中1道コン結果からギャップを考える→学年末に向けて早めの準備を! | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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ニコニコお知らせです

2/6(土)新中1説明会について

当塾ホームページ(新年度時間割をアップしました)

お問い合わせフォームを設置しました。 是非ご利用ください!

 

 

本日より中3のプレ入試がスタートします。昨日札幌日大の推薦Ⅲも終わり、いよいよ最後の戦いが始まります。頑張りましょう!

 

犬中1ギャップはここから

何気に中1中2は学年末テストまで4週間前です。昨日から対策を始めました。

今年、西野中や福井野中は定期試験が1回しか無かったので、特に「中学校のテストを知らない」中1生は、早め早めに動かなければなりません。

 

中1ギャップ(Wikipediaより)

よく中学校進級直後にくる環境変化について言われることが多いのですが、

学力面での中1ギャップは「今(=冬休み明け)」なんじゃないかと思っています。

 

牛道コン結果の変化を知ってほしいです

春の道コン(4月)…小学校の総復習が範囲。

夏の道コン(8月)…1学期定期試験の延長。数学は絶対値の理解ができれば、英語はAre you~?とDo you~?が分かっていれば、まあまあ取れたりします。

冬の道コン(1月・今回)

…国語は文法・古文、数学は方程式・関数、英語は3単現・疑問詞のオンパレード。

理科・社会も範囲が広がっており、広い復習が必要です。

 

 

以下、道コンデータより引用します。

 

 

これは8月の夏道コンの得点分布。

 

そしてこれがこの間の冬道コンの分布。

 

「山」が「台形」になり始めていることに気づきますか。

6割(300点)~8割(400点)で、だんだんと格差が広がってきていること、

そして4割(200点)以下も増えてきていることが分かります。右側の3科目合計も差が出来始めています。

 

次に各科目の分布です。

これが夏道コン。英語の1回目は毎回こんなもんです。

 

そしてこれが冬道コン…

英語は台形というか、もう長方形になっています(白目)。

この世代は2年後の高校入試、英語ですべて決まるかもしれません…

 

さらに数学と社会ですが、

赤くマルつけたところ…いかがでしょうか。

まあ道コン受けただけでも勉強の意識が少しはあると思うので、

現実的には(学校現場では)、この格差はもっと広がっているのではないかと思います。

 

今回の学年末は非常に恐ろしいです。

多分学校は「広く浅く」、若干易しくしてくるような気がするのですが、

それでも上下格差が広がりそうな気配がします。

 

こういう状況であることを、保護者の皆さんは覚えておいてください。

学力格差拡大の流れは、もう数年続くと現状では見ています。

 

今回は以上です。

 

中1中2生の皆さん、学年末で劇的な変化をしたいならば、

今週は学校ワークを毎日3時間以上続けてください。まずはそこからですよ。