★ギア・スイングの話2 -17ページ目

★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ドライバーのフェアウェイキープ率を高める方法のお話です。

 

 

目次

 

1:なぜドライバーのフェアウェイキープ率が重要か?

2:曲がらないドライバーを見抜くポイントとは?

3:ドライバーショットを曲げないためのスイングのポイントとは?!

 

1:なぜドライバーのフェアウェイキープ率が重要か?

 

 

皆さんは、ドライバーショットのフェアウェイキープ率はわかってますでしょうか?

 

僕は、ゴルフネットワークのスコア分析で、入力しているのですが、今シーズンのフェアウェイキープ率は、73.2%です。そして、左のミスが、23.2%、右のミスが、3.6%とフェアウェイキープ率は高めですが、ミスすると左に曲がっているとわかります。

 

ここをどう考えるかというのはありますが、まず、フェアウェイキープ率がわかっていないと、その対策もわからなくなります。

 

スコアの記録も大事ですが、このようなフェアウェイキープ率とミスしたときにどちらにミスしたかということがわかるようにしておいたほうがいいです。

 

まず、僕は、スコアカードにスコアを付けるときに、数字以外に、〇、↗、↖を数字の左上に小さく入れています。

 

マークの意味は、下記です。

 

〇=フェアウェイキープ

↗=右にミス

↖=左にミス

 

ショートホールを除く14ホールでこのような記号を入れています。それの積み重ねで、フェアウェイキープ率がわかるようになります。また、右、左のミスも書いておくことで、ミスしたら、どっちのミスが多いというのも、感覚ではなく数値で理解できます。

 

僕の場合でいうと、ミスは、左が多いので、左へのミスの対策をすれば、さらにフェアウェイキープ率を上げる可能性があります。

 

まあ、ティーショットには、ドライバー以外のクラブも使っていると思いますが、まずは、ドライバー前提で話を進めていきます。

 

そこで、フェアウェイキープ率が重要な理由ですが、フェアウェイキープできると、次のセカンドショットで、グリーンを狙える率が高くなるからです。

 

いいスコアで上がるためには、まず、ティーショットが重要になります。ここで、いつも曲がったり、打つまでどこに飛ぶかわからない状態だと、いいスコアで上がるのは難しくなります。

 

そのため、多少ナイスショットでなくてもフェアウェイキープできていると、セカンドショットが打ちやすい状態からグリーンを狙えることになるわけです。

 

たとえ、ショットのあたりが悪く、いつもより20y飛ばなくても、曲がってOBや、林、バンカー、ラフ方打つよりは、間違いなくいいスコアで上がれる確率が高くなります。

 

そのため、飛距離より、フェアウェイキープが重要になります。

 

 

2:曲がらないドライバーを見抜くポイントとは?

 

フェアウェイキープできない理由のひとつに、クラブの問題があります。

 

例えば、僕の場合で言うと、左のミスが、右のミスよりも大きいということは、インパクトでフェースのターンが早い場合が多いということです。

 

原因は、いろいろありますが、まず、クラブでいうと、つかまり度合いがほんの少しだけ大きいということです。

 

このほんの少しというところをどのように考えるかですね。

 

ほんの少しつかまりを抑制するしたいということで考えられるのは、

 

1:重心距離を少しだけ伸ばす。

2:フェース角を少しだけ開く。

3:ほんの少しつかまりの悪いシャフトにする。

 

僕の場合で言うと、今のフェアウェイキープ率で少しだけ重心距離を変えるというのであれば、1mm 伸ばすくらいでちょうどいいです。

 

それ以上伸ばすと、今度はフェースが遅れて、右にフェアウェイを外すことが多くなります。

 

これは、ドライバーヘッドを変えるという方法もありますが、鉛での調整もありですね。トウよりに鉛を張ることで、少し重心距離を移動させることもできます。

 

移動できる錘がついているドライバーであれば、それをトウ寄りに移すのもいいですね。

 

 例えば、キャロウェイ エピックフラッシュスター ドライバー。

 

フェース角を開くのは、カチャカチャでもできる場合がありますが、結構1度くらい大きく動くので、ほんの少しの調整の場合は、グリップをわずかにスライス目に入れます。

 

グリップ交換するときに今までよりも少しスライス目で入れるだけで、つかまりは変わってきます。

 

最後にシャフトをあまり先が走らないタイプの物に変更するというのもあります。

 

いずれにしても、ほんの少しだけ機能を変えるだけでも、フェアウェイキープということで、数字を積み重ねていけば、違いが数字に反映されます。

 

 

ということで、、、クラブの激安コーナーはこちら!!! 掘り出し物があるかも。

 

 

 キャロウェイ ローグシリーズのお買い得情報はこちら!!!

 

 

 

さて、今回は、マスターズで14年ぶりに優勝したタイガーの復活したスイングのポイントのお話です。

 

 

 
 
目次:
1:マスターズでの出来事。
2:タイガーの最新スイング。
3:タイガーのクラブセッティング。
 
 
1:マスターズでの出来事。
 
 
皆さんマスターズ、見てましたか?
 
