英語は本当に大事ですよ
毎年この時期は塾でもブログでも、
中1は英語がすべて。英語を徹底的に勉強すること。
と言い続けてきましたが、
今年から中学校の教科書が新しくなり、その考えがさらに強まりました。
中1の英語教科書、後ろの方に「小学校で学習した単語」があるのですが、
4ページぶんビッシリです!
保護者の皆さんは一度見てみると良いですよ。重要単語だけでもコレ小6までに全部書けるのと。
これは小学校で使っている教科書です。小学校は昨年度から新しくなっています。
ただこの教科書…英語のしくみとか文法がほとんど書かれていないです。
小学校がただ英語に慣れましょうとか、単語カードを当てはめて文を作ってみようだけの授業なら、
英語が早々に嫌になる生徒の方が増えるんじゃないかと、心配になるのです…
isとareの違いとか、Are you~?とDo you~?の違いとか、折角小学校から勉強するのだからもっとゴリゴリやればいいのにね。
「何でこうなるの?」的な小学生の基本的なギモンは、解決できない教科書な気がするんだようなあ。
ちなみに今、中1生は学校で例年通りアルファベットの書き方と読み方をやっているのです
小学校で何をやってきたのだろう…っていう感じです。
夏期道コンの英語は今から注目しています
先週も書きましたが、中1生の英語の「実力格差」は現時点でこんな感じです。
1年間小学校で英語を「勉強した結果」がコレ。
他の科目はこんな感じ。
この形は、夏の道コンでどう変化するか注目しています。
「形」が変わらないようなら、もう卒業まで英語の学力格差は変わらないでしょう…それがそのまま上位高校の結果になると思います。
公立トップ高校の受験合戦は、小学校の英語で決着。
英語が出来ない生徒は、上位高校の受験合戦から早々に退場する可能性が非常に高いですよ…マジでマジで
当塾は今年度から土曜日を使って英語と数学の授業時間を少し増やしました。
現中1は小6の3学期中に中1Unit2までの単語を先取りでテストしたのですが、今のところ効果が出ていう感じがしています。
今年度は単語テストをもう少し早めに開始しようかなあとか、小6向けのガチガチ英語授業をさらに追加しようかという検討をしています。
ひょっとしたら年度途中に「小6英語」を開講するかもしれません。GW中に教材研究をします。
今回は以上です。
あらー
札幌はそろそろ「緊急事態宣言の準備」をしておいた方がいいかもしれませんね。
修学旅行、5月末のところが多いのですが…果たして
6月の定期テストはさてどうなるのか。ん~ん~