ワグネルが気になって、昨夜はあまり寝れなかったという🐊
ダラダラ書いていたら長くなってしまいました🙇
高校1年生のみなさんへ。
定期考査の結果が返ってきて、学年順位に驚いた人も多いはずです。そもそも1学年100人台の中学校からいきなり320人の高校に行くと、フツーに3桁順位など取ってびっくりすると思います。
特に南北とかになると、中学時代は学年トップという生徒が集まっているわけですから、そこで100番台200番台300番台となると驚くわけです。でもどちらかというと、「中学でトップ、高校でもトップ」という生徒のほうが少数なわけで、大半はそんな順位になると思ってください。
公立中学と違い高校は自分のレベルに近い生徒たちが集まる傾向にあります。
ときどき「中学から学年順位が落ちて成績下がった😅」とか凄いことを言い出す生徒が発生します。いやあなた高校入試の仕組み分かっているのですかって話。首席合格の生徒が言うのだったらまだ分かりますが。
高校は校内成績ではなく、模試の全国偏差値で「立ち位置」を見るといいかもしれません。
7月になると第1回進研模試があります。ここで中学時代の道コンと比較してみると良いのではないでしょうか。
Yahoo!知恵袋で良い事例見つけました。
東西南北だとこの質問した生徒と同じ現象が起きやすいです。
ベストアンサーに書いてあるとおり、高1の進研模試は高1生しか受けない+受験科目が国数英しかないので、偏差値は高く出やすいです。
ベネッセホームページや高校にポスターなどで掲示してある偏差値は、基本高3生、そして理科社会(受験科目)をすべて含んだ総合判定です。
だから理社が追加される高2の第2回くらいから一気に偏差値が崩れる生徒が多いです。
知恵袋の質問者・・・「高2から塾に通います(キリッ」って書いてありましたが、その偏差値で国立薬学部行くのなら、もう通っていないとダメでしょうって話。この方が現在どうなったのかは気になるところですね、知らんけど。
でも↑と同じことを考えている高1生(や親)は多いと思います。気を付けましょう。
🍎「進学校」に通ってもこれを思ってはいけない
実はここまでが前振りで、今日のタイトルはここから。
「進学校」(自称含めます)に通ってもこれを思ってはいけない。
それは、冒頭にチラっと書いた「フツーに3桁順位」ってところです。
・・・普通じゃないです。
金曜日に鷹取先生が授業の最後で言っていました。
「高校の考査は中学校以上に平均点が低いケースが多い、中学で見たことの無い学年順位を取るかもしれない。
でも、あ、高校ってそうなんだーと自分の中で納得してはいけません。やっぱり悔しいって気持ちは持ったほうが良いと思うよ。」
本当にこの通りです。自分が「進学校」に入れたから、その集団なら低くても仕方ないと思っていませんか。
中学時代に「小学校はテストは100点が当たり前だったけど、中学校は平均点が60点以下になるから、フツーに60点70点でも十分なんだよ!」っていうお友だちはいませんでしたか。
トップ高校に進んだ生徒の皆さんは、もちろん中学校時代にそんなことは思わなかったはず。でも中学生のお友だちの中には、そこで「納得」していた人も実は多いのです。点数が悪くて悔しいではなく、それでいいんだと。
そして実際にそのレベルで納得していたお友だちは、今どんな高校に進みましたか。
中学時代に感じなかっただけで、高校時代にそれを感じたとすると、その先がどうなっていくか想像つきませんか。
テスト結果が悪いのは仕方ないけど、そこに対して悔しいという気持ちは残しておくべきです。
それが向上心です。「向上心を持とう」とも言えます。
僕は高校最初の定期考査で400人中380番台でした。その後も考査の順位自体は微妙だった記憶です。でもそこで納得せずに燃えたので、最後は大学合格まで行くことができました。
点数や偏差値で一喜一憂するのは良いのです。でもそこで納得するのはいけません。
勉強も部活も、大人は人生も。そこで満足したら止まるのよ。
学生は止まっちゃダメです。ノンストップ青春。
僕だって止まりましたよその後の青春(遠い目)
止まっていなかったら今ごろメジャーリーガーだったかなあ。
先の知恵袋の質問者はまさに「納得」していますよね。「僕は進研模試高いですが、高校の偏差値が低い。もともと高校のレベルが高いから~」って。
きっと低い校内偏差値よりも、高いと思っている進研模試の偏差値が自分の立ち位置だと確認したかったのでしょう。ああマジで今どうなっているのか気になってきた。知らんけど。
今回は以上です。
竹中半兵衛みたいなことしてるなこの人。