先日の地震は大丈夫でしたか？
まずは被災された方に、
お見舞い申し上げます。
前回のブログで綴ったように
3月12日に宮城県に行く用事があり、
11年前のようなことが起こらないようにと
祈って来てました。
そんな矢先での大きな地震で
震源地付近の方々が無事であるように…
と思って過ごしてました。
大きな揺れを感じながら、
新たに追加しておきたい防災に
ついての気づきもあったので
まとめてみます。
最後には防災についての過去記事の
リンクも貼っておきます。
インテリアデザイナーでの視点だけでなく、
心身共に安心感が増しQOLがアップする
視点でまとめているので、
何か参考になることがあったら嬉しいです。
では、今回の地震で気づいたのは
大きく分けたら次の２つです。
①停電対策
②日ごろから防災を意識して気づいたら改善
当たり前過ぎますが、
改めてこの大切さを痛感しました。
①停電対策
電気が使えるか使えないかで
出来ることが大きく変わる
特に夜間は明るいor暗いかで
安全性・安心・行動のしやすさの差は大きい
・照明の確保が必須
・停電対策をしておく
②日ごろから防災を意識して気づいたら改善
実際に地震や危険性を感じた時にしか
気づけないことがあります。
我が家では大きく揺れている時に
テーブルに置いてあった小さな花瓶が
グラグラと不安定に揺れていました。
（冒頭の写真の花瓶でサイズは
高さ10.5㎝×幅９㎝×奥行4.5㎝位）
窓を開けようと思いつつも、
私が最初にやったのは
ドアを開けるでもなく、
ガスの元栓を絞めるでもなく、
テーブルの上の花瓶を押さえてました…。
そして花瓶を押さえながら、
「なんか違くないか！？」
ということも思ってました。
もっと大きな地震があった時、
花瓶を押さえていることが
致命的になるかもしれません…。
（ドアが開かずに室内に閉じ込められるetc）
地震の最中で我が家の揺れを見た時に
これは対策しておかなくては…
とより具体的な改善点が見えてきまので、
リストアップしてみます。
【盲点だった追加の防災対策】
＊大きな揺れは停電になる可能性大
⇒明かりの確保は超重要
・洗面脱衣室やトイレにも懐中電灯を準備
・冬季用に断熱材となるものを準備
（梱包用のプチプチも使えそう）
＊インテリアの飾り物に注意
・花瓶の形状や材質によっては倒れたり、
破損する可能性あり
⇒設置場所に注意
上記２つの花瓶は大丈夫でした。
（重心が低く足元が安定することは大事）
・重い、尖ったもの・壊れるものは
高所に飾らない・置かない
＊ベッド周りにスリッパ・軍手など用意
（ワレモノが破損したことを想定し）
＊避難場所の確認と行き方を数ルート決めておく
（信号が止まる場合あり）
＊日頃の心得
・スマホの充電やガソリンは
ある程度の量をキープしておく
・家の周囲や室内に壊れそうなものに気づいたら
都度、対策する
・不要なものを減らし備蓄スペースを作る
そして電力供給の制限があった時や
避難生活が起こることを見越し、
電気がなくても楽しめたり、
リラックスできる手段を
見つけておこうと思いました。
音楽を聴いたり、心地良い室温で過ごすことは
どうしても電力が必要で、
電力がない時に何も出来ない状態になっては、
心も体も消耗してしまう。
こんな時こそ、
自分で自分をご機嫌にする力が試されます。
そんな視点も今回初めて得ました。
今思いつくのは
・アロマテラピー
・心地良い音が出るもの
・心の支えになるような絵本・本
・楽しいカードゲーム
・色鉛筆・塗り絵・折り紙
・エアカラオケ（心の中で好きな歌を歌う）
・キャンドル
（できたらキャンドルカバーも用意）
何でも日ごろから慣らしておかないと、
いざと言う時に出来ないものです。
これらを日常的に、
楽しみながら取り入れていきたいと
思いました。
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