断捨離下手が見つけたモノを減らすコツ | ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

心豊かな感情と時間が人生を創る
極上の日常をクリエイトするため、コーチング・カラーセラピー・脳科学・心理学・予防医学・インテリア・カラーetc様々な手段を融合し、楽しく軽やかに人生を味わう方法を発信しています。

 

前回の引っ越しのコツに引き続き、

今回の記事ではモノの多い人が

モノを減らしていくコツについて

お届けします。

 

結論を先に言うと、

引っ越しにせよ、断捨離にせよ、

モノの量を減らしたい時には、

まずは大きな面積を占めていて

特に気にっている訳でないモノから

手放すことをおススメします。

 

そしてこだわりのある部分

(思い出だったり、作品だったり、

その人なりの愛着のあるモノ)

は時間を掛けて向き合うのがおススメです。


 

私は整理収納コンサルタントだけれど、

モノへの愛着が強くて、

モノを手放すのが苦手です。汗

世の断捨離的なノウハウは、

合理的・機能的さフィットする方、

または割り切り上手の方には

やりやすい気がしています。

 

でも私のように「そうでない人」

にとって、従来の方法は、

「わかっているけど、

そのままそっくり真似できない」

感じだと思います。

 

そんな私も、1月に2拠点を1拠点に

集約するような引っ越しをして、

物理的に全部は持っていくのは不可能。

(収納スペースと空間には限界があるので)

 

それに収納の手間も正直、

極力かけたくありません!

となると、

「手放せない…」などとは言っていられず、

半強制的に手放さざるを得なくなりました。

 

それで「何を、どう手放すか?」を

真剣に向き合って、

一つの方向性のようなものが見えたのです。

その気づきややり方が、

同じようなお悩みを持つ方の、

何らかのヒントになったら嬉しいです。

 

 

言うまでもないけれど、

引っ越しの最大のコツは、

いかに持って行く荷物を減らすか。

荷物の量が引っ越しの手間と

料金に直撃するのは、

誰もが理解しているはず。

 

そう言っても吟味して購入したり、

思い入れのあるモノは、

そう簡単には手放せないのですよね…。

そんな私が今回の引っ越しで、

手放しのスイッチが入った気がします。

 

スイッチが入った理由は、

どう進めれば良いかヒラメキがあったから。

ヒラメキと言っても、普通のことに

気づいただけなのですけど。笑

「なんだ~。この方法でいけそうじゃないか!?」

みたいに。

 

それは「青い鳥」のように

身近過ぎて気づいていない

盲点みたいな感じでした。

それを順にお伝えしていきますね~。

 

 

まずは荷物を大幅に減らすポイントを。

①明らかに不要なモノから処分する

②思い入れのあるモノは段階的に減らす

③モノを手放す基準は自分で決めていく

④モノを持たない豊かさに慣れていく

(少ないモノで豊かに暮らす工夫をする)

⑤モノをどれだけ持っても良いけれど、

モノを持つリスクやデメリットも受け入れる

(それらの覚悟のモトで、モノを所有する)

 

①②は行動ベースでのコツで、

③④⑤はマインド的なことと言えるでしょう。

 

 

①明らかに不要なモノから処分する

まずモノを減らすと言っても、

手放しやすいモノと

手放しにくいモノがあります。

 

それは、単純に物理的にムズカシイ

(重い・大きい→誰かに頼みお金がかかる)

こともあれば、

気持ち的に持ち続けたくて

手放せないこともありますよね。

 

まずは、これを切り分ける必要があります。

今回の私のように、

物理的にモノを減らす必要があれば、

思い入れのさほどないモノは

機械的にサッサと手放すこと。

 

これに該当したのが、

自宅の不使用のセミダブルベッド、

背板が歪んでいる本段、

ゴムが伸びたトランポリンetc

 

これらは早く手放したかったけれど、

今すぐやらなくてもどうにかなると

面倒で後回しにしていました。

それを今回、引っ越しの機会で

弾みがつき、一緒に解決できました。

 

そして手放し方の自分の方針も

早めに決めると良いですよ!

端的に言えば、かけられるのが、

お金なのか?手間(時間)なのか?

 

お金をかけることが出来れば、

人に頼むことで自分の手間が減る。

お金をかけたくなければ、

自分でできることは自分でやる

(手間がかかる)

このどちらか。

 

この時に第三の方法として、

家具など、行政のリサイクルの

しくみがあるか

確かめてみると良いでしょう。

私の場合は、市のリサイクルプラザが、

一定の基準を満たした

不要な家具を引き取って、

使う人に引き渡してくれる

仕組みがありました。

 

回収した家具は安価または無償で、

必要な人に届けられるのは、

ウィンウィンで私にとっては理想的。

 

基本的にまだ使えるモノを

無闇に捨てたくない気持ちも強くて、

有効活用して貰えると思ったら、

それだけで心理的な障壁は

大きく減りました。

(これも手放しが捗った

大きな要因でした)

 

大きな家具でも

リサイクルショップに持ち込んだり、

オークションの手間をかけられる方は、

それらを利用するのも良いですよね!

