🎉11月より「小6英語講座」開講します
しばらくの間、記事の冒頭に小6英語講座の案内を貼らせてください🙇
今月20(木)と27(木)に保護者説明会を行います。
※小6生(新中1)保護者対象です ※両日とも同じ内容です
新コースの説明と高校受験のシステムなどいろいろ話します。
時間は18:10~19:20です。ご興味ある方はぜひお問い合わせください🙂
お問い合わせはフォームまたはメールからお願いします🙇
🏫全国学力テストに対策は必要か
昨日の朝のことですが、NHKニュースで学力テストの特集が流れていました。
朝からテフゥって感じになりました。
「全国学力テスト」は子どもの日ごろの学力状況を調査するわけで、別に受験資料にするものもありませんから、それに対する準備や対策はするべきではないという話です。
でも記事によると、
>1時間の授業で多い時には数年分の「過去問」をコピーして配り、
>教科によっては年間の授業時間の10分の1、10時間以上を学力テスト対策にあてているケースもあるということです。
これで「行き過ぎた事前対策」なのかと…
対策といえば、例えば本番の問題を授業で触れる(ドーピング)とか、
点数が悪くなりそうな生徒はお休みさせるとか、そういうことを指すのではないのかと。
こうやって対策をしないと、そもそも子どもたちが勉強しないのだから…
むしろもっとやれという意見にはならないのかなあ。
事前対策で削られた授業時間を他の時間に使うっていっても、それくらいの時間では大した社会性の向上にはつながらないでしょう。だったら土曜日学習を戻したほうが良いです。
あと「学力テスト」は子どもたちの学力調査だと思われがちですが、実際は教員や保護者、地域の調査です。テストの結果を受けて、どういう教育をやるかどうかを決めると。
都道府県別、場所によっては市町村別の結果が公表されますが、順位が低い地域の教職員には何かしらのマイナスはあるでしょう。減給は無いにしろ、追加の研修とか要らぬ業務が増えたりします(↑のニュースには校長会の話が出てきました)。
また保護者や地域の人々のクレームは絶対に出てきます…「もっと勉強させてください」と。
そう言われるなら事前に対策をしておいたほうが教員にとっては楽なのです。
子どもたちは悪くありません。学力テストは指導する先生たち、学校、保護者の評価です。
むしろ「きちんと対策をしていますね、テストに向けて勉強させられていますね」と評価されるべきなのではないかと僕は思うのですが…いかがでしょうか。
そう考えると普段の定期テストも同じかもしれません。
当塾に来る保護者の中には、「子どもの成績が悪いと、私が責められている感じがして嫌だから塾に通わせるのです」という考えを持つ方がいらっしゃいます。
なんだそれ…と一瞬思うかもしれませんが、じっくり読むとその考えもアリです。子どもは親の魚拓っていいますからね😗
そして塾屋さんも、生徒の定期テストや入試結果は自分の結果だという責任を持たなければいけないと思っています。受けるのは生徒だということ。テスト結果は塾の結果だと、僕は昔から考えています。
もしこれから塾講師をやりたい方がいらっしゃったら、そういう気持ちを持ってほしいです。
ということで、全国学力テストに対策は必要かということについては、
僕は必要…だって学校の先生の立場や給与にかかわりますから。という意見です。
今回は以上です。
他にもここ数日は札幌関連のニュースが続いています。
気持ち悪い生徒情報が流出したとか、部活でやらかしたとか色々見ましたが…近所だしコメントはしません。
でも新聞にはでないだろうローカルな学校小ネタも出回っているので、暇なら書こうかなあと。秋ですね。