今回のマスターズは、色々見所がありましたね。
 
まずは、日本選手がアマチュアを含めて4人出たことも大きな話題でした。残念ながら上位では活躍できませんでしたが、いつかマスターズで、日本人プロが優勝する日も来ると思います。
 
小平プロも3日目ドライバー調子が悪くなって、2回しか使わなかった後に、最終日に向けてヘッド4個、シャフト5本の中から選択して、最終日はドライバーを使っていました。
 
これで、あれ?と思った人は、かなりツアーがわかっている人ですね。というのも、通常日本ツアーでは、ツアーバンがいて、ツアーレップが対応するのは、火曜日から木曜日迄だからです。
 
小平プロも、アメリカ参戦において、ツアーレップが張り付いているので、土曜日も対応できたのですね。
 
松山プロも、惜しいパットがかなりあり、入っていたら流れも変わったかなと思わせるくらいショットの精度もありました。
 
それで、タイガーですが、あの雰囲気の中、みんながタイガーの応援をしていたのではないでしょうか?
 
タイガーの全盛期後半から、ショットごとに苦痛に顔を歪めたシーンも多かったです。
 
それで、ツアーも休むことも多く、やはりプロスポーツは、身体が大事だと言うことと、同じ動きを繰り返すことで、身体の故障も起きやすい結果だったと思います。
 
そして、今回の復活優勝。しかもマスターズです。
 
特に最近のタイガーが、スイングをして痛そうな表情をしていないだけでも嬉しい感じでした。
 
2:タイガーの最新スイング
 
マスターズでのタイガーのスイングですが、全盛期と大きく違っているわけではありません。距離も十分に出ています。
 
それで、タイガーのスイングの特徴ですが、とにかく、バックスイングとダウンスイングが後方から見て同じプレーンを通過するところです。

多くのプロは、バックスイングとダウンスイングのプレーンを変えています。

ほとんどのプロは、バックスイングをプレーンよりもアップライトに上げて、切り返しで、プレーンに乗せてダウンスイング→インパクトという動きが多いです。

実際そのほうがタイミングは取りやすいと思いますし、バックスイングで、上半身を捩じるのも簡単になります。


それで、タイガーの最新スイングは、インパクトまでは、以前のスイングとの変化はほとんどわからないくらいです。

しかし、インパクト以降のスイングは、明らかに変化しています。
 
 
 
そのインパクト以降ですが、インパクト後明らかに身体を起こしながらフォローをとって、フィニッシュまで振り切っています。
 
今までは、頭をインパクトで後ろに低く残したままそれから、フォローになっていましたが、やはり、腰の手術の影響で、腰に負担がかからないスイングを模索していたのだと思われます。
 
そのため、フィニッシュでは、腰の向きもまっすぐ地面に平行になるような形になっています。
 
そして、その体制のまま、肩は十分にフィニッシュまで廻しています。
 
タイガーの動きの中で、きっと参考になるのは、インパクト以降の動きだと思います。
 
このスイングが腰に負担のかからないスイングでしかも、メジャー大会で優勝できるスイングであるともタイガーは証明しましたね。
 
個々のポイントは、インパクトまでは顔や体を伸び上がらないようにするところです。
インパクト以降に腰を地面と平行になるようなフィニッシュを目指せばいいですね。
 
きっと長く腰に負担がかからないスイングになると思います。
 
3:タイガーのクラブセッティング。
 
タイガーの今回のクラブセッティングですが、こんな感じです。
 
 
DW:テーラーメイド M5(9.0°)

3W:テーラーメイド M5(13.0°)

5W:テーラーメイド M3(19.0°)

3I~PW:テーラーメイドP・7TW
 

ドライバーは、ほとんどフェードで打っていましたが、ドローも打っている場合もあり、かなりコントロールできている感じでした。
 
距離もかなり飛んでいます。
 
3WもM5ですね。
 
それで、なぜか、5Wは、M3です。理由はわかりませんが、慣れているのがあるのかもしれません。
 
そして、、アイアンは、新製品のテーラーメイドP・7TW。
 
 
タイガーは、これと、まったく同じモデルではありませんが、基本は同じですね。ただ、ロフトがかなり寝ています。
 
このアイアンセットは、ケースに収められているので、今回の優勝で、コレクターアイテムにもなりそうですね。
 
 
これもなかなかぐっとくるアイアンです。
 
 
テーラーメイド M5ドライバーのUSモデルは、こちら!!ドライバー送料無料ですね。

さて、今回は、トップの形で、なぜ、シャフトクロスが問題とされているのかのお話です。

 

 

 

目次:

1:スイング中のトップの形は、どの形でもいい?

2:インパクトの精度を上げるとは?

3:インパクトの精度とトップの形の関連とは?

4:もう1ランク上のスイングを目指すために。

 

 

1:スイング中のトップの形は、どの形でもいい?

