内申点の計算をしましょう
西野中ではようやく前期の評定が発表されます。
◆内申点は高校入試にどれくらい影響するか2(過去記事です)
今年は1学期定期試験が無かったので、中1はようやく内申点、内申ランクが計算できるようになり、
良くも悪くも「立ち位置」が分かるようになります。
そして次の定期試験の基準も見えるようになるはずです。
特に中1生の皆さんには、「今回の評定は基準にしてはいけません」と伝えています。
いや別に基準にするのは別に構わないのですが、その評定=自分の実力だと過信してはいけません。
中1は2学期3学期が試されます
500点満点で本当に当日点が有利になるのかという疑問
中2世代から公立高校入試のシステムが変わります。
学力点が500点満点に変更、裁量問題の廃止など色んな変化があります。
(北海道教育委員会ホームページより)
これは今年の「相関表」。
来年から500点満点になるので、当日点重視に見えるような気がするのですが、本当にそうなのでしょうか。
もし得点の区切りを、300点満点から500点満点になるのだから「12点」から「20点」に変える可能性だってあるわけです。
あれ?これ500点にした意味って、現行の相関表では
内申点は20点刻み、当日点は12点刻み
だからそれを、
内申点も当日点も20点刻みにすれば分かりやすい
だけだったら、結局は今までと有利不利は変わらなかったりして
ということに気付いてしまいました。
今度もう少しまとめてみますね。
ちなみに入試問題については応用力が増えるはずですので、全体的な得点率は下がると予想しています。
学校裁量問題の初年度は、問題の調整度合いが分からず、結局内申点が高い生徒が有利でした。
今回もそんな感じになるんじゃないかなあと。
得体の知れない相手と戦うのですから、やっぱり装備(内申点)は大事ですと言っています。
内申点はとても大事です。
1年後2年後に後悔することの無いよう、今を大切に頑張りましょう。
今回は以上です。
おかえりなさい🐕がんばりました!