どれだけ多くの国民に支持をうけることができるかということが政治にとって非常に重要なことですが、以前よりも、政治と国民の接点というものが変わってきたように思います。



 以前は、政治家という利益供与者と受益者としての国民という関係。



 道路を造ってもらったり、橋を造ってもらったり、補助金を出してもらったり。



 地域の名望家に対する利益供与から、一人一人の国民に対する利便性の向上など、そういうつながり方だったと思います。



 それが、全国に道路や橋ができまくって、道路があたらしくできたとしても、まったく国民の満足は向上しないし、また、一定の名望家への利益供与から、一般国民に行き渡る利益がほとんどなくなってしまっています。



 それで、国民一人一人に、お金のつかみ取りをして渡す政策が進みつつあり、その一つが年金だと思います。



 しかし、その年金が、じつは、お金が流れるパイプに大きな穴が開いていたりしていて、国民がとられる金額より、利益を受ける金額の方が少ない、または、世代間に給付の大きな差があるということがわかってきました。



 どうも、政府の役割として、田舎のでこぼこ道しかない地域に舗装道路が初めてできたという満足のような、少額で大きな満足を与えることができるということが少しずつなくなってきていて、そして、いつのまにかほとんどない状態になっています。



 そこでの政治家の利益供与者としての役割の終演があったように思います。



 では、どのようにこれからの政治家は一人一人の国民に大きな満足度を与えることができるのかということになるのだろうと思います。



 そこが一つの重要なところで、そういう意味でも小泉政権におけるワンフレーズポリティクスということになるのだろうと思います。



 モノによる利益供与では、もう、満足しない国民の姿と、モノで満足させられない政府の姿、政治家の姿があるのではないでしょうか。



 いかに国民に対して情報発信し、その情報発信により、満足を与えられるかということになるのでしょう。

 自民党がこれから復活するとしたら、どうするべきかと考えると、やはり、自民党の歴史と実務性ではないかと思います。



 民主党になくて、自民党にあるのは、やはり歴史と実務性でしょう。



 ただ、そこが反対に今回癒着ととられたわけですが、国の行う政策について、知識や技術がなければ行うことができないということは、大半の国民がわかっているのだろうと思います。



 そこで、いきなりなんの知識もなしに議員になった人が、なにもできないことはよくわかることです。



 それにも関わらず、民主党が選ばれたということは、それだけ、既定路線に対する変化が自民党に見られなかったということにあるのではないかと思います。



 景気回復についても、もう、数十年言い続けているわけですから当然でしょう。



 そういう意味でも、次回政権を自民党が獲るとしたら、景気回復のための本当の政策を全面にださないといけないと思います。



 その技術的方法を、しっかり、研究し、広報するしかないのではないかと思います。



 その技術的方法も、テレビのようなメディアには、ワンフレーズポリティクスを使用し、その詳細な内容については、書物で書く必要があると思います。


 

 田中角栄の日本列島改造計画のような著書がやはり必要だと思います。



 

 自民党の敗北原因として、政権担当時にとにかくマスコミに矮小化されてしまったことがあげられると思います。



 たとえば、麻生総理の「バー通い」、「正義の鳩の乱」などなど、どうでもいいような記事や報道がマスコミに踊り、この金融危機の危険のさなか、なんでそんなしょうもないことに自民党は荒れているんだという印象を持たれてしまいました。



 そのほかにも、そういうマスコミによる政権の矮小化ということは多かったと思います。



 マスコミであるテレビも雑誌も新聞も、その読者層がどんどん低レベル化しているので、そういう層に買ってもらうためにしょうもないことばかり書いて、売り上げが落ちているので、とにかく国民受けする情報を毎日報道していないと、自分たちのご飯が食べれなくなってきます。



 そういうマスコミの低レベルにも併せて、政権担当の広報者は、マスコミが飛びつくような情報を発信して、彼らを食べさせてやる必要があると思います。



 でなければ、本当にどうでもいいことしか報道しないし、それを見て、心ある国民は、自民党がだらしないと勘違いします。



 特に日本人は嫉妬心がつよいので、花のあるところをとにかくけなしたい心理があります。



 よって、週に一回は、そういう低レベルなマスコミ受けするような情報を発信する必要があります。



 その情報も一見はそういうマスコミ受けする低レベルな矮小な情報なのですが、その中で政権が勇気をもって闘っている像が想像できるようなものでないといけないと思います。


 


 



 

 今回の選挙を見ても、郵政解散と同じで、キーワードである「政権交代」の言葉を繰り返したことがいかに有効かとういことです。



 政権交代の中身がどういうことなのかわからないけど、「政権交代」という分かりやすい言葉は人々に訴えかけやすいということです。



 前回の参院選では、「生活が第一」で大勝です。



 どうも小選挙区で勝利するには、党が一丸となって同じ中身よりも、対立感のある言葉を繰り返すことが重要なのだと思いました。



 その言葉が相対立する党にない言葉だとさらにいいわけです。



 今までであれば、農協や漁協、労働組合、創価学会などの支援団体の支持を主として、触れ合うどぶ板選挙を繰り返していれば良かったわけですが、もう、そういう手法だけでは難しいようです。



 それだけ、そういう支援団体からあふれた人が多くなったことがわかります。



 よって、いかに有権者にメッセージが届くかという方法を改良していかないといけないということです。


 

 また、有権者にメッセージをうまく届けることができれば、憲法改正ができるほどの大勝利を行うことができることが、今回の選挙でもわかりました。



 いかにメッセージを届けるか、その手法、言葉の選び方、対立軸の作り方を考えていく必要がありそうです。

 とうとう総選挙の日です。



 昨日、NHKを見ていたら、福島瑞穂が今更ながら自分の父親が戦争に出生したときに友人にもらったという日章旗を持ち出していました。



 本当かよ。



 それも、今まで紛失していたんだって。



 どこまでもデタラメな。



 それにしても、政治家で日本を感じさせない外国人政治家が多いです。



 昔、落合信彦氏がゴルバチョフを日本の政治家にヘッドハンティングしろみたいなことを言っていたけど、本当にそういう政治家が増えました。



 名前は日本人名だけど、売国が平気。



 オバマは、ケニア人の父とバラクという名前ですが、アメリカ人そのものを感じさせる演説です。



 しかし、日本の政治家はバラマキやきれい事ばかり、そして、日本弱体化計画。



 その中で唯一、麻生自民党総裁は、日本の歴史に触れました。



 やっぱり、保守本流自由民主党です。



 もし、今回、敗北しても、日本のため、必死に働いているという印象を持ちました。