 

皆さんは、トップの形は意識してますでしょうか? 

 

それで、皆さんのトップの形は、シャフトクロス、スクエア、レイドオフとどのタイプでしょうか?

 

まあ、はっきり言って、インパクト時に正しく戻ってくるのであれば、トップの形は、どうでもいいわけです。そのため、トッププロでも、シャフトクロス、スクエア、レイドオフとバラバラです。

 

だから、結論として、どうでもいいのが正解ということではありません。

 

このどうでもいいの前に、“インパクト時に正しく戻ってくる”が前提になります。

 

だから、プロレベルでインパクト精度が高ければ、トップは、どの形でもいいということになりますが、インパクト精度が高くないのであれば、より、精度が高くなるようなトップの形に修正するほうが、精度が高くなります。

 

2:インパクトの精度を上げるとは?!

 

それでは、インパクト精度上げるとはどのようなことかを探っていきます。インパクト精度を上げるということは、

 

1:フェース面の狙った場所にボールが当たる。

2:インパクト時に狙った方向と角度にクラブヘッドが向いている。

 

結果的に、このようなことになります。

 

ちなみにもっともインパクト精度が高いのは、スイングロボットです。

はじめにクラブをボールの真後ろではなく、シャフトのしなりとねじれを考慮した場所にセッティングします。それで、芯にあたって狙い通りのフェースの向きになれば、あとは何回打っても同じ場所にあたります。

 

つまり、いつも同じ場所、同じフェース向きに当てることができれば、弾道は安定します。




 

 

3:インパクトの精度とトップの形の関連とは?!

 

それで、やっと本題ですが、シャフトクロスの状態とは、トップで飛球線よりも、シャフトの向きが右を向くということです。右を向いてなぜ、問題とされるのかということですが、インパクトの形になる前のスイングの状態は、ハーフウェイダウンです。このハーフウェイダウンの時には、シャフトのラインは、プレーンに乗っていないと、インパクトでボールに当てることさえ難しくなります。

 

その前の動きに戻ると、トップからの切り返しになります。

 

シャフトクロスの場合、オンプレーンに乗せるために切り返し以降で大きくクラブヘッドを動かす必要があります。

 

シャフトクロスが、大きければ大きいほど、クラブヘッドも大きく動かさなければいけません。

 

ここで、クラブヘッドが大きく動くことにより、インパクトの精度が高くならない要素になります。

 

一方、レイドオフはどうでしょうか? この場合、クラブヘッドはほとんど動かずにプレーン上に乗ってくる形になります。

 

ただし、アマチュアのスイングを見ていると、トップではせっかくレイドオフなのに、その切り返しで、プレーンよりもスティープ(アップライト)にダウンスイングが行なわれているケースが多いです。本来、プレーンに乗せやすいために、そのままプレーンに乗るレイドオフがいいように思いますが、切り返しで、スムースにそのままプレーンに乗らずに、そこから、プレーンを崩すというのは、切り返しからどうしても、右手が強くなるのが原因だと思います。

 

そうすると、やはりインパクトの精度が狂ってきます。

 

 

そのため、本当は、トップでシャフトの向きと飛球線方向が平行になるスクエアなトップが、理想です。

 

その理由ですが、トップから切り返しのところで、ほんの少し間ができるからです。クロスの場合は、大きく動くので、間も大きくなりますし、レイドオフは、切り返しの間が必要なくなる感じなので、一番適度な間が取れてプレーンに乗せることができるからです。

 



 

4:もう1ランク上のスイングを目指すために。

 

インパクトの精度が悪いなと感じていて、シャフトクロスを直したいと思えば、きっとここは修正できます。

 

はじめにすることは、トップの形で、シャフトクロスにならない飛球線と平行なところでトップの形を作ります。ボールを打たずに、とにかく、この形だけ取ります。

 

ポイントは、2点。

 

1:トップで左手が甲側に折れないこと。

2:トップで、右わきを大きく開けないこと。

 

この2つの動きは、シャフトクロスになりやすい原因となります。

 

他にも細かい動きの注意点がありますが、まず、、、これを続けて行うことが大事です。

 

練習場などでも、鏡に映しながらでもいいです。

 

ボールを打つとすぐ、シャフトクロスに戻ると思いますが、とにかく、このトップの形を体で覚えることが重要です。

 

きっと少し改善されるだけでも、インパクトの精度が少しでも上がってくると思います。

 

ということで、、、Ping G410のお得情報はこちら!!!

 




他にもUSモデルで気になったクラブは、、、、

 

 

 

タイガーウッズのアイアンTaylorMade P7 TW Custom Ironsはこちら!!! タイガーのロフト設定もびっくりですね。

 

 

 

それと、US限定のキャロウェイ フラッシュサブゼロ Triple Diamond Driverはこちら!!!

 

 

 

 ボールがつかまりやすいTaylorMade M6 D-Type Driverはこちら!!!