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★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、最近の女子プロに共通するスイングの動きのお話です。

 

 

ということで、、、、。

 

テレビで、女子プロのトーナメントを見ていたら、ちょうど一番ホールをずっと放映していました。

 

また、そのアングルが、後方から撮影していたので、クラブの動きがよくわかりました。

 

それで、感じたことがあります。

 

 

それは、最近の女子プロのスイングは、軌道が本当に似ています。

 

イメージ的には、若いプロの8割くらいが、同じ軌道でスイングしているようなイメージでした。

 

そのスイング軌道ですが、こんな感じです。

 

1:バックスイングは、ダウンスイングよりもアップライト軌道。

2:切り返しで、軌道をフラットに修正。

3:そのままオンプレーンでインパクト。

 

 

僕は、いろんなプロのスイングを実際に見て、撮影もしてきましたが、男子プロの若手プロのスイングも、ほとんどこの形になっています。

 

 

最近の女子プロのスイングでは、例えば、先週優勝した、河本プロもそうですね。

 

 

 

 

男子プロでいえば、今平プロもそうですね。

 

バックスイング。

 

 

 

ダウンスイング。

 

比較するとかなり軌道が違うことがわかります。

 

最近のプロの流行のスイングとも言えますが、同じ軌道にバックスイングを上げるよりも、いろんな面でコントロールしやすいのかもしれません。

 

そのひとつとしては、切り返しのタイミングがとりやすいです。

 

ダウンとバックスイングが同じ軌道だと、どこで切り返すかというのがはっきりしません。

 

ある意味どこで、切り返しても、ダウンスイングはプレーンに乗っているのがこの利点にはなりますが、プレッシャーがかかった時など、十分なバックスイングを取れずにダウンスイングに入ったりすると、インパクトのタイミングがずれたりすることもあります。

 

それが、バックとダウンスイングの軌道が違うと、切り返しのタイミングが、スイングの動きの中ではっきりするので、同じタイミングで切り返しがしやすいですね。

 

他にも、アップライトに上げて、フラットに切り返すことで、ダウンの切り返しの動きの時に、肩の回転が開きにくいというのもありますね。

 

このあたりは、バックスイングとダウンスイングの軌道が違うバックスイングでも、インサイド、フラットに引いて、ダウンスイングをアウトサイド、アップライトに振るスイングだと、このあたりの動きがむつかしくなります。肩が開きやすくなる動きですね。

 

だからと言って、このスイングだけが正しいわけではありません。

 

全体のプロのスイングは、必ずしもすべてこの形になっているわけではありません。

 

ダウンスイングのプレーン通りにバックスイングを上げているプロもいますし、トップで、クロスするプロもいます。

 

しかし、見た目にもきれいなスイングになりますし、クラブのコントロールも、易しくなるので、目指すスイングとしては、おすすめです。

 

自分の最近のスイングもできるだけ、このような形になるように気を付けています。

 

 

 

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さて、今回は、飛距離アップにこだわったドライバーを選択するポイントのお話です。




