トップの形で、なぜ、シャフトクロスが問題とされているのか?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、トップの形で、なぜ、シャフトクロスが問題とされているのかのお話です。

 

 

 

目次:

1:スイング中のトップの形は、どの形でもいい?

2:インパクトの精度を上げるとは?

3:インパクトの精度とトップの形の関連とは?

4:もう1ランク上のスイングを目指すために。

 

 

1:スイング中のトップの形は、どの形でもいい?

 

皆さんは、トップの形は意識してますでしょうか? 

 

それで、皆さんのトップの形は、シャフトクロス、スクエア、レイドオフとどのタイプでしょうか?

 

まあ、はっきり言って、インパクト時に正しく戻ってくるのであれば、トップの形は、どうでもいいわけです。そのため、トッププロでも、シャフトクロス、スクエア、レイドオフとバラバラです。

 

だから、結論として、どうでもいいのが正解ということではありません。

 

このどうでもいいの前に、“インパクト時に正しく戻ってくる”が前提になります。

 

だから、プロレベルでインパクト精度が高ければ、トップは、どの形でもいいということになりますが、インパクト精度が高くないのであれば、より、精度が高くなるようなトップの形に修正するほうが、精度が高くなります。

 

2:インパクトの精度を上げるとは?!

 

それでは、インパクト精度上げるとはどのようなことかを探っていきます。インパクト精度を上げるということは、

 

1:フェース面の狙った場所にボールが当たる。

2:インパクト時に狙った方向と角度にクラブヘッドが向いている。

 

結果的に、このようなことになります。

 

ちなみにもっともインパクト精度が高いのは、スイングロボットです。

はじめにクラブをボールの真後ろではなく、シャフトのしなりとねじれを考慮した場所にセッティングします。それで、芯にあたって狙い通りのフェースの向きになれば、あとは何回打っても同じ場所にあたります。

 

つまり、いつも同じ場所、同じフェース向きに当てることができれば、弾道は安定します。




 

 

3:インパクトの精度とトップの形の関連とは?!

 

それで、やっと本題ですが、シャフトクロスの状態とは、トップで飛球線よりも、シャフトの向きが右を向くということです。右を向いてなぜ、問題とされるのかということですが、インパクトの形になる前のスイングの状態は、ハーフウェイダウンです。このハーフウェイダウンの時には、シャフトのラインは、プレーンに乗っていないと、インパクトでボールに当てることさえ難しくなります。

 

その前の動きに戻ると、トップからの切り返しになります。

 

シャフトクロスの場合、オンプレーンに乗せるために切り返し以降で大きくクラブヘッドを動かす必要があります。

 

シャフトクロスが、大きければ大きいほど、クラブヘッドも大きく動かさなければいけません。

 

ここで、クラブヘッドが大きく動くことにより、インパクトの精度が高くならない要素になります。

 

一方、レイドオフはどうでしょうか? この場合、クラブヘッドはほとんど動かずにプレーン上に乗ってくる形になります。

 

ただし、アマチュアのスイングを見ていると、トップではせっかくレイドオフなのに、その切り返しで、プレーンよりもスティープ(アップライト)にダウンスイングが行なわれているケースが多いです。本来、プレーンに乗せやすいために、そのままプレーンに乗るレイドオフがいいように思いますが、切り返しで、スムースにそのままプレーンに乗らずに、そこから、プレーンを崩すというのは、切り返しからどうしても、右手が強くなるのが原因だと思います。

 

そうすると、やはりインパクトの精度が狂ってきます。

 

 

そのため、本当は、トップでシャフトの向きと飛球線方向が平行になるスクエアなトップが、理想です。

 

その理由ですが、トップから切り返しのところで、ほんの少し間ができるからです。クロスの場合は、大きく動くので、間も大きくなりますし、レイドオフは、切り返しの間が必要なくなる感じなので、一番適度な間が取れてプレーンに乗せることができるからです。

 



 

4:もう1ランク上のスイングを目指すために。

 

インパクトの精度が悪いなと感じていて、シャフトクロスを直したいと思えば、きっとここは修正できます。

 

はじめにすることは、トップの形で、シャフトクロスにならない飛球線と平行なところでトップの形を作ります。ボールを打たずに、とにかく、この形だけ取ります。

 

ポイントは、2点。

 

1:トップで左手が甲側に折れないこと。

2:トップで、右わきを大きく開けないこと。

 

この2つの動きは、シャフトクロスになりやすい原因となります。

 

他にも細かい動きの注意点がありますが、まず、、、これを続けて行うことが大事です。

 

練習場などでも、鏡に映しながらでもいいです。

 

ボールを打つとすぐ、シャフトクロスに戻ると思いますが、とにかく、このトップの形を体で覚えることが重要です。

 

きっと少し改善されるだけでも、インパクトの精度が少しでも上がってくると思います。

 

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