🐕100点ループ継続💯
西野中の定期テストが返ってきて、今回も100点報告がありました。
良かったです、おめでとうございます💯
↓1学期定期テストの時期です。
塾を開業して7年目、開業以来これまで全ての定期テストで100点獲得者を出しています。
僕自身は定期テストで100点を取ったことがありません。どんなテストでもバシッと満点を決めきれる生徒はすごいと思います。
定期テストに難易度は関係ありません。満点は素直に自信にしましょう。
🥺生徒の反省を載せてみます
一方で前回の記事でも書きましたが、もったいない間違いがまだちょっと残っています。
99点、98点などあと1問の生徒だけでなく、読み間違いで10点以上落とした生徒も見られました。もったいない。
いつも良いことばかりブログに書くのも宣伝クサくてアレなので、今日は生徒に書いてもらった定期テストの反省から、課題のほうを紹介しようと思います。
当塾エリアの中学校に限らず、どこの塾でも関係することかと思うので、ぜひご覧ください。
・筆者の名前を覚えきれなかった(国語)~定期テストならではですね。
・漢字の読み書きで落としてしまった/英単語熟語で落としてしまった
~西野中場合、漢字だけで20点出ると言われていただけに勿体ないです。ちなみに学校の先生も「漢字間違いが多い」と言っていたそうです。基礎は時間をかけすぎず、でも丁寧にやらないとダメです。家庭学習で差がつくところです。
・問題をすばやく読めなかった
~国語や英語だけでなく、数学の文章題、社会や理科の読み取りでも書いている人は多いです。国語と英語の場合は、教科書本文を暗記するまで(最低限流れだけでも)読み込みましょう。そこから問題演習が始まると思ったほうが良いです。
その他の科目は読解力が必要になる部分もあります。やはり演習量かと。
そういえば中1数学で良い問題がありました。
Q:「1個a円のアメを10個買って、b円を支払ったところ200円以上足りなかった」を不等式で表しなさい。
中1の語彙や想像レベルだとここで差がつく良い問題です。「アメの代金がb円より200円以上高い」ってことに結び付けられないようです。
実際に買い物のイメージができれば一発なのですが、最近は自分でスーパーやコンビニで買い物しない子ども、現金で支払わない子どもが多いですからね…こういう考える訓練に時間をかけられるかどうかは大事です。こういう問題は塾屋的には大好きです。
・ワークの中で問題になっていないところから出題された(国語)
~これは複数の中学校で言われています。ワークからは出題されるけど、穴埋めの位置が変わっていたり、記述が選択式になっていたりと、ワークの設問と全く同じではないということです。「ワークに取り組む」は「ワークを何周も解いて答えを覚える」ということではないということ。もちろん7割くらいは取れると思いますが、8割9割取りたいのならそこまで。でも時間との戦いですね。
・学校ノートから多く出題された
~これも当たり前のこと。ノートを必ず取っていますか。
ただし昨今のご事情的に、学校をお休みしたときの授業ノートをどうするかは、各自きちんと対応しないと行けないと思います。
学校の先生に相談する、お友だちから写してもらうなど。高校生だとそういうのは良くあることですが(最近はスマホで撮れるし)、中学生だとなかなかできないみたいですね。(ちょっと良いこと思いつきました💡)
あと一つ、中学校特有のものを見つけました。
・連立方程式を解く問題で、解答欄が(x , y)= の座標形式で書かないといけない状態になっていて、さらに(3 , 1)みたいにカッコを書かないと1点減点されてしまった。
うーん…確かにこういう解答表記もあるけど(僕が中学校の時はこうでした)、それなら普段の授業からずっと座標表記で書くとか、答えのところに( , )みたいに解だけ入れるようにするとか、生徒に定期テストは座標形式で書く必要がある旨を事前に伝えるなどの配慮があっても良かったのかと思います。
個人的には、こういうところで成績に差をつけるのはやめませんかと思っています。一応学年順位を気にする中学生に対してかわいそうじゃないかと。
また気が向いたら面白い反省とか、学校の先生からの話やアドバイスを紹介します。
というわけで今回は以上です。
葉っぱがついた柴犬🐕🍂