ということで、、、。

最近も色んなクラブが発表されています。

次から次に新製品が出てきて、目移りしますね。

勿論今使っているグラブで、十分という人もいれば、まさに買い替えようと考えている人もいると思います。

特に、海外ブランドの新製品も多数出ていますので、マークダウンで安くなっている旧モデルも色々あるわけです。

そのような中で、どのようにドライバーを選択するのがいいかということですが、


まず、しなければならないことは、自分のスイングの特性を知ることです。


僕は、よく知り合いから、どのドライバーがいいか聞かれることが多いです。

そして一緒にラウンドもしているので、その人のスイング特性もわかっています。

そして、いま使っているクラブも当然知っています。

一つの例で言うと、テーラーのグローレFを使っている人から、今より飛ぶドライバーは何かと聞かれました。

それで、候補をその時3つ上げました。



3:ミズノプロ MODEL E

なぜこの3機種を上げたかというと、今使っているグローレFの弾道では、あまり捕まりが良くないショットが多かったからです。

それで、捕まりは良さそうだけど、あまり捕まり過ぎないモデルをチョイスしました。

結果は、キャロウェイのエピックフラッシュを選んで、この間一緒にラウンドしましたが、なんと、20ヤードくらい飛距離が伸びてました。

その理由ですが、

グローレFは、捕まえきれずに、ややフェースが開いて右にスライス系で、スピン量も多かったこと。

スイングの軌道はニュートラルで、アウトサイドインでのスライスではなかったこと。

ドライバーは、ややアッパーブローで捕らえていたことなど総合的に考えて選んでいます。

シャフトも純正で大丈夫だと思ったのであとは好みかなと思っていました。

それで、20ヤード伸びた理由は、まず弾道が変わったことです。

今まで、インパクトでフェースが開いていることが多かったのが、ほとんど、フェースが開かなくなりました。

その結果、もともとのスイングの特性とドライバーのマッチングで、本来のストレートからドローに弾道が変化していました。

それと、エピックフラッシュは、プロギアやテーラーメイドはようにギリギリみたいなキャッチコピーではないですが、スイートエリアが広がって、飛ぶ範囲が広がっていることも知っていたので、この辺りも飛距離アップに繋がったようです。

あと、クラブを選択する上で重要なことは、スペックの確認です。

僕は結構昔から、クラブの重心距離は、こだわっています。ここが結構インパクト時のフェースの開閉に影響があると思っているからです。

勿論それ以外の要素も、例えばフェース角や重心角などもありますが、捕まりの要素の順番としては、

1:重心距離

2:フェース角

3:グリップの向き

4:重心角

みたいなイメージです。

結局クラブの捕まりというのは、ダウンスイングで開いたフェースをいかにインパクトに合わせてスクエアに戻すかということなので、開いたフェースをどのくらいの力でグリップから力を伝えるかというところが、捕まり具合を決めると思います。

勿論、スイングによって、あまり開かない人は、それほど力を入れなくても戻りますが、大きく開く人は、結構戻す力が必要になります。

本当は、人間のスイングのような動きができるスイングロボットの手にセンサーを付けて、インパクトにフェースを戻す力を係数に置き換える装置を作れば、クラブの捕まり係数5みたいな感じで目安になりますね。

上の2と3の部分ですが、例えばフェース角が45度左を向いているクラブを想像すると分かりやすいと思います。インパクトでフェースが45度開かないと真っ直ぐボールが飛びません。

3のグリップの向きは、以外と少しだけフックやスライスに入っていると気づきにくく、グリップの向きにクラブを握ると、その分、フェース角が開いたり閉じたりになります。

4は、物凄く大きな影響という訳ではないですが、クラブを水平に置いた時のフェースの角度ですが、フェースが上を向くほど、重心角が大きいとなりますが、開いたフェースを閉じる力と考えると、下を向いたフェースを真っ直ぐに戻す力は、フェースが、もともと上を向いている位置からの方が少ない力で戻せるからということですね。


スイングタイプで言えば、プロのスイングのように、インパクト直前まで、タメがあるスイングの方が、この捕まりの影響が大きいです。

それは、短い時間でフェースを戻す必要があるからです。

一方、アマチュアスイングの代表的なキャスティングで切り返してすぐフェースを向いた戻す動きのスイングの方が、インパクトまで時間があるので、本来は、スクエアに戻り易いのですが、フェースを戻す動きをスイングでマスターしていないと、やはり、スライスは、治らないということになります。

この辺りの数値と実際のクラブを見て、また、スイングなども考えながら、クラブ選択すると、飛距離アップが望めるドライバーを選択できます。

勿論シャフトの影響も捕まりには影響があるので、なかなか難しいのですがまずは、ヘッドの機能とスイングの相性を見極めるのが大事ですね。


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さて、今回は、高速グリーンに必要なパッテイング技術のお話です。




ということで、、、、。

最近、高速グリーンになっているコースに連続で行って来ました。

それは、狭山ゴルフクラブと平川カントリークラブです。

どちらも、グリーンのスティンプメーターは、同じ10.5フィートでしたが、最近の乾燥した天候の性もあり、乾いて更にスピードが増していました。

グリーンは、一般的に速く硬くなるほど難しくなりますね。

もちろん、夏場の伸びた高麗グリーンのように、遅くて難しくなる場合もありますが、この場合、パッテイングが重くて打ち切れないという点だけが難しくなりますが、とにかく強く打ってしまう感覚ができればOKです。


