📒副教科テストの準備を
西野中では来週9/4(月)に副教科の定期テストがあります。
西野中は主要5科目が3学期制、副教科4科目が2学期制のため、夏休み明けは保健体育、技術家庭のみ「前期テスト」があるという感じです。手稲東中も同じシステムですが、前期テストは1学期中に終了しました。
前期なのに1学期にテストしちゃうのって早すぎじゃないの?って思ったりするのですが、私立推薦など近年は入試スケジュールが前倒しになってきているし、学校の先生の業務負担を散らす意味もあるのかもしれませんね。
🧑🏫先生の話を覚えているか
副教科は試験範囲が短く1日2日の準備で十分だとは思いますが、教科書やプリントの整理よりも「どれだけ学校の授業を覚えているか」が重要です。
教科書の太字暗記、ノートやプリントの見直しだけでは7割8割で止まると思います。ノートプリントを見返したときに、そのときの授業、学校の先生の言葉がパーッと浮かんでくるでしょうか。
本来ノートを取る、プリントを見直すっていうのは、そこから過去の経験を「思い出す」という作業なのです。
学校の授業を大して聞けず(覚えようとせず)、ただノート取りやプリントの穴埋めをしているだけでは学習の効果は上がりません。
たいして勉強していないのに点数が取れる生徒は、思い出す作業が上手だったりします。
または自分の中で知識を納得している生徒です。
副教科は主要科目と違い毎日勉強することは少ないので、「学校の授業をきちんと聞けているか」がバレてしまうテストでもあります。
5科目定期テストは良いけど副教科はダメっていう生徒は、まず不真面目か中二病です😇
😺北海道は内申天国なのだから
高校入試で出てこない科目だからいいじゃんっていう考えもありまが、北海道は内申天国ですから、副教科が悪いせいで高校のレベルを下げざるをえなかった生徒はたくさんいるのです。
5科目オール5でも、副教科がオール3なら内申点はC259
5科目オール4でも、副教科がオール5なら内申点はB280
副教科の出来で行ける高校が大きく変わります。もちろんペーパーテストだけではないですが、評定「5」を取るためにテストの点数は絶対に必要ですので、がんばりましょう。
以前書いた記事です。せっかくなので夏期道コンの中3総合資料を使ってみましょう。
(道コン事務局ホームページよりお借りしました)
これが高校受験の結果だとします。あなたは合格者を決められる校長先生です。
どこから取っていきますか。
AランクSS74(7名)は合格だとして、
次にAランクSS72(28名)なのか、CランクのSS74(1名)にするのか・・・どうしますか。
それでは先にAランクSS72を取ったとして、次はAランクSS70(84名)なのか、BランクSS72 なのか(2名)なのか、CランクSS74なのか・・・
極端な例ですが、もし赤い○をつけた2名から1名を選ばなければいけない場合、
あなたが校長先生だったらどうしますか。
すべて校長先生が決められます。
少なくとも同じ当日点(SS)だったら、内申点ランクは高いほうが合格しやすいということは納得できるはずです。
内申点は「心の保険」です。内申ランクが高いほど、余裕を持った受験ができるようになるでしょう。
あと私立高校の受験には「アレ」がありますから、内申を上げることは本当に本当に大事です。
詳しくは書けませんが、札幌ではCランクとFランクあたりが「アレ」になっているところが多いです。
今回は以上です。
西野中3は10月には定期テストもありますので、予定を常に確認しましょう。
労基の季節ですね。