なぜ公立小中学校は夏休み課題を統一しないのか | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🌻夏休み課題が配られています

札幌市内の小中学校は来週25(月)が終業式です。今週から夏休みの課題がポツポツ出されているようで、簡単な科目はもう終わったという生徒も出始めています。先日も書きましたが、夏休み課題はとにかくどんどん進めてさっさと終わらせましょう。

夏休みは学校の授業が無いだけで、自分の勉強が休みというわけではありません。過ごし方でいくらでも周りと差をつけられます。特に旧裁量レベルの高校に行きたいのなら、夏休みや冬休みに復習を行いましょう。札幌市内、石狩学区の受験の常識です。

 

🌻なぜ公立小中学校は夏休み課題を統一しないのか

タイトルの通りです…なんででしょうかね。昨年も同じことを書いていました。

進度の関係で少し違うくらいなら良いのですが、小学校中学校によってこれだけ量や質が違うのかというのを見ると、何だかなあっていう感想を持ってしまいます。

以前も書きましたが、英語のスペリングコンテスト(スペコン)を止める中学校や学年が出始めています。せっかくいい文化だったのに勿体ないですね。昨年一昨年に止めたところは、その後道コンの平均点が下がっていたりします。スペコンは少なくとも生徒に対して強制力のあるものでしたから、それの廃止は今の緩々な中学生にとって、マイナス効果のほうが大きい気がするのです。

 

あとは昨年から小中学校に導入されたchromebook課題…これ、今年使っているところがだいぶ減った気がします🤤でも課題が全部chromebookっていう小学校もあったりして、学校間の温度差がものすごい気がするのは何なのって感じです。

 

義務教育の公立小中学校なのですから、札幌市とは言わなくても西区とかである程度はそろえた方が良いというのが僕の考えです。

新学習指導要領や教員の働き方改革(笑)、chromebookの導入などで、小中学校の課題が雑に雑になっているのが心配です。生徒の学力にモロに出ちゃっていますからね。特に低位層の学力は低下し続けている感じがします。

公立なのですから、上位層の学力向上よりも、土台をしっかり作るべきではと思うのですが、どうでしょうか。

 

今回は以上です。

 

そうそう、今日は教員採用試験の1次合格発表日です。

 

おめでとうございます🎉