近いほど、スタンスオープン強めで、スタンス広めで、手元が低く、ボール位置遠めで、深くひざを曲げてアドレスをとります。距離が遠くになるに連れて、オープン度合いを弱めてスタンスを狭めて、手元位置も普通の高さに近づいて、膝も大きく曲げないようにします。フェースを開いても飛びすぎたり飛ばなかったりする場合は、よくフェースを開いただけで、フラットに手元を低く構えられてない場合が多いです。

 

次に、バックスイングですが、手首のコックを使って早めに上げるのですが、オープンスタンスで構えた方向と平行にバックスイングを上げて下さい。

 

ここは、かなりの重要なポイントです。大体、スライスを打っている人は、バンカーショットは大抵、苦になりません。上達の過程で、スライスからフック系に弾道が変化してくると、ここで、バンカーショットが苦手になりだす人が多数です。

 

インサイドにあげるのは厳禁です。大体結果として、ダフリとトップが交互に出るようになります。そして、とにかく、鋭角にヘッドを下ろして、ボールの手前に、フェースが開いたままショットできれば、ちゃんとボールは出ます。

 

そして、フェースを入れるところですが、この打ち方だと、ボールの手前に入れば、OKくらいです。つまり、手前3cmに必ず入れなければいけないことはありません。手前8cmでもいいです。というのは、ちゃんと上からフェースを開きながらインパクトできると、ソールバンスが聞いてヘッドが砂の中にもぐりすぎないというのと、3cmに入れば、ある程度のキャリーで程よいスピンが効いて、ボールが止まるのですが、手前8cmに入ると、ボールの勢いは砂のクッションが多くて、キャリーも少ないのですが、その分スピンも入らないので、トロトロと転がり、結果的に3cmでも8cmでも飛ぶ距離は変わらないからです。そのため、ここにヘッドを入れないとダメということもなく、ボールの手前にヘッドが入ればOKになります。

 

4:サンドウェッジのフェースの開き方

 

これも、大事なことですが、サンドウェッジのフェースを開いてというと、普通にグリップしたまま、両手を右に回転させて、フェースを開く人もいます。これは、間違いで、フェースを開いた状態で、他と同じように、グリップします。このためには、できれば、サンドウェッジに装着されているグリップは、バックライン無しが望ましいです。バックラインの引っ掛かりがフェースを開いてグリップするときに邪魔になるからです。

 

そして、基本は、開けば開くほどボールは飛ばなくなります。理由は、砂の飛ぶ方向とフェースの角度が一致していないからですね。つまりインパクトで砂が、ボールとの間のクッションになるのですが、その砂のクッションの後ろのフェース面が少し外れている状態なので砂の飛ぶ勢いがなくなり結果としてボールも飛ばないということになります。

 

 

5:力加減と距離感

 

もうひとつ、どのくらいの力で打てばいいかというところですが、アプローチよりも強く打たなければいけないことは、間違いないですが、このくらいフェースを開いて、このくらいの強さ加減で打てば、同じ距離が出るかといえば違うところがアプローチとの違いです。先ほどからの原則で、ボールとフェースとの間に砂がクッションとして入るので、砂質が硬ければ、クッションが硬いのと同じなのでボールが飛びやすいですし、砂が柔らかければ、クッションも柔らかいので、ボールが飛びにくいです。そして、フェースが開くと砂の飛ぶ勢いも少なくなるので、ボールが飛ばないですし、あまり開かなければ、ボールは、飛びます。

 

このフェースの開き具合と、砂質により、距離感が変わります。ただ、アプローチのように厳密に、バックスイングの高さを変えて距離感を出すよりは、同じバックスイング、同じスイングスピードで、フェースの開き加減で距離感を出すほうがやさしくなります。

 

そのうえで、距離を飛ばしたくないときは、インパクト以降あまりフォローをとらないというのでもボールの距離を抑えることができます。

 

6:どんなサンドウェッジがいいか?

