⚠️中1は副教科の恐ろしさをまだ知らない
昨日の記事で副教科テストのことを書きました。
やはり注意しなければいけないのは中学1年生です😶🌫️主要5科目と違って準備を軽くしてしまい撃沈するケースが毎年見られます。
5科目オール5でも、副教科がオール3なら内申点はC259
5科目オール4でも、副教科がオール5なら内申点はB280
これは昨日も書きました。
ちなみに東西南北＋旭丘情報までの合格者平均ランクはAランクです。
僕ら保護者世代＝相対評価世代のときの西高はC～Dランクくらいでした。絶対評価＋内申インフレの昨今、当塾エリアから新川ラインを目指すならBランクというのが最近の常識です。
中1生の保護者の皆さん、心配なら確認してみることをおススメします。
まだ1年生だから「分からない」子どもは多いです。
そして西野中の副教科は前後期制なので、前期で「3」がついてしまったら、もう学年末で「5」はつきません。
塾で一生懸命5科目を上げたとしても、副教科で未来の可能性を失うのは勿体ないのです。
💯副教科は教科書の読み込みも大切です
昨日の記事で「学校の授業をきちんと聞けているか」と書きましたが、それでもやはり教科書の内容を隅々まで見ることはとても大事です。
特に副教科の定期テスト、学校の先生が「難しくしてやろう🥰」と思うことはほとんどありません。学校から出題のヒントを出されることが多いことと思います（それを生徒がメモしていなければ残念ですが・・・）
もし家庭科や保健など、授業でプリントが出されていたら、
それを教科書に落とし込む作業（塾では「精読」と呼んでいます）をやってみることをおススメします。
教科書の図なども読み込みを細かく行いましょう🤗
🐄夏期道コンの「確認作業」は終えていますか
教科書の読み込みといえば、夏期道コン後に書き忘れていた内容がありました。
生徒の皆さんは受験を終えて結果も返ってきた頃かと思います。
テストそのものの解き直しはすでに終えたと思うのですが、そのテスト内容と教科書のリンクって確認したでしょうか。
特に間違えた問題や単元について、教科書の精読をすることは復習面ではとても大事な作業なのです🐅これは効果も抜群です。
国語は漢字の読み書きや文法が中心になるかもしれませんが、きちんと教科書の文法ページや漢字のまとめと照らし合わせてみると、次はどこから出てくるかのイメージがつくようになると思います。
社会は一番分かりやすいでしょう。その他の科目においても、間違えた単元を教科書で確認するのはいい方法です。
🧭教科書は「受験勘」を鍛えられる道具なのです
そしてこれは定期テストでも中3の学力ABCでも、小テストレベルでも大事な作業です。
小中学生レベルであれば、テスト（特に模試）の内容はほとんど教科書から出題されます。
問題を実際に取り組んだ後に、それが教科書のどの辺から出ているのかを自分で確認することで、テストに出されやすい内容や答え方の感覚を伸ばすことができます。
当塾で毎年トップ高校に進学する生徒は、もれなくこの作業をやっています。
南北に行く生徒ほど、教科書を軸にした勉強ができているように見えます。
「勉強しなくても点数が取れる」生徒はその感覚が強く、僕はそれを「受験勘」と呼んでいます。教科書だけでなく、学校や塾の授業で要点を聞くことができる生徒です。
出来る生徒はたくさん問題を解いているのはもちろんのこと、たくさん周りを見ています。
逆に一生懸命たくさん問題を解いても点数が上がらず困っている生徒保護者の皆さんは、問題量を減らしても良いので学校の教科書など足元を見直してみることをおススメします。
「解き散らかし」を防ぐことができます。
中1中3だけでなく、中2も、そして小学生もおススメします。
特に小学生。今の教科書ってかなり細かいですよ。学校の教科書に載っている問題をガッツリやり込むだけで、正直道コンレベルなら満点は取れると思います。
今回は以上です。
Yahoo!のコメント見ていると「大学が悪い」って書いている人がチラホラいるのですが、大学は学生自治ですから、これは学生が悪いでしょう。連盟の判断は正しいと思います。
教育の基本はルールを守ることですから・・・教育大としては恥ずかしい出来事だったなあと。