【3】【最終倍率】公立高校カーストが見えちゃう数字の移動ですね | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🌸2024最終倍率発表!💯

昨日、公立再出願後の出願状況が発表されました。

 

 

公立推薦漏れの「第2の出願変更」で、動きはあったのでしょうか…

 

まずは東西南北と月寒。ここは推薦がありませんので外から入ってくる場合のみ。

西と東はBランクだから当日勝負にかけたとかそういう感じかなあ。頑張ってください!

 

 

旭丘と国際情報。

 

「2/14出願2」は、出願変更後の倍率推薦漏れの生徒が、全員同じ高校を再チャレンジしたときの想定人数です。

右の「増減」は、(最終出願)ー(2/14出願2)で計算しています。

もし推薦不合格が全員同じところに再出願したなら、増減なしになりますが…

 

旭丘は普通DS合わせて27名マイナス、情報は普通と国文合わせて23名マイナス。

西東、月寒に移動した生徒さんは旭丘や情報から移動したと予想されます。

情報GBは今年倍率が低いので(去年との差よ…)国文だけじゃなく新川から移動した生徒もいるかもしれません。

 

旧裁量の中堅高校はマイナスが多いです。

平岸はもともと高倍率だけど、さらに2名プラスです。

ここが公立高校の強いストッパー(これより下げるなら私立に行くという心理的な節目)になっているのは間違いありません。

 

キツいこと書きますが、こういう公立カースト意識を持って受験をする生徒の皆さんは、

入ったあともめちゃめちゃ努力しなければ、ワンランク上に行くことは不可能です。

北海道の大学受験に「ストッパー」はありません。相当な覚悟を持って臨んでください。

 

 

ここからプラスが増えてきます。

こう見ると「一般受験じゃ厳しそうだから推薦入試で運よく合格を目指す」っていうお考えの方が多いように思えます。「入れば儲けモノ」みたいな。

確かに上の高校に入れば儲けモノかもしれませんが、入ったところで勉強についていけなかったら公立高校はワリと地獄ですよ。

 

公立高校は私立高校に比べて下剋上の確率は低いと思ってください。みんな「高校で逆転する🥰」って言って入学して、半年で諦めちゃうのが公立高校です。

私立は公立に比べて生徒のやる気コントロールが上手です。「逆転する」というのは、残念ながら不合格で私立(第二志望)に行くことになった生徒が言って良いセリフです。

 

最後に低倍率だったところ。

 

大麻、稲雲が無事定員超え🎉ただ稲雲は当日欠席もありそうなので二次募集しそうです。

西陵は増えても1クラスマイナスなのは辛いですね。西陵、あすかぜは近々大幅な定員減少になるかもしれません。

 

📨これでWeb出願が加速するだろう

出願といえば、福岡県の中学校で先生が願書出し忘れミス。

 

 

僕も模試や検定の日時間違えていないか、めっちゃ怖くなりました。

生徒ご家庭に瑕疵は無いのだから、きちんと事情聴取して受験だけでも認めてあげたらいいのにねとは思うのですが。

あと中学校の「和解金50万」は安すぎ。私立中高一貫なのだから、中学3年間+高校3年間の全ての費用補償くらいしないと。僕が親でも訴訟します。

 

でもこれで全国的にWeb出願は加速するでしょう。生徒保護者も責任を持ってもらおうと。

 

よく私立大学入試で、合格通知後に入学金を支払わず(親が国公立の後でも良いと勘違いしていた)入学できなかったという話を聞いたことがあります。

スケジュールはホント確認したほうが良いですよ。全然当事者じゃない僕もヒュンとしました。

 

今回は以上です。

 

このニュース好き。

 

 

僕ら夫婦も思いっきり被っています。

工学部なのに情報流出するのかと。