 

バンカーショットは、打ち方によっても大きく結果が変わりますが、打ちやすいサンドウェッジを選ぶことも大事です。僕が、バンカーショットが苦手の人に勧めるタイプは、ロフト56度、ソールバンス強めのモデルです。

 

例えば、プロモデルで言えば、タイトリスト ボーケイデザイン SM7でもいいですし、フォーティーン FH Forged V1 ウェッジでもいいです。56度のバンス強めであればいいです。また、専用ウェッジのフォーティーン H030 ウェッジでもいいです。

 

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意外と上達の途中でバンカーショットが苦手になる人が多いので、最近ショット飛ぶようになって、ドローボールも出るようになったのに、バンカーが苦手になったという人は、ぜひ、上記の打ち方を参考にしてください。

 

成功体験が増えれば、バンカーショットの苦手意識もなくなると思います。

 

 

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さて、今回は、自分のスイングの問題点を解決する方法のお話です。




ということで、、、、


みなさん、自分のスイングの問題点は突きとめていますか?


ここが問題だとわかっている人は、かなり、自分のスイングについて研究している方ですね。

そして、問題点がわかっている方は、その問題をどうしたら解決できるかということを、いろいろ探していると思います。

例えば、”ダメな動きの部分はわかっているが、どうしたら、プロのようなスイングになるのかわからない。”とか、”タイガーウッズの中に入って、どのように動いているか体験したい”というのもよく聞きます。


今は、トラックマンなどの計測器で、クラブの動きがどうなっていて、ボールがどのようにスピンがかかっているみたいなことは、かなりわかるようになっています。


もちろん、GEARSのように、いろんな器具を体につけて、体がどのような動きになっているかを計測する機械もあります。


そして、その動きを習得する練習器具もいろいろ販売されています。


しかし、、なかなかスイングを修正するというのは、難しいですね。


僕も、いろんなプロのスイングを目の前で実際に見て、撮影などしている中で、プロレベルのスイングがどのようなものかは、はっきり理解できています。

動きの理解を助けたのは、間違いなくハイスピードカメラでスイング撮影したからですね。


トーナメント会場で、目の前でプロと会話しながら、スイング撮影をしているので、プロ自身が今のスイングの問題点に気が付かなかったり、逆に気づいていて、映像で確認するというのもよくあります。


延べ人数でいうと400名くらいのシードプロのスイングを見て撮影しているわけです。


もちろん、プロレベルでもスイングの違いは、個人個人でありますが、それ以上に共通点も、見つかるわけです。

その共通点との比較で、スイングの問題点を洗い出す感じになります。

それで、まず、自分の問題点を洗い出す方法ですが、

1:プロのスイングのハイスピード映像を見る。

  これは、一人ではなく、複数のプロの映像を見た方がいいですね。特に後方と正面から両方でハイスピードで撮影されたスイング映像です。

今は、昔と違い、YOUTUBEにいろんなプロのスイングが溢れています。

2:自分のスイングをハイスピードで撮影してみる。

  比較をしなければいけないので、自分のスイングも撮影してください。スマホで誰かに撮影してもらうのがいいですね。できれば、ハイスピードで撮影できる機能があれば、ベストです。


まず、、、ここが出発点です。  そして、、、まず、問題点を探ります。


ここの問題点の探り方ですが、はじめに見る部分は、体の使い方ではなくて、クラブがどう動いているかを確認します。

後方からは、バックスイングでどのようにクラブが動いて、どのような切り返しになって、どの軌道でダウンスイングになって、インパクトフォローでどう動いているか?

正面からは、手とクラブの関係の中でバックスイング中に手がどう動いているときにクラブがどこまで上がっているかとか、トップでのシャフトの位置や、手の位置。そして、ダウンスイングでの手とシャフトの角度。インパクト時点での手の位置。フォローでの手とクラブの角度などです。


後方と正面から比較するとプロのスイングとの大きな違いが分かってくると思います。

おそらく、ここまでは、自分でスイング撮影した経験がある人は、なんとなく違いが判っていると思います。


撮影したことがない人は、あまりの違いに驚くかもしれません。


そして、何となくでも、一か所でも問題点がわかったとします。


しかし、、、”どうすれば、プロのような動きになるのかがわからない!”

