「進学校」に通う生徒の勘違い | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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今日は昨年記事の焼き増しですすみません🙇

 

真顔「進学校」に通う生徒の勘違い

高校3年間は人間が一番成長の変化を感じる時間です。「三つ子の魂百まで」ではありませんが、高校3年間の勉強や経験は、20代30代、40代まで影響する人もいます🍻

 

東西南北旭丘などの「進学校」と呼ばれるところに進んだ高1生の皆さんは、定期考査を終えて中学とのギャップに悩んでいるのではないでしょうか🐄

トップ校に進んだ生徒の皆さんの中には、学校の授業で一発で覚えられたから家で勉強しなくてもそれなりに点数が取れた…という人が結構多いと思います🦒

中学校までは「義務教育」…公立中学校は基本的に「下のレベルの生徒」を基準に授業をしていますから、一定以上の生徒にとって学校授業がぬるく感じるのは当たり前なのです。

 

高校はレベル別の学習に変わるわけです。今度は皆さん自身に合ったレベルの授業に変わったのです。だから中学と同じような感覚、ペースで勉強していたら、上位高校になればなるほどついていけなくなるかもしれませんよ。進学した高校の指導方針、スクールポリシーはご存知でしょうか(札幌南高校)(手稲高校)。

 

正直、手稲や新川レベルであれば、学校の毎日の勉強を3年間理解し続けていけば、北大総合理系、総合文系くらいは絶対に現役で合格できます!そういうカリキュラム指導をしているのですから、理論上は「学校の勉強をきちんと理解し続けていければ」合格可能です。

(そしてそれを達成できるのは数名だということも、一応書いておきます)

 

!!進学校はすでに必要知識を絞られている

あと進学校になればなるほど、「これだけ覚えておけばよい」みたいな、「最低限の知識を絞る」ということはできません🏇

この「勘違い」をしている生徒は、非常に多いです。特に中学時代に学習塾に通っていた生徒は気を付けましょう。

 

公立中学校は「下のレベルに合わせたぬるい授業」でした。だから学校の先生は興味関心を引く話を多くし、正直「高校入試には要らない知識」というのも多かったかもしれません🤤

ちなみに学習塾ではその辺を削いで、「高校入試に出る知識」を中心に指導しているところが多いです。だから中学校で1ヶ月2ヶ月かけて勉強している内容が、塾だと90分そこそこで復習できてしまうのです。

 

でも「進学校」ははじめからスピードを上げた授業を行います。これは私立の中高一貫に追いつくためとか、高3時に入試対策をしようと、学校が積極的に取り組んでいるからです🐍

 

よく「東西南北は先取り学習をしている(キリッ)」と勘違いされている生徒や親御さんがいらっしゃるのですが、全くの逆です。中高一貫校は中3時点で高校内容をやっているのですから、これらの高校は大学受験のライバルに「追いつく」学習をしているという認識でいなければなりません。

 

だから大半の進学校では、学校授業の時点で知識を初めから絞り込んでいるのです。もともと生徒の質が高いのですから、今さら興味関心の無駄話をダラダラ…は要らないですよね。

「進学校」の授業は中学時代の塾と同じ。ムダを省いた「調理された授業」なのです。その知識をさらに「絞る」ということは出来ません。全部大事だし、全部覚えなければいけないと思いましょう。

 

具体的には手稲新川ライン以上かなあ…🐣学校で勉強する内容は全部が「最低限」。不要な知識は一つもありませんし、勉強自体の「裏ワザ」はありません。

 

でも勉強方法、時間短縮の「裏ワザ」はいくらでもあります。高校の勉強はそこがポイントです。

 

高1生の皆さんは、早く「高校生」になりましょう。

 

今回は以上です。

本校中学生の土曜授業も今日から再開です。こちらも再始動です。