先に書くけどなんじゃこれ…
本日は宮の丘中の定期テストです。自分の力を出し切ってほしいと思います🐎
🤗テスト後に親が行うこと
チラシをご覧いただいてブログやホームページをご覧の方も増えているので、勉強面で考えていることをヌルっと書こうと思います。
西野中や手稲東中では定期テストが返ってきていると思います。結果はいかがだったでしょうか。
保護者の皆さんは子どものテスト結果に対して、基本的には「褒める」か「ねぎらう」か「慰める」しかありません。「ああそう」程度で構わないと思います。実は当塾の場合、成績上位の親ほどテスト結果を気にしないところが多いです。点数が良いから気にしないのかもしれませんが。でも親が動じないことで子どもに安心感を与えるというのはあるのかもしれませんね。大人は冷静でなければなりません。
テスト結果でつい子どもに叱ってしまう親っていうのは、本当は親自身の責任だというのは分かっているのです。でもモヤモヤのはけ口が無く、ついつい子どもに当たってしまう、叱ってしまう…という心理があるようです。そして子どもは案外そのことを知っているのです。
部活でも、選手の結果に対して怒るコーチや監督はもう古いというのは分かると思います。そういえば先日プロ野球で、打てない選手に対してコーチが「やる気あんのか」って叱るシーンが流れて炎上していました。これではこのチームは浮上できないかもしれません。一方で日ハムの選手はいまだ最下位ですが選手はイキイキしています。これが今日からのリーグ戦再開後にどうでるか楽しみですね。
📒確認作業、ケジメは大事
でも褒めるねぎらうっていっても甘くするわけではありません。良い点数でも悪い点数でも、なぜその結果だったのか、今回の結果で満足なのか、次に向けて直せるところはあるかなどの確認作業、ケジメは必要です。皮肉なことに生徒が成長するタイミングって、テスト中だったりテスト後だったりするのです。テスト直後の数日は「次のテスト前」だという認識を子どもに持たせたいものです。
テストの点数が悪くて、子どもが急に勉強し始めるという光景は塾でも見かけるのですが、上に書いたような確認作業や次へのケジメが出来ていない限りは、2週間も続かずに終わってしまうものです。子どもによっては罰ゲームだと感じているかもしれません。
自発的にやらせるためには「今回の結果では満足していない」という気持ちにさせることが肝心です。そのためには志望校を早めに決めたり、親が子どもに「この点数ならこの高校くらい」だとか、情報をたくさん子どもに伝えられると良いでしょう。そしてそのために受験情報誌を買ったり、塾に通ったりするのが流れなのだと僕は考えます。ここの筋が通らないと、子どもの成績は伸びないのです。
👦分析や行動反省を
当塾中学生は定期テスト後に毎回レポートを書いてもらっています。分析してみようと話しています。
中2中3や応用クラスだと、テストの特徴や自分の行動反省を細かく書く生徒が多いです。「問題の大半が学校ワークから出た」「1問だけ授業で全く触れていない内容から出た」「教科書の記述暗記が不足していた」など…
一方で中1生や低位層だとまだまだ感想を書いてしまう生徒が多いです。「今回は90点を目指していたのですが、それに届かず悔しいです」「次は集中してがんばります」とか…正直この内容はテストの点数に比例しているので、テスト前からもっと指導するべきなのかと反省しています。
不思議なもので、文字で表せるようになると、生徒の成績は自然と上がってくるのです。自分を客観的に見ること、次良くしようと思えることが一番なのかと。僕自身ももっとその辺りのスキルを磨きたいと思っている所存です。
今回は以上です。
🍛マンガブログ更新
昔書いたことがあるけど、講習のみ生を受け付けないのは、特定の生徒を特別扱いしたくないからなのです。あと1~2週間だけで成績を上げられる自信が僕にはありません。ムリムリ。