私はこれらが面倒だったので

お金にならなくても、

持って行ってくれるだけで

本当にありがたかったです。

 

 

その他、機械的に

処分した方が良いのは、

捨て方がわからずに、

そのまま放置していたモノ

私の場合はペンキや、

使わなくなった電化製品など。

(ちなみに電化製品は、

リサイクルショップに持ち込んでも

引き取ってもらえなかったモノです)

 

これらも行政のHPなどで調べたり、

行政の担当部署に問合せる

親切に教えてくれます。

その通りに対処すれば

不用品が減るので、

モノの量だけでなくモヤモヤの感情も

消えてスッキリしますよ!

 

 

②思い入れのあるモノは段階的に減らす

一方、手放しにくいモノは、

私の場合は、はなっから長期戦でやろう!

と決めてしまいました。

 

幼少からの写真・アルバム・

過去の作品などが主です。

私にとってこれらは単に物理的な

モノという位置づけではなくて、

今までの自分の人生の足跡みたいなモノ。

 

バサッと一気に捨てるやり方もあるけれど、

私の場合は、時間や手間がかかっても

丁寧に振り返りたい、という気持ちが

強いことに気づきました。

 

だから引っ越しの時に

全て終わらせることはやめ、

長期的に丁寧にやることにしました。

(写真整理の時間はとても豊かで、

また素敵な儀式のような

手放し方ができたので、

この方法については別の機会にしますね)

 

 

③モノを手放す基準は自分で決めていく

一般的に次のようなセオリーを

聞いたことがあるでしょう。

・1年着ない服は手放す。

・服や食器は着まわせる、

 使いまわせるものにする。

・8割収納を目指そう。

 

非の打ち所がないくらい、

その通りだと思います!

これを基準にすれば作業もはかどりますよね。

この方法で確実にモノを減らせ、

暮らしやすくなった人も多いでしょう。

 

ところが私は、この方法を目指すも、

なかなか踏ん切りがつかずに

作業は進まず、結局ダメでした。

それで自分の基準は自分で

決めることにしたのです。

 

 

今回の引っ越しは小規模ではあるけれど、

単なるモノの移動にしてなるものか!

人生の折り返しに差し掛かり、

これからの人生をより豊かに

軽やかにするための

ベースづくりにしよう!」

そんな意気込みを持って

取り組んでました。

 

今までの基準を振り返ると

無意識のうちに

「使えるor使えない」だったと気づきます。

これでは明らかにモノは減りません。

 

だから新しい基準に変えました。

簡単に入手できるものは

手放す対象にしたのです。

 

ペンの替え芯、テープ類など

必要になった時に買えば良し!

として今回処分しました。

(決してすんなり捨てられた訳ではなく、

「ペンやテープは古いと劣化するし、

新商品の方が品質的に優れているよ~」

ともう一人の私が、

躊躇している私の傍で

独り言のように話す感じで進めたら、

「確かにそうだよね~」と

段々納得してきました)

 

基準をアップデートしながら

ふと思ったのは、

モノを持つ基準が緩くなると、

色んなことに妥協する癖が

つくような気がしたのです。

 

するといつの間にか

「アレもコレも、まあ、いいかぁ~」

となってしまいそうで…汗

とは言え、どうしても

決められないモノも出て来るでしょう。

でもその頻度は極力、

少なくしていきたいもの。

 

少ない頻度で出現した「決められない」は

本当に自分にとって決められない位、

価値のあるモノのはず。

決められないと思った時に、

それらを気持ち良く容認するためにも、

今後さらにちょっと引き締めぎみに、

基準を改めていこうと思っています。

 

一気に基準を大きく変えれば

スピードは大きく加速するけれど、

気持ちがツイていかないと、

摩擦が起こって続かない気がします。

そんな時は、基準を少しずつ

上げていけば良いと感じています。

 

 

ちなみに20年振りに、眠っていた

自作の服をクローゼットから出して

お出掛けしました。

一般的なセオリーに従い、

何度もゴミ箱に持っていったけれど、

処分できずに、結局手元に残った服です。

「捨てなくて良かった!」と

心底思いましたよ。(評判も良かったですし、

今でも古く感じません。)

やっぱり基準は自分で決めるのが一番!

これを身を持って確信しました。

 

踏ん切りがつかない服は、

ぜひ一度着て、

出掛けてみることをおススメします。

 

残りの

④モノを持たない豊かさに慣れていく

⑤モノをどれだけ持っても良いけれど、

モノを持つリスクやデメリットも受け入れる

については丁寧にお伝えしたいので、

次回の記事でご紹介しますね。

 

引っ越しとは切り分けて、

断捨離が苦手な

整理収納コンサルタントの策

という感じの番外編でお届けします。

 

今回、とても気に入っていた

アンティーク家具を

手放すことにしたのですが、

その経緯や思いにも触れていきます。

 

モノに愛着を持ちやすい人や

暮らし・人生に彩りを求めて

モノが多くなる人が、

モノを手放しやすくなる

考え方や暮らし方について

参考になれば嬉しいです。

 

【関連記事】

引っ越しをスムーズにするコツ
 

★★★★★★★★★★★★

*あまねの公式LINE→こちらから  

  *オンライン講座がお得に受講できる♪

  *登録5大プレゼント

 

*オンライン講座はこちら

 (メンタル・予防医学・インテリア・

   ライフスタイル・自分発見・HSP)

 

あまねまりこのINDEX(活動・信条)

 

あまねまりこのプロフィール

 

*お問合せ・ご意見etc こちらからお気軽にどうぞ♡