それで、高速グリーンに必要なパッテイング技術ですが、大きく2つあります。


まず、初めに、ストロークのスピードをコントロールする技術。

高速グリーンの特徴は、小さな力加減でも、かなり転がることです。その為、狙った方向に打てても、カップに入らなければ、大オーバーという場合もあります。しかし、大体気持ちよく振れる振り幅があるので、小さく打とうとすると、どうしてもバックスイングの大きさは大きくなり、ダウンスイングでの速度を緩めなからインパクトするストロークになりがちです。
そうすると、狙った距離感やラインに乗りにくいです。

次にグリーンの傾斜とスピードを読む技術。

ある意味、こちらの方が重要かもしれません。特に下りにかかるラインの読みが難しくなりますね。更に上りと下りのスピード差が出るので、上りはショート、下りはオーバーになりがちです。



では、このような技術をどうすれば、身に付けられるかですが、まず、ストロークのスピードをコントロールする技術は、小さなバックスイングの練習をお薦めします。

例えば、10cmのバックスイングでストロークするとかです。10cmのバックスイングでのストロークは、かなり難しい技術です。転がりは、精々50cm位だと思います。あくまでもストロークなので当てて終わりではなく、フォローも10cmとって下さい。

更に、ストロークのスピードを落とさず等速か、やや加速しながらストロークします。
これを、50cm、60cm、70cmと10cmずつ伸ばして距離を合わせる練習が効果的だと思います。

勿論家で練習マットの上でもできます。

どうしてもうまく、ストロークできない人は、クローグリップも試すと良いですね。クローグリップもいろんな持ち方がありますが、共通しているのは、左手でパターを持って、右手はストロークの方向を支えるだけなので、右手で力を入れてストロークできないところです。

その結果、強く打てないので、自然と小さなストロークは、しやすくなります。

次の技術のグリーンの傾斜を読む技術ですが、ちょっとこちらは簡単ではありません。
 
まずグリーンの傾斜を読むためには、そのグリーンが置かれているホールの地形を理解します。例えば、ホールのグリーン手前まで下っているとか右側が法面で左側に下がっいるとかです。

つまりグリーンの周りのコース全体の傾斜で、グリーンの傾斜が読みにくくなります。

例えば、グリーン迄下っているホールでは、グリーンが手前から奥に下っているグリーンでも、そのホールの手前までの傾斜よりもグリーンの傾斜が緩やかになっている場合、受けグリーンに見えて、傾斜より上って見えます。

しかし、実際の傾斜は、受けグリーンではなく、奥に下っているグリーンの場合もあります。

この場合、ピンの手前に付いても、上りだと思って、下りのグリーンにパッテイングするので、凄く速いとなるわけです。

こうなると、次の上りのパッテイングは打てなくて大ショートみたいになり、3パットの山になりがちです。

本当は、グリーンの傾斜がゲームのように眼鏡をかけると3Dで見えるようになるとこのような読み間違いはなくなるのですが、このようにホールからグリーンの傾斜がどう見えやすいのかを覚えておくのもグリーンを読む技術のひとつです。

あと、練習グリーンで確認することで、横からのラインで練習します。カップ右側から狙うとフックになると思いますが、入れることが目的ではなくカップ回りで、左に切れて止まるところまでしっかりと見ます。

つまり、曲がりはじめて止まるところまで見ることにより、下りのラインがどのくらい速いかを見極めます。  

なかなか曲がって下ってから1mも真っ直ぐ落ちるようなラインだと下りが相当速いということになります。

このようなグリーンは、相当警戒が必要になります。

また、下りのタッチをいかに合わせるかがポイントになります。

さらにこの場合、曲がりもかなり大きくなるので、狙い方も難易度が高くなります。

この横からのラインを練習すると、速いグリーンでの上りと下りのタッチがわかってくるのでお薦めです。

打ち出しは上りで、ブレイクして曲がり始めると下りということですね。



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