🏉25_札幌山の手高校説明会
昨日7/7(月)は札幌山の手高校さんの入試説明会でした。
学校ホームページがリニューアルして、オシャレになりました😸
昨日の説明会も公式報告があったりと、以前より外部発信が増えている印象です。
詳細は鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願寺
今回もオススメポイントを書いていきます😸
●アカデミックコースとYシステム
札幌山の手といえば数年前から始まっている「Yシステム」という放課後の個別指導です。以前は学校内に塾の先生を常駐したりしていましたが、去年からは駿台eラーニングやatama+を導入したりと、「高校+予備校」をより出すシステムになっています。
Yシステム自体は「Ya(アドバンス)」「Ys(スタンダード)」「Yb(ベーシック)」と3つに分かれていて、Yaは前述の駿台eラーニングなど、Ysはスタディサプリ、Ybはすららなどを使っているそうです。
「+予備校」を学校内で行えるのはかなりお得でしょう…ただしYaとYsは面談で決まるそうなので、4年制大学を一般入試で目指すとか、現状の成績などは材料になるかと思います。
色々説明会を見てきていますが、学校と塾・予備校との連携はここ数年でかなり増えている印象です。アカデミックコースは毎年5名以下が続いていますが、ほぼ個別指導みたいな感じになりますので、気になる方は検討してみてください。
CDランクから北大狙いたい生徒はオススメです。
●昼間定時制が始まりました
昨年の記事で紹介した昼間定時制(BUC)がいよいよ開始しました。
今のところ順調にスタートしているようです。
<日課表イメージ>
・12:00~12:35 登校
・12:35~12:45 SHR
・12:45~13:30 1時間目
・13:35~14:20 2時間目
・14:35~15:20 3時間目
・15:35~16:20 4時間目
・16:20~16:30 SHR
1日4時間授業なので4年卒業が基本になりますが、
通信制の三和高等学校さんと連携すること(併修する)ことで、3年での卒業も可能になるとのことです。
定時+通信のハイブリッドで3年卒業を目指すのはこれからトレンドになるかもしれません。
通信制高校とは異なり、学校には毎日通うことで、集団活動から人との関わりを学ぶこと、こころを学ぶこと、不安や悩みに寄り添う指導などに力を入れているそうです。
基本は4月中の入学手続きのようですが、年度途中に事情があって高校を辞めてしまった生徒は受け入れが可能だとのことです。
また山の手高校の全日制から定時制への切り替えも可能とのこと(定時制→全日制は不可)。今後はこういう動きも出てくるかもしれません。
ちなみに今日はとわの森三愛高校通信制の説明を聞いてきまして、それぞれの特徴をより知ることが出来ました。定時も通信も、どちらの言い分も正しい感じがします。とわの森三愛高校の記事は明日書きます。
●DX教育に力を入れている
皆さん、DXハイスクールというのはご存じでしょうか。デラックス(大盛り)ではありません。デジタルトランスフォーメーションのほうです。
こちら山の手高校は採択されて継続2年目とのことです。ICTを使った探究活動などを推進する高校に補助が下りるという奴です。
DXだからアカデミックやプログレスが中心なのでは?と思うかもしれませんが、未来デザインコースが中心になって動いているそうです。
生成AIや3Dプリンターを使った探究学習や、キャリア教育、ビジネスアイディア考案プログラムなど、すごく実践的なことをしているみたいです。
●スポーツ健康コースもDXの波
さらにスポーツ健康コース、部活動でもDXやっている(表現🐄)みたいです。
株式会社スプライザとの連携で、戦略分析(SPLYZA Teams)や動作解析(SPLYZA Motion)など、まるで大学の研究みたいなコトを行っているとのこと。
DXハイスクールでは、採択校がハードウェア(PCタブレットなど)に予算を振ることが多いそうなのですが、山の手高校はソフトウェアに振っているということを言っていました。
部活動の解析に数学や物理の学問が混ざるのはとても良いです。
それこそ結果に繋がってほしいです。こうなると全国大会は大学受験と同じです。
●北海道文教大学との連携
札幌山の手高校は令和5年に北海道文教大学と包括連携協定を結んでいます。大学の授業を見に行ったり、大学の先生に来てもらったりと色んな取り組みをされているそうです。
指定校関係も出てくるようで、国際関係、保健医療、子ども福祉関係に進みやすくなるかと思います。文教大附属高校が恵庭に引っ越してしまったので、札幌市内、当塾エリアの生徒だと山の手高校がオススメになるのかと思います。
●その他
部活動はやはりすごいです。ラグビーや女子バスケ、駅伝は有名ですが、文化部も強いです。
吹奏楽部は東日本大会で金賞、合唱部も良いところまで進んでいるそうです(卒業生の進路も)
また国際理解として、留学や海外からの受け入れも積極的に行っています。
留学に関しては、これまで部活動が中心でしたが、ニュージーランドの高校と姉妹校提携を結んだことがきっかけで、部活動以外の生徒も留学ができる体制を作ったとのことです。
留学する生徒には学校から支援金が出ますので、色んな経験ができるようになりそうです。
他にも夢チャレンジ制度、自己推薦制度など色々あります。
詳しくは高校ホームページをご覧ください。
というわけで山の手高校の説明会でした。
今回は以上です。
説明会に行きましょう😊