ここで、ほとんどの人は壁にぶち当たるわけです。


それで、いまは、YOUTUBEでもいろんな練習法が出ていたり、いろんな○○打法が出ていたりしています。


それをいろいろ試すのもありですが、やはり、近道は存在しません。

シードプロとの会話の中で、僕が感じたのは、

”どのプロも自分のスイングの動きは理解している” ということです。

映像を見て、初めて自分のスイングがこうなっているだというプロはいません。もちろん、自分のイメージと実際スイングが少しずれているというのは、あります。カメラは、そういう部分も映し出してくれます。

それで、はじめは、自分のスイングを理解することから、始めてください。

これは、家の中でもできます。クラブじゃなくても、それこそハンガーや孫の手でもいいです。

クラブヘッドを想定して、ヘッドがどの向きに向いているかがわかるようなものがいいですね。

もちろん、ベストは、短い練習クラブです。

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それで、このようなのを持ってアドレスから、自分でコマ送りで動くつもりでスイングしてください。

速く振る必要はありません。1コマ動かして止めるみたいな感じです。



1:アドレス

2:ハーフウェイバックまでの中間

3:ハーフウェイバック

4:トップまでの中間

5:トップ

6:切り返し直後

7:ハーフウェイダウン

8:インパクトまでの中間

9:インパクト

10:ハーフフォローまでの中間

11:ハーフフォロー

12:フィニッシュまでの中間

13:フィニッシュ



ここをスイングしながら、それぞれ止めながら動かすわけです。実際のスイングとは多少違うかもしれませんが、トップの形はこの形とか、インパクトの形はこの形などは理解できると思います。


つぎに、上記の動きをそれぞれ止めたときに撮影します。

そうすると、実際のスイングと、各所で止めながらの形の違いが判ると思います。

ここを、まず、自分の本当のスイングに修正します。


もともと、自分のスイングなので、違いが分かれば、再現できると思います。


これを繰り返しすることで、だんだん自分のスイングの動きが頭の中で整理できると思います。


大事なことですが、この作業を飛ばして、いきなり、プロのようなスイングをしたいと思ってもそこは簡単にはいきません。

次に、形だけではなく、力点も再現してください。

アドレスで、どのくらい両手に力を入れているか、トップまでの中で、手や腕にどのくらい力がかかっているかとか、インパクトでの体重のかかり方、フィニッシュでの体重のかかり方なども再現してください。


これを繰り返し続けることで、自分のスイングを理解することができます。

これで、自分のスイングを動きを理解できたら、今度は、自分のスイングの違いと、プロのスイングの違いを同じようなコマ送りで比較します。

もちろん、基本の体が違うので、松山英樹プロのような顔を逆にねじったインパクトみたいな動きは、お勧めしませんが、クラブの軌道は真似ることができるわけです。

それぞれの位置で、クラブがどの位置にあるかを今度は確認していきます。

あと、、大事なことは、力感は映像にはでません。しかし、、インパクト以外は、手や腕にそれほど力は入っていないのは間違いありません。もし、ぎゅっと力を入れている部分があれば、それは、できるだけ力を抜くようにしてください。

このようなことを繰り返すと、だんだんスイングの動きの修正ができます。

ここまでで、気づいていると思いますが、全く、ボールは打っていません。それは、ボールを打たないほうがスイングを変えることができるからです。


もちろん、ボールを打ちながらでもいいのですが、ボールを打つとボールを当てたり、飛ばすことに意識が行くので、スイングを変えにくくなります。


自分のスイングを理解して、変えたスイングも理解して、その上で、ボールを打ってみる。そして撮影して、また、違いを理解する。

それで、ます、変えたいスイングへのコマ送り という巡回を繰り返すと、スイングの問題点もだんだん解決できるとおもいます。


まずは、自分のスイングの理解からです。


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さて、今回は、ヘッドスピードを今より上げるために意識すべきポイントのお話です。




ということで、、、、


皆さん、自分のヘッドスピード知っていますか?

自分で測定器を持っていなくても、今は、ゴルフショップなどの試打コーナーなどで計測できることもできますね。

ただ、その場合注意すべき点があります。

それは、計測器と言いつつ、計測器によって違う結果が出ることです。


これは、あまり計測器という点ではあまりないことですが、ゴルフの業界では、当たり前になっています。

例えば、重さをはかる体重計などの計量器が、使うメーカーによって、体重が、60kgになったり、65kgになることは、まずありません。

せいぜい、60kgが、60.1kgになるくらいだと思います。

しかし、ゴルフの世界では、ヘッドスピード測定器もいろいろあるわけです。

一番廉価版として有名なのは、ユピテル製ですね。

これは、15,000円前後で購入できます。


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高価なものでは、トラックマンのような数百万するものもあります。

