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創成高校の説明会に行ってきました
昨日は創成高校の説明会に行ってきました。
当塾エリアからは少し遠く、中学校からの進学者数も少ないのですが、
私がオススメしている私立高校の1つです。
創成高校といえば、定員超過が続いてしまい、学事課からガッツリ補助金カットを受けたという記事を書きました。
(昨年の記事です)…読み返すと面白いなあ。
というわけで、創成高校はGLと総合を「特進コース」に再編し、定員も305名に減らしました。
結果、今年の入学は320名…ちょっと超過しましたが、ちょっとだけなら単年度は赦されるそうです。
(定員の1割超過未満くらいならOKだった気が)
でも3学年トータルで見るとやっぱり定員超過なので、補助金は今年も減額のペナルティを受けたとかどうとか。
ちなみに今年どころか昨年の補助金額もまだ公表されておらず…🙁なんでや。
魅力ある高校を作って生徒が増えたのにペナルティって、どうなんですかね。
良い高校なのだから生徒が集まるのでしょう。
そういうところにむしろお金(税金)を回した方が、教育の質も上がるんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
集まらない高校に億単位の補助金を回して守るっていう体質は変えた方が良いと思うのです。
短期間にこれだけ伸びた高校は珍しい
というわけでここ数年、生徒数が激増した創成高校さんですが、
これは単なる「私立高校ブーム」だけで増えたことではないことをお伝えしなければいけません。
今年の高1生、ボリュームゾーンはDランクです。
新川、国際情報、北陵合格したのに辞退して創成にくる生徒がめちゃめちゃ増えました。
…すごいですよね。だって創成高校ですよ(失礼)
いや、本当に失礼ながらも創成高校の印象…僕の大学時代や10年ほど前くらいまでは、ヤンキーというか、女の子が「何か凄かった」イメージなのです。
北24条駅の階段(八百屋さんのほう)や、北34条駅の長い道はある入り口(31条のサンクスが近くにあるところ)にいつも女の子が地べたに座ってメイクしていたのを思い出します。
事実、少し前まではHランクがボリュームゾーンだったようです。いわゆる「公立に入れないから創成」っていう生徒が多かったのです。近所の方やOBの方もそう言っていましたし
それを「SOSEIシステム」という独自のカリキュラムを始めてから、生徒の成績や質がどんどん変わっていったのだとか…
んでこれが上手くハマって、今はABランクの生徒も入学するようになったと。しかも高ランク者の専願単願が増え、中堅公立を合格したのに辞退して創成に進む生徒も増えてきたそうです。
5年10年でHランクの高校がDランクの高校に変わるっていうのは、これは今の札幌の公立高校では出来ないことだと思います。
創成以外にも、「どんこー」「さっしょー」「ざいけー」など…立ち位置が一気に変わった私立高校は少なくありません。
まあ立命館慶祥は場所も全然違うし、「昔の札幌経済」って言っても?って感じでしょうけど。
私立高校ですから公立高校と違って長期間勤務されている先生も多く、
学校が変わっていくすがたを実感しているんですって。自分の職場がどんどん生まれ変わるというのは、とてもうらやましいです。
でもこれが本来学校が目指す運営の姿なのではないでしょうか。
長くなりましたので続きます。
今回は以上です。