数年前から年末に札幌を旅することになり、
今年もやってきました札幌に。
年末は今年を振り返り、
来年に思いを馳せたくなるものだけど、
その心境と札幌がピッタリ。
と言うのも、大の苦手な冬を好きになりたく、
「そうだ!あえて雪の季節に北海道を訪れてみるか!?」
そんなアイディアが浮かび、
まず訪れたのが北海道神宮。
北海道神宮の敷地内に開拓神社があり、
「開拓してくれた人がいるから、
その恩恵を味わえているのか」
とハッとした。
寒くて厳しい自然の中で
どれほどの努力と思いがあったのかと、
なんだか泣けてきた。
そんな出来事があり、
日本の土地や自然を守ることの大切さや
日本人の精神みたいなものを
ありありと感じさせてもらったのが、
北海道神宮であり、開拓神社なのだ。
北海道神宮は冬の北海道と冬の素敵な側面に
気づかせてくれて、
日本が末永く守られて欲しいと願う
きっかけの地なのだ。
(以降、祈りの旅は私のライフワークとなる)
敷地内の原っぱ。
それから北海道に魅せられ、
毎年、北の大地を開拓した先人に
「北海道、日本の自然と平和が守られますように」
と手を合わせ、祈るようになった。
半年前に訪れた時は、
それはそれは美しい春。
本州ではリレーのように咲く花々が、
北の大地では一斉に花開く。↓

そして今回は一面の雪景色。
しかも寒さはやわらぎ小雨。
足元は積もった雪というよりも、
ツルツルした氷のような部分が多く、
雪に不慣れな私には手ごわい。
「気をつけて慎重に、ゆっくり進もう」
そうと思っていた矢先、
気づいたときには、
脳天から背骨までズンと響き、
私は大の字で空を見上げていた。
私至上、最大の、大胆な転倒だった。
あまりに見事で、我ながら
「漫画みたいな“すっ転び”だな。」
と一瞬、恥ずかしさもあったけれど、
その後訪れたのは、爽快感と気づき。
激辛の後の旨味というか、
ツーンとくるワサビの後の爽やかさに
似ているかも。
まず思ったのは、
「どんなに気をつけていても、
慎重でも転ぶときは転ぶ」
という、なんともシンプルな真実。
失敗すると言い換えてもよいかも。
(*翌日、また新たな気づきが。)
さすがに地元での出来事だったら、
気づきよりも恥ずかしさが勝っていただろう。
でもここは旅先。
そう思った瞬間、
胸の奥から清々しさが顔を出した。
「お手本のように転べる体験なんて、
人生でそうそうないよね。」
転んだのに、清々しい。
むしろ、ちょっと得した気分?
あるいは勲章のようにさえ思えた。笑
そして現実的なリマインドも。
「骨粗鬆症、ちゃんと気をつけよう」。
実は一週間前に、
ちょうど骨密度の検査を受けたばかり。
年齢的なこともあり、ここ最近は
体調的な現状把握をしていて、
その一環で整形外科で検査をしたのだ。
結果は異常なし。
でもそれは「大丈夫」ではなく、
「今は大丈夫」というだけ。
慢心せず、体をいたわる意識を持ち続けようと、
転んだ地面の上で改めて思った。

さらに、ここは神社。
「神社で転ぶって、もしかして厄落とし?」
しかも冬至の前日に。
そう考えたら、なんだかこの出来事が、
悪いものではなく、
何かを感じたり、気づかせるため
だったようにも思えてくる。
アンラッキーを、
アンラッキーのまま終わらせない。
むしろ面白がれる自分でいられたことに、
感謝したくなった。
もともと超ネガティブだったのに、
人間てこんなに変わるんだぁ、としみじみ。
転んでも、タダでは起きない。
そんな自分の性分を思い出しながら、
ふと前日のことを思い出す。
旅する前にはオラクルカードを
ひくことが多いけれど、
今回引いたのはカードのメッセージは
「遊び心を持ちなさい」。
どうやら、その遊び心は、まだ健在らしい。

松ぼっくは、なんだかブローチみたい♡
最近は血糖値の推移を見たり、
内臓のエコーをチェックしてもらったり、
自分の体質を改めて知ろうとしていた。
それで感じたのは、
今は特に問題はないけれど、油断は禁物!
特に血糖値なんて、食べ方や内容で
いかようにも変わるのだから。
(詳細はまた別記事で)
病院でのヘルスチェックと
リブレでのセルフチェック(血糖値)を通して、
体を気遣う意識が最高潮に達した
タイミングでの大転倒。
もうこれは「その体を気遣うように」と
強烈に、かなり変わった方法での
メッセージとしか思えない!?
(都合の良い解釈は私の得意技 笑)
すっ転んだ私に、「大丈夫ですか?」と
さっと声をかけてくれた見知らぬ青年。
そのやさしい一言と気づきで、
これも私に向けた祝福であり、
エールであると思えた。
翌日は体が痛み、起き上がるのも一苦労。
(これを打撲と言うのだろうか?)
恐る恐る動くことになった。
「この状況をどう、有意義に過ごせるかな?」
という課題を渡された気がして、
心の中で、「もちろん、面白がりながら
難問にチャレンジしてみますとも」。
とつぶやき、
「さて、体が痛み不自由な状態を
いかにプラスに転じさせられるか、私?」
と思いを巡らす。
風変りな私には、風変りな方法で
お試しやり、気づきがやってくるらしい。笑
だから転んでもタダでは起きぬ。
そして面白がって、些細な気づきも、
宝物のようにすくい取っていこうっと。
冬用のブーツだけでは心もとなく
滑り止めを購入。
これを装着しても何度か滑った。
そして昨日の気づきの
「気を付けても転ぶ時は転ぶ」は確かにそうだけど、
転ばぬ先の杖も必要だと痛感!
という訳で、道民の方の雪道の歩き方の
動画を観たのだった。
次の記事では、あまり動かずとも、
とても有意義となった過ごし方について
つづってみよう♪
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