しかし、、、高価だからその数字が正しいというのは、ある意味当てはまっていますが、ある意味当てはまっていません。

スピードを計測するのはそれほど難しいことですね。

そのため、絶対数字はあてになりません。

あるショップでヘッドスピードを計測すると、40m/sで、違う計測器を使えば、38m/sということは普通にあります。

そのため、重要なことは、同じ計測器で計測することです。

高価なトラックマンである必要もありません。スピードを計測するだけなら、ユピテルで十分です。



それで、ヘッドスピードを上げる方法ですが、まず、、、上がったかどうかがわかる計測器が必要です。


同じ計測器であれば、どれでもいいと思います。


それで、本題ですが、ヘッドスピードを上げるために大事なことは、何でしょうか?

これをひも解くためには、まずヘッドスピードとは、何かを知る必要があります。

通常ヘッドスピードとは、インパクト直前時点のクラブヘッドのスピードとされています。


すなわちヘッドスピードを上げるというのは、このインパクト直前のスピードをいかに上げるかになります。

一般的にスピードを上げる方法は、力を入れたら上がるというものです。

アマチュアの方に、ヘッドスピードを上げて振ってくださいというと、ほとんどの方が、いろんなところに力を入れようとします。特に両腕、両手ですね。


それは、力を入れる=スピードが上がる という固定概念から来ています。


これが、重いものを持ち上げるだと、力を入れるがほとんどの場合正解です。

しかし、、、これが軽いものだとどうでしょうか?

現在のドライバーのスペックは、300gを切っているモデルも多いです。長さも、45インチ程度と結構長いです。

軽いものを早く振ると考えたときに、力を入れたら早くなるとは限らないと思う人も増えてくるのではないでしょうか?

さて、それで、軽いものを速く振ると考えたときに重要なこと。

1:クラブを軽く扱う。

  DWの重量は、大体300g程度が多いのですが、持つ位置、持つ方向によって重くなったり軽く感じたりします。まず、スイングの動きの中で重く感じる場合ですが、アドレスからバックスイングでヘッドを上げて行く途中です。

逆に一番軽く感じるのは、シャフトが地面と垂直になった状態です。クラブ重量は300gで変わりませんが、クラブを持つ手に感じる力はずいぶんと変わります。

そのため、重く感じるヘッドを上にあげてシャフトを垂直にする迄の時間をできるだけ短くするほうが、結果として、クラブを軽く扱うことになります。

次に、ヘッドをできるだけ早く上げるためには、腕の力でクラブヘッドを上に上げるよりも、梃子の原理を使うほうが、使う力が少なくてすみます。

具体的には、グリップする右手と左手の間を支店として、左手を下に押して右手を上に吊り上げるようにすると、ヘッドを軽く上にあげることができます。

2:グリッププレッシャーを緩める。

クラブを軽く扱うことができると、今度は、グリッププレッシャーを軽くすることができると思います。これも、速くクラブを動かすためには重要なポイントです。逆にいくら、グリッププレッシャーを緩めて軽く握ってといっても、バックスイングでクラブを軽く扱う動きができていなければ、必然的に重さに対抗するため、軽くグリップを握ることはできません。

稀に、グリップを緩めて握ってと教えると、勝手に1のような動きで軽くクラブを扱える人もいますが、順序としては、1、2の順で考えたほうがわかりやすいです。


3:ダウンスイング直後にマックスのスピードになるイメージでスイング。

これは、振り遅れを防ぐとか、そういう話ではありません。ダウンスイングで、手が下に降りたときにマックスのスピード、つまり、手が下に降りて、ヘッドが上にある状態がインパクトのイメージでスイングします。これは、キャスティングの防止にもなります。手をまず、先に速く下に降ろそうとすると、キャスティングの動きだと遅くなるのは明白です。キャスティングは、簡単に言うと、ヘッドを早く降ろそうとするために、ヘッドが下りてくるのを手がゆっくり待ちながらスイングする状態だからです。

もちろん、この状態からインパクトまでに腕の回旋なども必要になるのですが、まずは、、上記3つを順序だって試してみてください。

きっと今までとは、違うスピード感でスイングできると思います。

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