【変更後倍率】を見た僕「推薦再出願まで分からん」【高校受験2024】 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🍫2024出願変更後の倍率発表!💕

今日はバレンタインデーなので、うちの白い恋人🐕

しかし朝から暖かいですね。

 

(10:00に全力待機したのに道教委さんリンクミスして見れないじゃん)

 

 

🍫令和6年度公立高等学校入学者選抜の出願状況 

(北海道教育委員会HPにリンクします)

 

本日、出願変更後の倍率が発表されました。

初回倍率からどれくらい動いているか確認したいと思います。

今回は1つの記事にまとめました。

 

1.東西南北は昨年並みの動き。南は低倍率でチャンスか?

 

出願変更の中間状況で札幌西にちょっとだけ動きが見えましたが、その流れで減りましたね。東も昨年は2名増でしたが今年は11名の減少でした。

南北は昨年と同じくらいの減り具合です。南は1.2倍を割ったので、当日SS64以下でもチャンスありそうな気配です。

 

月寒は旭丘や情報の推薦後にもう少し動くと現状では見ています。それでも大幅な増加にはならないと思います。

 

2.旭丘は推薦結果待ちです。

 

「倍率1」は純粋に一般出願のみの人数で計算しています。

「倍率2」は、推薦漏れの生徒が全員同じ高校を再チャレンジしたときの想定倍率です。

つまり最終的には、倍率1から倍率2の範囲に収まるだろうと見てください。

 

旭丘は普通DS合わせて74人が推薦漏れになるため、「第二の出願変更」でもう少し動きがありそうです。

数理DSはこのまま再チャレンジしそうです。また普通科で漏れた生徒も、一部は「数理DSで再出願」ってのはあるかもしれません。

一部の生徒は北広島、大麻、新川、手稲あたりに流れるのではないかと現状は見ています。

 

3.国際情報は推薦再出願まで分からん

国際情報はこんな感じです。

国際情報は一般出願154人に対して推薦不合格が93人なので、倍率はまだまだ変わります。全然安心できません。

グローバルビジネスは昨年2.0倍くらいだったのに、今年は現在定員割れです。

バグってます。

普通科と国際文化科の推薦不合格が一気にGBに流れるんじゃないかと予想しています。

 

4.推薦不合格が多すぎる件

旧裁量の中堅高校はこんな感じ。

北広島がやはり動いています。手稲はあまり増えませんでした。

北陵は予想通り減りました。稲雲や英藍に流れたのかなあと。

平岸はさらに増えて現時点で1.5倍。推薦再出願の半分以上は平岸再チャレンジすると思うので、最終的には1.6倍になるかなという感じです。

 

平岸に限らず、推薦不合格の再出願の大半は同じ高校になると見て良いでしょう。

 

国際情報とこの8校だけで推薦不合格が450名を超えるのです。

学校1個分以上なのすごい。

 

ちょっと自己推薦の方式はこれで良いのか…考え直したほうが良いんじゃないかというのが僕の意見です。
 

自己推薦は「第二の出願変更」として使える制度でもあるけれど(僕も塾内で奨励している)

推薦でも不合格というのは、15歳の子どもにはショックな事実です。

それを石狩地区だけで何百人も味わうことになるのです。

どうなんだろう。

 

推薦出願不合格者は一般出願が出来ないとか、もしくは「受験生全員」が推薦出願、一般出願の公立2回受験を可能にする(前期・後期)とか、

僕が偉い立場ならそれを提案するかなと思います。

学校も家庭でも、推薦不合格者へのフォローは丁寧にするべきです。

 

 

5.なかなか倍率高いです

旧標準高校はこんな感じ。なかなか倍率高そうです。

厚別と石狩翔陽は、推薦枠が余るのでそのぶん一般定員を増やして計算しています。それでもともに1.4倍以上なのは総合学科だからなのかなあと。

白石は76人が推薦再出願になりますが、平岡や厚別も高倍率なので大半が白石再チャレンジになるでしょう。1.5倍は予想しておいたほうが良いです。

啓北商業は南陵が現在マイナス35名なので、再出願で移るかもしれませんが、ここも最終は1.5倍になると思います。

 

6.もうちょい倍率上がると思っていたが

最後に初回定員割れの4校。当塾エリア学区の稲雲、西陵、あすかぜが入っているのは何とも。

大麻と稲雲は推薦再出願がもう少し移動して来ると思いますが、それでも定員ギリギリなのはちょっとね。

西陵とあすかぜ、他地区だと南陵や東豊、野幌など、中心部から外れたところにある高校は全く人気が無くなりました。みんな街中の私立単願を選ぶのでしょう。

地元からするとさみしいですが、これも時代です。

 

正直、公立高校で定員割れなのは、近隣の公立中関係者も責任を感じるべきではないかと。

僕らみたいな悪い塾講師(白目)が、学習塾やネットなどで「あの高校は~この高校は~」と情報を流しているのも微粒子レベルで影響しているかもしれませんが、

公立学校は普段からガッチリ連携して、地元の教育を上げていくぞ!みたいな活動をしていかないと、地元の学力はもっと下がっていくと思うのです。

「地元=不良、頭悪い」みたいなイメージが根付くと、そこに人は集まりません。景気も悪くなります。

やはり地域を盛り上げるためには教育の質を上げることが大事ではないでしょうか・・・と政治家みたいなことを書きました。シムシティで見た光景ですが。

校長先生いかがでしょうか。


だいたいこんな感じです。

ここまで書きましたが結局、推薦発表後の再出願を見なきゃ分からんってところです。

 

ちなみに推薦不合格者の再出願受付は2/21(水)、それが反映された最終倍率発表は3/1(金)なので、そこまで待ったところでどうしようもないんですけどね。

どの高校も「倍率1」から「倍率2」の間で収まると思うので、それを参考にしてください。

ただ、どの高校も高倍率でボーダーが大幅上がるみたいな展開にはならないと思います。

 

すでに出願を終えた皆さんは引き続きがんばりましょう。

残念ながら今後推薦不合格→再出願になっちゃう皆さんも、どこにしても変わらんと思いつつ参考にしていほしいと思います。

 

今回は以上です。

今日は中1中2の定期テスト当日です🔥力を出し切りましょう👊

 

↓新年度の概要をのせています。

 

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